ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、hiduka@hotmail.comにお願い申し上げます。
>DTPが2ndみたいで読みにくい。さらに句読点がおかしい。句読点の位置が変なことについては、あまり意識していなかったかもしれない。今後は意識的に気をつけてみることにしようと思う。具体例を挙げてもらうと嬉しいかも。
>つか、ルールより厚いって正気じゃねえwうん、そう言われたかったの(すごく嬉しそうに)。
>tatuya氏のは事前準備に時間と労力をかけるプレイングを推奨している。打ち合わせ時間、三十分程度のうちの環境って特殊なのかしら(遠い目をしつつ)。
>「シナリオの中でキャストたちに何をさせたいか」が解らないシナリオが多すぎる。げふ。自分そこら辺、かなり気を遣って、明確にしたつもりなのだが……。具体例をプリーズ。それとも、ひとつひとつ、自分の狙いを記述すべきだったのかなぁ。……基本的には、キャスト1が主人公になるように気をつけて動かしてくれれば、問題ないと思うのですが。
>吟遊詩人臭さがtatuyaと良い勝負。? いや真面目に。確かに、何本かは吟遊詩人系一本道シナリオを意識して作ったシナリオもあるが(「死に逝くものと生れ堕つるものへ」)、基本的にそういうシナリオは回避しているつもり。……それとも、下記の通り、導入の特殊さを持ってそう言っているのかしら?
>そのアクト専用に特化したキャストを用意しろってだけなんだろうが、導入が特殊すぎるってのは、一応このシナリオ集、テーマタロットを決めて動かしているシナリオなので、やっぱり、そのスタイルが入っているキャストが活躍できていい気になれるシナリオの方が良いよなあと思った結果。カブキとか、カリスマとか、普通存在しない導入だけども、持ちキャストにて、なかなか使用機会がないキャストが導入できるようなハンドアウトでないと本末転倒だし。「王の帰還」とか「ミリオンネール」とか、ちょっと特殊な感じもあるだろうけども、下記に解説したとおり、殆どが普通に導入ができるはず……だと思っている。具体的に、これは駄目だろってのを挙げてくれると真面目に助かります。
>1本目(テーマ:アヤカシ)は俺はダメそう。コメディタッチのギャグシナリオって書いてあるけど・・・なあ。割とスタンダードなシナリオのつもりだったので、そう言われると凹む。何が回しにくいんだろう……?
「カーチャとアントニーナ」
ごめんなさい。せっかくのカゲムシャシナリオなんだから、カゲムシャ作ってください。個人的にお気に入りのシナリオなので、遊んでくれると嬉しい。遊んでみると意外に、SSSと同じ感覚で遊べるはず。
導入は、カゲムシャを除けば、トーキー(またはカブキ)、イヌ、フェイト、カゲで特に問題ない。結城あやの恋人導入が特殊すぎると思うならば、九条政次にコネを変更してください。
「Strum und Drung」
スタンダードな導入。アラシ、フェイト、レッガー、ニューロ、イヌ(またはトーキー)。アラシって、SSSにも登場回数が多いし、スタンダードだよね? アラシだけ時間軸がずれているので、ちょっとわかりにくいかもしれない。……これだけは、RLのスキルに期待したいところ。
「スナッフ」
ヒルコ、レッガー、フェイト、クグツ、トーキー。PLが五人集まればひとりぐらいヒルコが入っているキャストがいることを期待しても、それほどおかしくないよね? まあ、このシナリオはそれ以前に、倫理的な問題として、遊ぶ人間を選ぶのだが(涙)。SSSと同じように回せば普通に回るはず。
「Her smiling face is first.」
カブキ、フェイト、カタナ、クグツ、カブト。普通普通。……キャスト2〜5に、世界最強という厨称号が付いてくるけども(苦笑)。南米系のうんちくは適当にスルーしつつ、SSSと同じように回せば普通に回るはず。南米系のうんちくはアレだ。世界最強の称号を引き立てるための餌。
「王の帰還」
うん、ごめん。このシナリオは、妄言垂れ流している。
個人的な希望を書くと、いつも使っているキャストで入ってもらいたい。で、シナリオ制作者のあまりの妄言を目の当たりにして、犬に噛まれたと思って諦めてもらいたい(笑)。
キャスト1は、バサラだったら何でも良い。キャスト2は、PL五人集まればひとりぐらい少年少女のジュブナイル生命体を持っている人もいるだろう。キャスト3は、北米につながりがあるキャストだったら何でもいいや。キャスト4は、イヌでもフェイトでも。キャスト5は、ネタなので、本気にしないように(苦笑)。自分もこの導入が入った卓を囲んだことないし(問題発言)。まあ、僕がPLで入ったら、目をきらきらさせながら、この導入で遊ぶだろうけども。
独白になるが、私は、N◎VA-Dというシステムは、N◎VAという街を遊ぶゲームではなく、シネマティックに、映画的な、演劇的なシーン作りを遊ぶゲームだと思っている。それは登場判定しかり、特技しかり、スタイルしかり、神業しかり。だから、N◎VAというシステムを使って異界訪問譚を遊んでも問題ないと考えている。それこそ、『十二国記』とか『ふしぎ遊戯』とか、そういうノリで。別のシステムで遊べよと言うけども、シナリオ自体は、一応、N◎VAの様々なシステム、たとえば神業や登場判定を用いて初めて有意義に遊べるようにデザインしているのであって、これもまた間違いなくN◎VAのシナリオだと思っている。一応、TND76頁「コアシステム」でも、汎用的な遊び方を推奨しているわけだし。
「“シュレーディンガーの猫”殺人事件」
正直に告白すると、本シナリオ集、もっとも出来が悪いシナリオ。いまから思うと、もっと面白くできる要素なんていくらでもあったのに。SSSと同じように回せば普通に回るはず。
タタラ導入については、タタラさえ入っていれば、つまり、ニコラウス教授の講釈につきあえる素養があれば、タタラの専門は問わないようにしている。別に、医者でも、修理工でも、ガンスミスでも、何でもかまわなかった。……あ、同じ大学の同僚で、他学部の教授とか、面白いなぁ。おっしゃるとおり、タタラ導入の辛いところは、専門が違って導入が微妙になるときがあることでして。これなら、とりあえずタタラを入れているキャストでも参加できるだろうと。
ほかの導入は、クグツ、カタナ、イヌ、フェイトと、スタンダードを心がけた。
「インタビューウィズミストレス」
ミストレス導入は、ミストレスさえ入っているキャストであれば何でも良いと思っている。「ミストレス=お人好し」は、割とみんな前提にしているようなので、導入の仕方としてもそれほど問題があるとは思っていないが……如何に? ミストレスがT.F.の会合に出席しているのも、ミストレスという生き方であれば、地域ボランティアにも熱心であるだろうと思って。……ほら、近所のおばちゃんで、やたらとそういう会合に出席して、地域ボランティアに熱心な人って、いない?
ほかは、フェイト、レッガー、カブトワリ、トーキー。
一部実験的試みをしているけども、あんまり成功していないのは事実。なので、その試みの部分を取っ払って、普通に回せば普通に回る普通のアクトになるはず。
「GrayWorld」
カブト、チャクラ、バサラ、カブトワリ、トーキー。南米に従軍した経験がある傭兵キャストなんて、PL五人集まれば、ひとりぐらいいるよね? 南米系のうんちくは適当にスルーしつつ、SSSと同じように回せば普通に回るはず。
「“HERO”」
カリスマ。この導入を作るのは結構苦労した。カリスマのスタイルが入っていれば導入できるような作りにしたかったためだ。結局、カリスマであればそれなりに知名度があるキャストを前提とすることも多いだろうから、テレビ出演をしてもらい、その中で事件に巻き込まれるという構造を採用している。それ以外はSSSと同じように回せば普通に回るはず。
ほかは、クグツ、真教司祭、レッガー、ニューロ。真教司祭はまあ、聖母殿のエージェントでもいいや。
「Stella」
ごめん。好きかってやった。tatuyaの妄想の世界なので、つきあえる人だけ付き合ってください(苦笑)。
導入は一応、マネキン、ハイランダー、レッガー、エグゼク、クグツあたりを想定しているけども……それを超越する拒絶感がシナリオから漂っていると思う(苦笑)。個人的に大好きなシナリオなんだけども。
「LASTRUN」
いつも冷遇されているカゼキャストが超絶いい気になるためだけに作られたシナリオ。だからみんな、カゼキャストに付き合ってあげてください。カゼの仕事はヒロインに対して渋い台詞を吐くこと。その様をみんなで生暖かく眺めながら動かすとうまく回ると思う。カゼだけ、ほかのキャストと時間軸がずれているようにも見受けられるけども、気にせずにそのまま遊ぶことをおすすめします。どうせ最後でつじつまが合うようにできているし(笑)。
カゼ、カブト、レッガー、クグツ、マヤカシあたりを想定。
「君に、捧げる花」
実はこれ、導入はどんなキャストでも良い。レッガーでもカブトでもフェイトでも。全員、ストリートの住人であること。それだけが条件。……確かにこのシナリオは、取り回しが難しいのかもしれないが……自分は大好きなシナリオなので、みんなに是非遊んでもらいたいんだよなぁ……。こういう、やりきれないストリートの話をやりたいです。
古いシナリオのリメイク。……いや、フェイトSSS傑作「Void Crash」よりも面白いシナリオを作れなかっただけなのだが(涙)。
「嗤う黒幕」
クロマクがいい気になるシナリオなので、皆さん、付き合ってあげてください(笑)。それとも、フィクサークロマクなんてもはや絶滅稀種なのか? ……一応、企業系クロマクでも、この導入には入れるはず。犯罪結社系クロマクも、カーライル以外であれば入れるはずだし。というか、クロマクのスタイルが入って交渉事を仕事にしているキャストであれば、どれでも問題ないはず。……ここまで書いた方が良かったのかしら(遠い目)? それとも、社会戦の取り扱いにとまどいを覚えるのかしら? 意見お願いします。
ほかは、巻き込まれ(カブキとか?)、レッガー、レッガー、イヌ(またはクグツ)なので、問題ないかと。
「ミリオンネール」
導入は、エグゼク、イヌ、レッガー、クグツ、クグツ。じっくり腰を据えて遊んでもらいたいシナリオ。二百点ぐらい下駄を履かせてキャストを作らせてプレイするとよろしいかと。でも実は、いつも使っているキャストでも普通に入れる。現実では、エグゼクが異なる企業の重役を兼任することも、クグツが中央官庁に出向することも、それほど珍しいことじゃないので。そこら辺を考慮して遊べば、実は普通に導入できる。
RLは本当に大変なシナリオ。ロシアのアンダーグラウンドの現状を、ざっとでも良いから知っていないと辛いだろう。シーンを設定することで最大限フォローしたつもりではあったが、ジャーナリストが書いたロシア本を読むべきかもしれない。めんどくさいなぁ、確かに(苦笑)。
「菊と刀」
カタナ、クグツ、イヌ、トーキー、フェイト。うん。実にスタンダードなシナリオだなぁ。
……真面目な話、このシナリオですら、導入が特殊だとか、回し方がわかんねえとか、tatuyaにしかRLできないよとか言われると、もう、どうすればいいのか、さっぱり分からなくなるのですが。
「With...with the“good people”」
クグツ、クグツ、カブトワリ、フェイト、フェイト(またはクロマク)。うん。普通普通。PL五人集まればひとりぐらい、綾様ハァハァと言っているクグツを持っているキャストがいるだろし。……いるよね?!
まあそれ以前の問題として、確かにこのシナリオ、取り回しがわかりにくいシナリオかもしれない。一応、最大限、指針を書いたつもりではあったのだが。……えーと。プレイグループに社会人がいれば、その人に相談すると動かし方が見えてくるかもしれません。そんな、シナリオ。
「死に逝くものと生れ堕つるものへ」
カゲ、クグツ、タタラ、フェイト、トーキー。
問題は、カゲ導入のモチベーションの確保か? 先日の日記の通り、テストプレイをもうちょっと重ねた上でロールアウトしたかったと反省している。あとは、SSSと同じように回せば普通に回るはず。
「BabySitter」
チャクラ、クグツ、レッガー、カタナ、カブトワリ。「牙の門」のように肩の力を抜いて遊んでください。……遊び方が分からない……ってことはないよね?
「パルプ・アクション」
レッガー*5。おいおいマジですか。
一見難しいように思えるシナリオだけども、PLの思いつきを素直に認めることさえできれば、いくらでも面白くなるシナリオの……はず。警戒せずにまず一度遊んでもらいたいシナリオ。
「ブレイクショット」
カブトワリ、クグツ、イヌ、カゲ、カタナ、レッガー、カブト。というか、そこら辺の戦闘系スタイルが入っているキャストだったら何でもいいや。報酬は多めに渡しているシナリオだから、リサーチ系が入ってなくてもリサーチできるはずだし。SSSと同じように回せば普通に回るはず。
実は密かに、2chでもらったアドヴァイスを受けて少し書き直している。
「STAR LITE in the Sky」
ハイランダー、カゲ、ミストレス(またはカブキ)、トーキー、ニューロ。
「演劇的」と言われてぴんとこない場合、RLをやるには辛いシナリオかもしれない。……えーと、頼まれればRLをしにいきますが。好きなシナリオなので(笑)。
「月が、狂う」
クライマックスでいろいろと物議を醸すと思うが(笑)。いいじゃん。tatuyaの趣味なんだから。tatuyaの所為にして遊んでください是非。このシナリオ遊んでくれるのであれば、非難囂々はいくらでも甘んじて受けるから(笑)。
マヤカシ、フェイト(またはカブト)、クグツ、カゲ、バサラあたりになるのかな?
「そしてまた、太陽は昇る」
トーキー、クグツ、ニューロ、イヌ、フェイト(またはクロマク)。
ルーリングが若干難しいかもしれない。RLは、ロールプレイをせずに、淡々と情報を伝達するように徹してルーリングすると、逆にうまく回るシナリオだったりする。RLは、ボードゲーム感覚で遊ぶと吉。
「The Catcher in the Lie」
イヌ、イヌ、クグツ、レッガー、カブキ。
公安部所属とか、刑事二課所属とか、特殊に聞こえるだろうけども、転属して古巣とのやり口の違いにとまどいつつ職務をこなすというロールをしてもらえれば充分です(ハンドアウトにも、それっぽいことを書いているはずだし……)。あとは、SSSと同じように回せば普通に回るはず。……確かに、公安について知識があるないで、ずいぶんとプレイングが変わってしまうけども。
「星が降る夜に」
ニューロ、少年少女、バサラ、トーキー、クグツ。
少年少女なんて、PL五人ぐらい集まればひとりぐらいそういうキャストがいるものだろう? つーか、N◎VAでジュブナイルとかダブルクロスをやりたかったんだよ。何か文句あっか?(逆ギレ)
実は『ニューロDECK』の中で唯一テーマタロットが主人公ではない罠。
「アタッカー不足ですね」
「竜リン君。フェイト導入はフェイトが必要なの?」
「いや、必要はないです。おじいさんを拾ってくれさえすれば」
「エーと……(キャストシートを捲りつつ)は?! こ、れ、だー!!」
フェイト導入:“虚無の実在”家柄姫柚羽(バサラ●、エグゼク、ハイランダー◎)
PLは火塚。自分探しがテーマのジュブナイル生命体。両親に代わって自分を育ててくれた企業に恩を返すべく企業工作員をやっているけども、両親が死去した謎、自分の欠落した記憶、自分の虚無の力、虚無の力に引き寄せられるアヤカシたち(〈直属部署:アヤカシ、カゲムシャ〉)、叔母を自称するアルドラ・ドルファンに疑念を覚え、退魔師のアルバイトをして自分の正体を探っている少女。……説明文がやたらと長いキャストだなぁと、今日改めて思った(苦笑)。これでもずいぶんと短くしたはずなのだが。
レッドエリアの監視業務の帰りに、謎の老人と遭遇する。
……良いじゃん別に、家柄姫でフェイト導入に入っても。
クグツ導入:“マエストロ”コンラッド・ルッツ(カブキ●、クロマク、エグゼク◎)
PLは帽子屋君。この世のすべては音律によって表現できるとの賜るエグゼクティブ。
いつものように早川美沙から命令を受ける。博覧会会場の警備にまつわる仕事だった。
「それはつまり、富野とか、訳分からない自分用語で物を言うディレクターですか?」
「そんなことありませんよ! ちゃんと理由を逝った上で、『つまり、この音節が足りないのだよ』とか言いますYO!」
早川美沙との会話を聞く限り、訳分かりませんでした(苦笑)。
ニューロ導入:“月下の棋士”朝倉さくら(カブト、カブトワリ◎、ニューロ●:パペットマスター)
PLはNa3。身内のひとり。身内以外でのプレイ環境がどういう現状か見せたくて連れてきた。特に、N◎VAにおけるシーンのあり方や登場判定のあり方について。
タロット山引きで作った即興キャスト。引きこもりカブト。名うての“パペットマスター”で、ウェブ上から見えないままで護衛を貫徹する。
突如転がり込んできたAI少年をかくまう。
アクト中、ただひたすら、家柄姫妄想をだだ漏れさせる自分。キャストふたりを「マエストロのおじさま」「朝倉のおばさま」と呼んだり、新作ファッションに心をときめかせて「似合うかなぁ」とスカートの裾を翻してみたり。
「くんくん。おじいさん、なんだか少し臭いますよ? ……お風呂、入ってください」
「いやしかし、いいのかい? そこまでしてもらって?」
「私が、お風呂に入ってもらいたいんですの。おじいさん(眉をひそめて)」
「(エグゼク◎)では、お風呂に入っているスキに、おじいさんの服を洗濯するふりをして、小物を見て、おじいさんが何者なのか調べます……なるほど」
「(ハイランダー◎)おじいさん、湯加減いかがですかー?」
「おー、良い感じじゃ」
「コンラッドだが、家柄姫君はいるかい?」
「はーい。ちょっと待ってください。いま、ドアを開けます」
「コンラッドが中に入ると、甘い香りが。家柄姫がキッチンにてケーキ作りにいそしんでいます。かしゃかしゃと、ホイップを泡立てていたり。ディクショナリで〈制作:ケーキ〉。達成値15」
「コンラッドのおじさま、お久しぶりです……と、エプロンを外しながら(ここに妙に力を込める自分)声を掛けます」
「お久しぶりです。朝倉のおばさま」
「いつも言ってるでしょ? おばさんと呼ばないで」
「でも、おばさまはおばさまですし(親戚関係)。……朝倉のお姉様?(首をかしげて)」
「(ため息)……良いわ。おばさまで」
「(ふくれっ面で)ケーキを、台無しにされました」
「あら、可愛らしい。えーと、おばさまの……若ツバメ?」
「家柄姫ちゃん、貴方……」
「失礼ですね。私、おばさまが考えているよりは貞操観念はありますよ?」
でもまあ、やっぱり一番おかしかったのは、シナリオそれ自体だったわけでして。
「第八世界へ帰れ!」
いやあ。楽しいアクトだった。これは是非、chihaya先生にヴェロニカ・サザーランド(クグツ導入)で、参加して欲しいアクトです。(・∀・)ニヤニヤ
カゲ導入:“ShootingStar”的場修人(カリスマ、カブトワリ=カブトワリ◎●)
PLは帽子屋君。NHK教育とかでやっている、シューティング講座(銃の使い方講習)の先生役を務めている。イケメンだったため、番組は妙な人気を獲得してしまった、カリスマ。本業は実は殺し屋。
片思いのお隣さんにときめくお話。
カブト導入:“月下の棋士”朝倉さくら(カブト、カブトワリ◎、ニューロ●:パペットマスター)
PLはNa3。さっき作ったこのキャストしか持ちキャストがいないので、引き続き。
護衛対象の貞操観念の低さにげんなりするお話。
フェイト導入:“目指せ何でも屋さん”小森あやめ(マネキン=マネキン=マネキン●◎)
PLはJ-I君。何でも屋さんを目指すどじっ子マネキン。かわいいなぁもう。
三回目の浮気調査を上客から受けるお話。
時間が短かった割には、丹念にゲストのロールをできて満足。
「(Na3)本当に嬉しそうにロールしているな、お前」
「うん(心底嬉しそうに)」
オイデュプス王を元ネタにしたシナリオで、帽子屋君が、元ネタを拾ってくれたあたりは、とても感動した。最後の最後、「〈とどめの一撃〉。ダメージ6点。何もできなかった自分の業に胸を痛めます」と宣った帽子屋君はどうかと思いましたが。
ゲーマーズフィールド別冊掲載の「まことの騎士」を読む。
おお、良いなぁファンタジー。自分、こういうのやりたくてブレカナやってるんだよなぁ。真面目に目頭が熱くなったりしたし。
くわねさん@まるちさんに迎えにきてもらって無事合流。おやー?! 東神田氏もまた、くわね氏の知り合いかYO!
今日で仕事納めだが、いまだに、相手方から仕事が届かない。
残業確定(涙)。
紹介。紹介だけなので、コメントなし。
メッセンジャーで、PsyKa氏からURLを投げられた。
webで大不評のリプレイ『ロワール・ノワール』第一巻を今更ながら読む。
……ごめん。個人的にはこれ、結構面白いリプレイだと思った。PLは思っていた以上になんだかんだ言って協力的だったし。特に、第二話は、これ、本当に初心者が作ったシナリオ? と思うほど、面白いシナリオだったし。……いやもちろん、初心者GM虐めカコワルイと思うけども。あと、巻末の清松の補足は正直不要だと思った。
ま、ちょっと真面目に考えると、戦闘したいGMの要望を徹底的に回避する当たりは、若干問題があるよなぁとは思う。GMも参加者のひとりである以上、楽しみたいと思うわけで、毎回ストレスがたまる終わり方(戦闘を回避される)にしてしまうのは、問題があるだろう。
キャスト1:エマヌエル・フォン・アイヒェンドルフ伯爵(カブキ、カリスマ、エグゼク◎●:パープルズ)
PLはあや女史。タキシードを着こなした直立二足歩行の猫。いわゆるバロン。でも伯爵。みんなからは閣下と呼ばれることに。スタンバトン+美麗装飾相当のレイピア片手に精神戦を仕掛ける、貴族中の貴族。とても絵になって、それだけでもう、かっこいい。
RLはもう、キャストの設定を聞いた段階で目をぐるぐる回す。大きさが普通の猫と同じぐらいだったら、コネの美人秘書を猫好きにして、エマヌエルを抱いてシーンに登場しようと妄想を逞しくしていたり。
「それはまた今度(苦笑)」
うん、無理強いはしません(苦笑)。
キャスト2:“アイアンハウンド”紗雪クリスロット(ミストレス、エグゼク、イヌ◎●:コマンダー)
PLは紅河氏。つんつんした感じの女指揮官。冴子の部下で、課長補佐。ひとりライバル意識を燃やしていても、そのことに冴子は気づきもしないかわいそうな人。個人の力量よりも組織力の方を重視する人。
やっぱり、RL目がグルグルし始める。どうやって冴子を使っていじくってやろうかと、もう目がぎらぎらしていたが、残念ながら、エンディングにしか登場させることができなかった。
キャスト3:“祭(フェスティバール)”メリッサ・カルタデナス(カブキ●、レッガー、ハイランダー◎:ジーンリッチ)
PLはからい氏。本人曰く、種ガンの痛キャラ、ムルタ・アズラエル。実は元ネタ分からないのですが、軽くスルー。まあきっと、いつものからい君だ。いやむしろ、からい君ならきっとうまくやってくれるだろう。
オープニング、リサーチ、クライマックス、エンディングと、ほっておいたら全般的にいい気になっていた。うん、からい君はとっても良いPLに成長したなぁ。シャミルを口説くあたりや、最後にヴォール就任を宣言するシーンはとても格好良かった。
自分が能動的に絡んだのは、紗雪が武器密輸を押収しているシーンに登場する下り。シーンの終わり際。
「(執事)社長、令嬢と約束しておりましたお茶会のお時間です」
「見ると、貨物車に連結した一般車労から降りて野次馬になっていた上客たちの後方に令嬢が見えます。令嬢は顔を赤らめてメリッサに肩の前で小さく手を振ります」
メリッサの雰囲気を引き出した良いシーンだったと思う。
キャスト4:“ジャックオーフロスト”氷河譲治(クグツ◎●、バサラ、カゲ:さらりまん)
PLは松本哲也氏。古参のゲーマーさんのようです。同卓は初めまして。
ヴィル・ヌーヴ生まれ。子供の頃(ミトラス戦争)、さる組織にさらわれてN◎VAに連れられてきたところ、脱走し、ストリートキッズとして生活していたところ、千早のクグツに拾われ、養子になる。実の家族とはそれ以来会っておらず、そのためか、妻(前述したクグツの娘)と三人の子供を大切にしている。 クリーンビジネスのみならず、ダーティーワークも柔和な笑顔を決して崩さず遂行するような男だが、自身の身の上と重なるような相手や仲のよい家族などに対しては、非情になりきれない部分もある。 最近、長男(10代半ば)が、家族に内緒でバンドを始めたことを知り、微妙にコミュニケーションを取りあぐねている。家族の設定があるので、じゃあ、どう絡めようかとワクワクしていました。オープニングとエンディングとで演出できて楽しかった。……リサーチ中、大ピンチなさ意中に電話がかかってきてさらに大ピンチになると言うシーンを描きたかったけども、機会がなく残念。でも、怜牙に「出世する気はないのか?」と言った会話をさせることができてとても満足よ。任務終了後エンディング、家族から電話がかかってきたところで本日のアクトは終了。
セッション後、二次会へ。……いやだから、何でみんなそんな、珍獣を見るような目で私を見るかな、もし?
からい君やNAT氏と、即興でコントをしてみたりするし。……自分、根っからの芸人なのかなぁ(涙)。
三次会へとなだれ込む学生を横目に見つつ、帰宅。呪われろ学生☆
キャスト1:“ワンダリングドラグーン”エルロイ(アヤカシ●、バサラ、エグゼク◎)
PLはPsyKa氏。「ゲッター線の恐ろしさ思い知らせてくれるわ!」とかほざくキャストをつくルー。とか言って作ってきたキャスト。PsyKa君は、とても良いPLだと思うけども同時に、頭がおかしいPLだと思った。死者の一族で元力:虚無の使い手。出身はニューヨーク。静岡県の伊豆の寿司が好き。
オープニングからPsyKa節前回。エキストラを無駄に煽る様は、もはやどこぞのゲスト。
キャスト2:“発砲刑事”大岡哲也(レッガー●、カブトワリ、イヌ◎)
PLは侵入者氏。今回の大岡は、とても良い動きをしていた。イヌたるものかくあるべしという渋い動き。……
問題は、それが本人のやりたいキャストかどうかという問題なんだよなぁ。本人が楽しんでくれたかは今後の課題かなぁ(と、自己反省しつつ)。
勝手に登場させたエキストラを勝手に殺してモチベーションを作る様は某人物を彷彿させた。出したシーンで即殺したところは、まだまだだと思ったが(やるならもっとじっくりとロールして、クライマックス直前に殺すべきだと)、死んだエキストラのことを回想してモチベーションを再度生成する様は、瞬間最大風速的に某人物を凌駕していた(笑)。
キャスト3:内藤影路(フェイト、クロマク、レッガー◎)
PLは横嶋氏。破門された元秋川の狂犬。兄貴がST☆Rで立ち上げた組に合流し、兄貴の敵を討つべく、ロシアに赴く。……レッガーかくありきの堂々としたロールが素晴らしい。いや、正直自分、つきあいでやってたレッガーロールが無茶楽しかったのですが(苦笑)。腹心の受け値と防御力とははしたないと思いましたが(受:26 防御26ってなんだ?)。
大岡に、娼婦(シャミル)の少女の素性を聴かれて、シャミルは「兄がお世話になっております」と答えた自分は頭がおかしいと思いつつ、それになにごともなくつきあう横嶋氏も大概だ。
「シーン最後。シャミルはラブホテルの前で手を振ります『おにいちゃーん。はやくー』」
シャミルかわいいよシャミル。
キャスト4:“Street's Legend”(カタナ、クグツ=クグツ◎●)
PLはRiza氏。かつてのストリートの伝説であった「あの」集団。集団であって個人ではないあたりがミソ。オープニングの怜牙とのやりとりはかなり気に入っている。
PLに登場をせっついたりしたのは、振り返ってみると反省。全体的には、とても良い案配で登場していたと思う。クライマックス、《制裁》を《完全偽装》でうち消すロールは笑った。伝説は立ち去り、新しい伝説が訪れてきた。……なるほど、伝説は総体であって個人じゃないからか(笑)。いままで登場していたキャストが立ち去って、全く同じ能力の新しい別のキャストがやってきたわけだ。
11:00過ぎにセッション終了。あわただしく帰る面々を見送り、居残った私、家主はた、Amisty、NAT、PsyKaの五人は鍋の用意をする。超旨い、超楽しい。
感極まり、思わずはたさんに話しかける自分。
「こういうことをするようになるとは数年前まで思いも寄らなかった。たのしいなあ。ありがとう、はたさん」
ちょっと恥ずかしいぞ、自分。
主に私とPsyKaとで、はしたない話を延々と続ける。
「ソープに行け」
流石です、北方先生。
http://07th-expansion.net/Cgi/clip/clip.cgi
悟史きゅんかわいいよ悟史きゅん。ああ、悟史きゅんはこんなに可愛いのに……。
著作権コラム第十回「著作権の法的性質――岡本学説を幼稚と断じ、インセンティブ論を批判し、業界人の誤解を指摘する」
さて、これからGameDeep用の原稿書かないと……内容は、『ひぐらしのなく頃に』のゲーム性の分析。
アリアーン!
身内でアリアンを遊ぶ。ちなみに、帰宅したのが今日の午前七時。起きたのが、午前十一時半。会場にたどり着いたのが十二時半。三十分の遅刻。死んじゃえ自分☆
着いてみると、ひとりがキャラ作成の真っ最中。
「あれ? アリアンって、キャラGMに預けてたんじゃなかったっけ?」
ありがちなオチ。
キャンペーンも第四話。そろそろ佳境に入りました。
瞬殺されたボスはともかくとして、今回一番のヒットはやはり、エイスファス。
エイスファス。キャンペーン第一話、基本ルルブ付属シナリオに登場したラスボス。それが、復活怪人として登場。愛されています。その原因は、前話。
「(うーむ。戦闘を厳しくしないと、楽勝でミッションクリアされかねん……フォモ−ルメイジを出すか……げ、範囲攻撃がねえ……いやまて、そうだ! エイスファスだ! 奴ならば範囲攻撃が出来る!)」
「(後ろにずらりと一列にシューターを並べて)ふふふ。掛かったな。これぞ、車掛かりの陣!」
やってしまいました復活怪人。
「ふ! ブラストナックル! 貴様らの弱点などお見通しよ!」
「てめえが名前勘違いされる元凶か?!」
「コ、コルン様! ……ち、やはりコルンでは貴様らをうち倒せぬか!」
「ふ、ふふふ……我が敵は、我らが同胞が撃ってくれようぞ!」
「(四方にエイスファスが登場)……よくぞ使命を果たした、同胞よ。貴様の無念は、我らが受け継ごう」
あー。楽しかった。今後は、エイスファス量産型、強化エイスファス。エイスファスマーク2と、ヴァージョンアップする予定。
本日のメインイベント。身内と寿司屋を喰いに行く。
からすみが! 穴子が! 鯖が! 鰯が! 芽葱が! 貝が! ヤヴァイ、やう゛ぁすぎる。
一万八千円也。
ぐらほぱで遊んできました。
RLは火塚で、二本ともあり得ないほどRLがはしたない。どれくらいはしたないかと言えば、まずは掲示板での下記のような打ち合わせ。
No.7 2004/12/12(日) 22:15:30
tatuya
tatuya卓について
遅れました。tatuyaです。
早速ですが、下記シナリオをプレイしようかと思っています。
手早く回れば、二本とも遊ぼうかと思いますが、まずはアンケートを採って、どちらを先にプレイするか決めましょう。環境:
達成値は、Aを出したときに、最大で25を上限とします。それ以上の達成値を出すキャストの場合、調整をお願いします。経験点上限はありません。ブランチは1キャスト1つを原則とします(要相談)。キー以外のブランチを取得してかまいません。「Her smiling face is first.」
http://tatuya.niu.ne.jp/trpg/nova/deck/mej00.html
世界最高のエージェントがしのぎを削る、カブキが主人公のシナリオ。エージェントたちが果てしなくはしたない最強キャストで、カブキ自身は一般人であるほど、カブキがかっこよくなるシナリオです(笑)。
3〜4人で賑やかに遊びましょう。「星が降る夜に」
http://tatuya.niu.ne.jp/trpg/nova/deck/mej21.html
ジュブナイル浪漫。新興宗教がモチーフになっているため、そういうのが苦手な人は注意が必要です。
4〜5人のPLが必要です。全導入が必要で、導入が足りない場合、兼用していただきます。
No.8 (修正済) 2004/12/13(月) 00:25:35
J−I
Re:tatuya卓について
グラホパのJ-Iです、こちらの卓を希望します。では、希望キャストなどを
『Her smiling face is first』
探偵導入なら
“目指せ何でも屋さん”小森あやめ マネキン、マネキン、マネキン●◎
http://glasshopper.nobody.jp/cast/ayame.html
ただ、世界最高どころかN◎VAでも落ちこぼれです。
組織からの依頼導入なら
“インフェルノ”五十嵐タカト アヤカシ●、バサラ◎、カブト
簡単に言うと、魔器の一族でフリーランスのアヤカシです、災厄前から人間に成りすまして暮らしていて、最近では退魔師の仕事をしたりしています。
モチベーションは探偵>組織からの依頼です。
『星が降る夜に』
少年少女導入なら、上で書いた小森あやめがいますが、ウェットです。
アストラル導入なら上で書いた五十嵐タカトがいます。
モチベーションは少年少女>アストラルです
上記のキャストで無理そうなら新規に作ります。
どちらかを先にプレイするかですが、私としては『星が降る夜に』を先にやりたいですね。※一応モチベーションを書いといたほうがよさそうなので書いておきます。
No.9 (修正済) 2004/12/13(月) 08:10:00
あっきぃ
お久しぶりです
グラホパのあっきぃです。J−I氏に先手を打たれましたが、自分もこちらの卓を希望します。
プレイ順はどちらが先でも支障ありませんので、皆さんの希望の多い順番でプレイしましょう。自分も希望キャストを挙げさせてもらいますね。
『Her smiling face is first』
●探偵導入
◆“Clear-eyed”神谷 晶 フェイト◎、マヤカシ=マヤカシ●
http://blog.drecom.jp/akiller-akkey/archive/38
以前グラホパOFFにて『王の帰還』を遊んだ際に新造された電波探偵です。駆け出しのフェイトなんで、ハンドアウトのような世界を股にかける名探偵ではないですが、表舞台で霊査霊覚を使ってリサーチを進めるキャストです。●企業導入
◆“玲瓏”佐島 蒼 クグツ◎●、カタナ、カゲ
千早重工後方処理課のフレッシュマン。居合いの達人。これまた世界を股に掛ける世界的な工作員とは言いがたい新米工作員なんです…f(^^;
◆“Opener”乾 魅華 クグツ◎、マネキン●、フェイト
http://blog.drecom.jp/akiller-akkey/archive/16
妖艶なオーラを纏う情報系クグツです。アクトの雰囲気がちょっと変わる可能性がありますが、こちらはある意味“世界を股に掛ける世界的な工作員”かもしれません(笑)
データはURLの先にあります。●ボディーガード導入
◆“Mirror Eyes” クライヴ・フォリナー カブト◎●、マヤカシ、マヤカシ
http://blog.drecom.jp/akiller-akkey/archive/14
依頼を受けた仕事は必ず遂行する、仕事に妥協の無いストイックな大人カブトです。一番アクトの雰囲気に合っているような気がします。
URL先に大まかなデータがあります。早急に詳しいデータを更新しておきます。モチベーションはボディーガード>企業>探偵…ですね。
『星が降る夜に』
●少年少女導入
◆“Code-X”今村 静江 ヒルコ=ヒルコ=ヒルコ◎●
http://blog.drecom.jp/akiller-akkey/archive/10
16歳の女子高生です。時々胡乱な動きをすることもありますが、問題なくこの枠に納まることができるキャストだと主張しておきます(笑)●企業導入
上に同じです。“玲瓏”か“Opener”のどちらかがはいれそうです。モチベーションは少年少女>企業…。退魔師やメディア系が自キャストにいないので、場合によっては新造することになりそうですね。
ではよろしくお願いしますm(_ _)m
※クライヴのURL先データ更新&神谷晶のURL追加しました。
No.13 2004/12/13(月) 13:19:49
巣
行方不明
由々しき事態です。現状を見た限り、カブキがいません。
そして私もいません。……どうしよう?
ともかくも、お久しぶりです。なんかグラホパメンバーが多いですが、こちらの卓を希望です。っつーか、他に入れる見込みがないので。では希望キャストです。
『Her smiling face is first』
●組織導入
◆“ロア”デスブリンガー 外見年齢20前後 アヤカシ● バサラ カタナ◎
ブランチはレジェンド。外部相手にはなにかと起動率の高いキャスト。非情・無情の、冥界出身の魔器の一族。フリーランスです。●企業系導入
◆“シャープスティール”アルヴィス ♂ 30歳 クグツ三枚
千早重工後方処理課所属。ブランチはブーステッド。自らの有用性を証明するべく企業のために尽くす男。でも新造(笑)●ボディーガード導入
◆“風使い(Griffon Hand)”カイ
http://glasshopper.nobody.jp/cast/kai.html
雰囲気に合いそうにない、少年カブトです。モチベーションは組織>企業=ボディーガードです。
『星が降る夜に』 全導入が可能です(笑)
●ニューロ導入
◆“ポルポイス”ゲイル・ウィズスタンド ♂ 25歳 カゼ◎ ニューロ=ニューロ●
ブランチはウィザード。常にヴィークルに乗り、ウェブとリアルの両世界を駆け巡っている。雰囲気には合いそうですが、RPはあんまりPC1向けではないです。●少年・少女導入
◆カイです。●アストラル系導入
◆こちらもカイで(笑)●メディア系導入
◆“面倒屋”天堂太一 ♂ 23歳 ミストレス トーキー=トーキー◎●
ブランチはインタビュアー。N◎VAスポ所属。いまいち何を考えているのか読めない人間。あちこちに動き回っては面倒を引き起こす。カブキというウワサは嘘です。●企業系導入
◆アルヴィスです。モチベーションは少年・少女=アストラル>メディア>ニューロ=企業
どちらを先にやるかの希望はないです。お好きに。
強いてあげろというのであれば、『星が降る夜に』ですかね。長くなりましたが、よろしくお願いします。
No.16 2004/12/14(火) 04:16:54
ヴェルフェン Website: http://www.madlab.gr.jp/~takayama/
Re:tatuya卓について
どうもヴェルフェンです、今回はこちらに希望します。『Her smiling face is first』
カブキ導入ですと
“蒼い指揮者”近衛貞通(カブキ◎ カリスマ● クロマク)
という、N◎VA交響楽団の指揮者がいます。
まだ電子データにはしていないので、神の上でだけの存在ですが。他ですとキャスト2ないし4に
“Mr.Diamond”/岩代隆臣(フェイト◎ クグツ● クロマク◎)
http://www.takumiyahonpo.com/cgi-bin/novad_db/freelance/intelligence.cgi?mode=profile_mode&number=12
という、フォーマーカンパニーマンな探偵が投入できます。キャスト3には
“シャープエッジ”/ジャック・フェルゼン(タタラ◎ フェイト カタナ●)
http://www.takumiyahonpo.com/cgi-bin/novad_db/other/etc.cgi?mode=profile_mode&number=39
という、医者の裏の顔は殺し屋なキャラがいます。
ブランチは、この場合ドクターを捨ててイン・ダークネスのみを使用することになるかと。
他に篠川朱鷺(カゲ カゲ カゲ◎●)
http://www.takumiyahonpo.com/cgi-bin/novad_db/other/school.cgi?mode=profile_mode&number=21
がいます。
学生で女性に対する若干の殺人嗜好症があるという、何処かで聞いたようなキャストです(w
『星が降る夜に』
キャスト2ですと朱鷺かな?キャスト3(あと導入的にはキャスト1も可能)用に
“The Sire”筑紫和哉(タタラ,ハイランダー=ハイランダー◎●)
https://navyleague.ddo.jp/nova/tools/ndb/ndb.php?CMD=view&NO=394&S_PLAYER=%A5%F4%A5%A7%A5%EB%A5%D5%A5%A7%A5%F3&S_CATEGORY=cast
という、科学とアストラルを天秤にかける男がいます。
朱鷺もここに出てこれます。シナリオはできれば『星が降る夜に』を先に遊びたいです。
達成値が25超えそうな場合は全部調整しておきます。どうかよろしくお願いいたします。
No.19 2004/12/15(水) 00:15:53
tatuya
キャスト分け仮決定(ほぼ本決定?)
こちらも、面子確定で良いのかしら?
今日までの書き込みを前提に、書き込みをいたします。シナリオはまずは「星が降る夜に」を先にプレイして、あとで「Her smiling face is first.」をプレイします。……みんな、ジュブナイル好きだなぁ(笑)。いや、「Her smiling face is first.」も、たいていはジュブナイルになるのですが。
でまあ、見事に導入が偏ったキャスト編成。私にどーしろと? ………………ぽーん。変な電波来たー?!
というわけで、以下のような編成でいかせていただきます。反論は却下(何?!)。「星が降る夜に」
「……本当に大丈夫なのか? 世界の命運を、こんな年端も行かない少年少女たちにゆだねて?」
「仕方がないさ……我々大人が無力だった。ただ、それだけだ。ニューロエイジの歪みだよ」
「それで、未来を彼らにゆだねると……」
「大丈夫だよ、未来は、彼らのためにある……」
(イメージ映像であって、アクトには何らの関係もありません。(何?))キャスト1:ニューロ導入+企業系導入兼用
ヴェルフェン氏:“The Sire”筑紫和哉(タタラ、ハイランダー=ハイランダー◎●)
https://navyleague.ddo.jp/nova/tools/ndb/ndb.php?CMD=view&NO=394&S_PLAYER=%A5%F4%A5%A7%A5%EB%A5%D5%A5%A7%A5%F3&S_CATEGORY=cast
新星帝都大学附属高校三年。
コネのエスマ・ユニの年齢を、24から18に引き下げ、同級生にします(何?)。それとも、年齢のまま、教師にするか?(爆裂)キャスト2:少年少女導入
あっきぃ氏:“Code-X”今村静江(ヒルコ=ヒルコ=ヒルコ◎●)
http://blog.drecom.jp/akiller-akkey/archive/10
新星帝都大学附属高校。
コネの深是内霧加は、同じクラブに所属している、仲がよい幼なじみです。キャスト3:アストラル導入
巣氏:“風使い(Griffon Hand)”カイ(バサラ●、カブト◎、マヤカシ)
http://glasshopper.nobody.jp/cast/kai.html
新星帝都大学附属高校に通うことを推奨します。むしろ、通え。キャスト4:トーキーさんのお手伝い導入
J−I氏:“目指せ何でも屋さん”小森あやめ(マネキン=マネキン=マネキン●◎)
http://glasshopper.nobody.jp/cast/ayame.html
新星帝都大学附属高校に通うことを推奨します。むしろ、通え。
与えるコネを嵜山乃堵香か深是内霧加か、どちらかに変更予定。あ。なんか自分、燃え尽きられそうな気がしてきた(笑)。
でも一応念のため、二本目も。「Her smiling face is first.」
キャスト1:カブキ導入
J−I氏:“目指せ何でも屋さん”小森あやめ(マネキン=マネキン=マネキン●◎)
http://glasshopper.nobody.jp/cast/ayame.html
もういっそ、マネキンでも別に問題ないかと(笑)。キャスト2:世界随一のフェイト導入
ヴェルフェン氏:“Mr.Diamond”岩代隆臣(フェイト◎、クロマク◎、クグツ●)
http://www.takumiyahonpo.com/cgi-bin/novad_db/freelance/intelligence.cgi?mode=profile_mode&number=12キャスト3:世界最強の殺し屋導入
巣氏:“ロア”デスブリンガー(アヤカシ●、バサラ、カタナ◎)
ブランチはレジェンド。外部相手にはなにかと起動率の高いキャスト。非情・無情の、冥界出身の魔器の一族。フリーランスです。キャスト5:世界最高のカブト導入
あっきぃ氏:“Mirror Eyes”クライヴ・フォリナー(カブト◎●、マヤカシ=マヤカシ)
http://blog.drecom.jp/akiller-akkey/archive/14
“The Sire”筑紫和哉(タタラ、ハイランダー=ハイランダー◎●)
新星帝都大学附属高校特選科三年生
〈コネ:エスマ・ユニ〉特選科所属の恋人
〈コネ:小森あやめ〉ユニの友達
“Code-X”今村静江(ヒルコ=ヒルコ=ヒルコ◎●)
新星帝都大学附属高校普通科二年生
〈コネ:深是内霧加〉幼なじみ
〈コネ:筑紫和哉〉霧加を泣かせた極悪人
“風使い(Griffon Hand)”カイ(バサラ●、カブト◎、マヤカシ)
新星帝都大学附属高校普通科三年生
〈コネ:嵜山乃堵香〉宿敵(後に看護科の同級生と判明)
〈コネ:今村静江〉普通科の後輩
“目指せ何でも屋さん”小森あやめ(マネキン=マネキン=マネキン●◎)
新星帝都大学附属高校看護科三年生
〈コネ:嵜山乃堵香〉看護科の同級生
〈コネ:カイ〉仕事で一緒になったりした、普通科の男友達
お前はどこのダブルクロスだと。
でもまあ、久しぶりに満足できるキャストの割り振りでした。ここ最近、導入を見てからキャストを出すことが多く、キャスト先にありきで、キャストに導入をあわせたのは、実に久しぶり。シナリオのコネ、イベント配置をちょこちょこと弄くる作業はとても楽しかった。
そして、セッション。あり得ないぐらいに楽しい。
「うーん、今村と筑紫とのコネ、どうしようか? 接点が少ないなぁ」
「理系の特選コースと普通科だからなぁ」
「(RLの中の人)閃いた。今村の友達が筑紫にラブレター送って、フられて、それで筑紫に怒鳴り込んだってーのはどうか?」
「うむ。では、そのラブレター送ったってのが、霧加ということでどうか?」
自分自身、どうかと思った。
「筑紫が屋上に行くと、ユニが給水塔の上で、両手を広げて日向ぼっこしています」
「電波受信中〜〜☆」
「筑紫君もどう、気持ちいいよ」
「残念、気持ちいいのに☆」
お前はどこの鍵娘だ。
「(カイ。乃堵香が宗教法人“幸福会”でアルバイトをしていると知り)じゃあ、本部に顔を出してみましょう」
「(受付嬢)“幸福会”にようこそいらっしゃいました。体験入会でしょうか?」
「乃堵香ちゃん、体験入会の方がいらっしゃいました。案内してさし上げてください」
「あ、はーい。よろしくお願いしまー……す(と、硬直)」
「(怒りの余り顔を赤らめる)な、なんで貴方がここに来るんですか!」
「あれ? 乃堵香ちゃん、知り合い?」
「え。ええと、いやうーん。そんなんじゃないんですよ!」
「(受付嬢、凄い勢いで勘違い)へーそうなんだ(にやにや)」
「とにかく! こっち、来てください!(無理矢理、カイを引っ張っていく。沈黙のまま、廊下を歩くふたり)」
「……なんで、こんなところに来たんですか」
「いや、顔を見てみようと思って」
「……そう。大胆ですね。……着きました。こちらです」
「(扉を閉じて)敵の本拠地にのこのこ顔を出したんです。ここで、殺されても文句は言えませんよ?(殺気を強める)」
「(肩をすくめ、いなしつつ)それで、体験入会って、どんなのさ?(と判定)」
「(眉をひそめ)そんなことも勉強せずに来たんですか? ……わかりました、良いでしょう。私が、解説します(パンフレットを取り出す)……ということです(懇切丁寧に解説)。はい、こちらが、集会場のアドレス。こっちが、イニシエーションのアドレスです」
「(扉が開く)乃堵香ちゃん、今日の体験入会者は何人?」
「(ころっと、愛くるしい少女のペルソナになって)あ、はーい。ひとりです!」
やう゛ぁい。自分の中で乃堵香のかわいらしさが急上昇。
「(教師。コンピュータルームでリサーチ中の筑紫に)筑紫。どうした、レポートか?」
「ええ。ちょっと」
「あんまり根を詰めるなよ。じゃあ、ワシは戻るから」
「(今村、霧加と一緒にコンピュータルームを横切る)いやー。レポート間にあってよかったぁ」
「うん、しずちゃん頑張ったよね。なでなで」
「(がらりと扉を開く筑紫)おや?」
「(ささっと今村の後ろに隠れる霧加)せ、先輩……」
「(不機嫌に霧加の手を取り)いこう、霧加」
幼なじみを守ろうとする今村と、ちょっと嫌な先輩を演じてみる筑紫。うん、青春しているなぁ。
「(今村。放課後の空き教室)カイ先輩、こんなところに呼び出して、何のようですか?」
「(あやめ)き、昨日の話ですよね。あれ、乃堵香ちゃんですよね?!」
「(教師)なんだお前ら、まだ居残っているのか? 早く帰れよー」
「(三人ハモって)はあーい」
放課後、夕焼けの空き教室。部活のかけ声と、吹奏楽の音だけが響く、静寂。実に電撃文庫だ。両手に花のカイ君、主人公。
「(霧加を迎えに行く今村。ひとり居残り、後片付けをしている霧加に)霧加、ちょっといいかな?(霧加の正体について問答するつもり)」
「あ、しずちゃん。用事はもう、良いの? うん、ちょっとまってね。あと少しで片づけが終わるから」
「ね、しずちゃん。ウェンズデイの“ミシュラン”に新作パフェが出来たんだって。食べにいこうよ」
「ええと……(逡巡する)」
「(カイ登場)おい、言わなくて良いのか?」
「はへ。ぁ……あれ? カイ先輩? な、なんでこんなところに?!(どぎまぎしながら)」
「あーうん。さっき、一緒になったの」
「へ、へえ。そうなんだ……」
「……ねえ、カイ先輩。先輩もご一緒しませんか? ミシュラン?」
「別に俺はかまわないけども……深是内は、片づけは良いのか?」
「は、はい! もう終わります。もうすぐ終わります。うん大丈夫、完璧(慌てて)」
「(あやめ登場)あのー。あのー。それで、どうするんですか?」
「……あー。ごめん霧加。そういえば、あやめ先輩とちょっと用事があったんだ。ごめん、ミシュランにはカイ先輩と行って来てよ」
「へ、へえ? ふへ、いいの?」
「……あのー。それで、今村さん、用事って何ですか?」
「そんなもの、あるわけないじゃない」
素敵な友情だ、今村。
「(エンディング。放課後、帰り支度の乃堵香。落ち込んでいないかと、カイが様子を見に来る)おい、乃堵香」
「……カイ先輩。あ、あの、ちょっとこっち(と、空き教室に連れ去る。当然、やじられる)」
「……それで乃堵香、大丈夫か? 元気か?」
「……うん。今日は、お母さんがカレーを作ってくれるんですよ?(嬉しそうに)」
「……ね?(と、背伸びをして、カイの唇に軽くキス)」
「じゃあ、それを偶然今村と霧加とが目撃するのはどうか?」
「じゃあそれで」
最後まで電撃系主人公お疲れさま、カイ君。終われ。
「(クライブの《難攻不落》に対して櫛田千里)凄いな、在野にまだこれだけの人材がいたとは……」
「(受けて、茜隊長)……ええ、呪式によって、火薬の炸裂を禁じるまでの術者がいるとは思いませんでした」
「しかし、さすがは“神の手”。ランチャーに呪式封じの結界を仕込む注意深さだ」
「彼は、それすら破ったのですから……とんでもない術者です」
「(あやめに対して、櫛田千里)君は、何者だ?」
「え、えと……みのりさんの、友達です」
「友達? いつからだ?」
「ええと、三日前からです」
「……失礼、用事を思い出したので(と、いらだたしげに退場。VIPであるみのりの交友関係を把握していなかったことに怒りを覚えているらしい)」
「あ、あの……なにか?」
「問題ない。彼女は彼女の職務に忠実なだけだ」
「さすがです、デスブリンガー様」
「(デスブリンガー、いぶかしげに)デスブリンガー? 名前を盗んだのか?」
「貴様も名乗ることができる以上、盗んだことにはなるまい?」
「なるほど、では、貴様を刻み、その名前を返してもらおう」
ちょーまんぞく。
一次会が終わったところで、竜リン君が声を掛けてくる。
「ねえねえ、tatuyaさん、『ひぐらし』貸してください」
「ああごめん、いまはたさんに貸しているの」
「というか、君、買いなさい。安いんだし」
「ショップ行く暇がないんですヨー」
「まあまて、ここは池袋。虎の穴はすぐ近くだ。二次会まで時間があるし、私が連れてってやろう(竜リン君を引きずって)」
ふう、いいことした(爽)。
二次会後、三次会へとなだれ込む。なぜか、同じくNOAHでセッションをしていたはた氏、NAT氏、なま氏と合流する。再びNOAH……と思ったら、忘年会シーズンで込んでいて、一時間待ち。確実を期して、三卓中、二卓ははた亭に向かうことに。我々は、ファミレスでキャスト作成とプレアクトとで時間を潰し、一時間後、NOAHへ。
RLはSYS氏。南米を舞台にした、戦争物。
カゼ導入:“トラック”角田剛三(アラシ●、カゼ◎、ニューロ)
PLは帽子屋氏。身も心もトラックにささげたトラック野郎。身体をサイモンに換装し、小型のトラックになってしまった。もはやトラックやろうではなく、まさにトラック。
ちょー嬉しそうに「バックします」と言う帽子屋君はとてもはしたないと思いました。
行方不明になった友人のトーキーを探すため、南米入りをする。
アラシ導入:“デモクリトス”(アラシ◎、カブト●、カタナ)
PLはtatuya。ヴィル・ヌーブ軍所属。特殊部隊の少尉で、南米で反政府テロの支援活動を手がけている。気分はなんだかグリーンベレー。事故で肉体を失い、ギガンティックに換装している、強面の兵士。ハンドルの由来は、がたいに似合わず、哲学書を好んで読むため。
一個小隊にも満たない敗残兵を率い、三個大隊に追いかけられる導入。
いやー、〈※突き返し〉、強くておもしろーい。
ニューロ導入:“アメジストコンダクター”エルティアナ・ナイト(カリスマ、ニューロ=ニューロ◎●)
PLはホグ山氏。いつも目を瞑ったままの妙齢の美女。実は全盲。紫水晶が埋め込まれたスタッフ状のタップを操る。
あまりにいい女だったので、「お前ら、あと二週間、持ちこたえろよ。持ちこたえることが出来れば、こんな美人にお近づきになれるぞ」と、部下の志気をもり立ててみた。
通信が断絶して孤立した部隊の撤退を支援する導入。
クグツ導入:“DDD”ヴァリアント(ヒルコ●、クグツ◎、カゲ)
PLはぺろキチ氏。千早の実験体。変態能力の持ち主。千早に忠誠を誓っているわけではないが、生体維持プログラムを定期的に更新しなければならないため、後方処理課に在籍している。
消息を絶った工作員の情報を探るために南米へ。
すまん、眠かった。なにやらよく解らないぐらいに眠い。夢見心地に人のシーンを聴き、自分のシーンになると、スイッチが入ったかのようにカッコイイ台詞をはいたかと思うと、また、眠りにつくという、情けないことをしていました。「せっかくだからtatuyaさんとPLで同席したい」と言ってもらったのに、申し訳ない。反省。
セッション数についてつらつらと考えてみた。
「ほう?」
今年はおそらく172セッション。目標の188セッションってのは、二日に一回セッションを行うペースで考えていたわけで。
「おい、なんだその二日に一回という、無茶な数値は」
いや、一見、無理っぽいが、土日で4セッションすれば可能な数値で、決して難しい値ではない。たとえ、社会人であっても不可能じゃないはずだ。
んで、今年は、残りノルマ16を残して討ち死にすることになりそうだが……それってつまり、二日に一回というペースで仮にセッションを行っていたとすれば、丸々一月、セッションしていない月があるって計算になるわけだ。……大変だ! ありえねえ! すぐにセッションしないと!
「あり得ないのはお前の脳味噌の中身だ」
『ニューロDECK』の出力サンプルが印刷所から届く。ニヤニヤしながら眺める。
「とはいえ、出力サンプルが厚すぎて二分冊ってのはありえねえ(苦笑)」
はやっているもの第二弾。
自キャストの使用頻度を見てみよう。一応、D環境限定で。今後使う予定がないキャストは除外した。
9回
“PublicSafety”剣崎御筆(レッガー、トーキー◎、イヌ●)
想定導入:トーキー、元イヌトーキー不在の“一心不乱”において、トーキー導入という拾いやすい枠もあり、堂々の一位。
5回
“殺”リィ・リァ(ヒルコ、カタナ●、チャクラ◎)
想定導入:殺し屋“真夏の夜の夢”汐槻リリス(カブキ◎、マヤカシ、ニューロ●)
想定導入:聖母殿、カブキ“虚無の実在”家柄姫柚羽(バサラ●、エグゼク、ハイランダー◎)
想定導入:退魔師、ジュブナイル“地球が観た夢”ミリアリュージュ(アヤカシ=アヤカシ=アヤカシ◎●)
想定導入:アヤカシリィ・リァ。思ったよりも使っているなぁ。導入が拾いやすく、癖も少ないので、警戒されにくいというのがあるようだ(笑)。ただ、リィ・リァをやるといつも何故か、毒舌になることが多いのだが(苦笑)。
4回
“ST☆Rの輝き”“EveningStar”カテリーナ・アンドレヴィーナ・ナスターシャ(カゲムシャ◎、クロマク●、カゲ)
想定導入:カゲムシャ、クロマク、芸能界“ママさんハウンド”“砲華の魔女”春子ジョースター(カブト、カブトワリ●、イヌ◎)
想定導入:イヌ、元傭兵オーレリア・ラウーラ・クリストパル・アマルポス(ミストレス◎●、カリスマ、エグゼク)
想定導入:真教(聖母殿ではない)、ミストレス、エグゼク“盾持つ少年”スクワイヤ・ナイト(アラシ、カゼ◎、ハイランダー●)
想定導入:カゼ、ジュブナイル“26の剣”アントン卿(バサラ●、カブト、マヤカシ◎)
想定導入:最強、魔法使い加賀魅士郎(マネキン、クロマク、クグツ◎●)
想定導入:クグツ遅れて、同率六位に入ったのが、カーチャ、春子、オーレリアの女性キャストたち。カーチャやオーレリアは相当枠が狭いのに、よくねじ込んだものです(爆死)。春子は、R時代は火塚の主力キャストとしてもっとも愛されていたのですが、RR末期、カーチャの登場であっさり地位を奪われ、現在の使用頻度に落ち着いています。
3回
“百円ライター”リザベート・キャッツ(カブキ、チャクラ◎、トーキー●)
想定導入:カブキ、芸能系トーキー“レディインヴィジブル”シーカー(フェイト◎、ハイランダー、ニューロ●)
想定導入:フェイト、ニューロ“青い服の女”ウルリカ・ミルヴェーデン(アヤカシ、カブト、マネキン◎●)
想定導入:カブト、マネキン“黒い巨塔”ホワイト・ジョンソン(タタラ◎●、ミストレス、カブト)
想定導入:医療系タタラここら辺からまあ、順当な使用回数でしょうか。フェイトとニューロとを拾うシーカーはもっと使用頻度が伸びておかしくないのですが……最近フェイトが、やたらと女の子を拾うことが多いため、イマイチ伸びていません。
2回
“あんきみ”安藤君子(カリスマ◎、ミストレス、カタナ●)
想定導入:社交界“パラケルスス”トマス・ウィヴリニアス(バサラ●、タタラ、エグゼク◎)
想定導入:エグゼク、企業系タタラ“2Pアルファ”オメガ(ハイランダー、イヌ●、ニューロ◎)
想定導入:AI、バウンティハンター
1回
クラム・チャウダー(ミストレス、フェイト◎●、カブトワリ)
想定導入:フェイト森川美沙(カブキ、マネキン◎●、ニューロ)
想定導入:一般人“河渡りの哲”淺木田哲人(カブキ●、フェイト、レッガー◎)
想定導入:博打打ち
足りない導入は、レッガーとアラシであることはおおかた予想は付くのだろうが、これも既にキャストはいる。……だが、出番が未だになりのでして……つーか、キャストの作りすぎで、みんな出番が拡散しているのか(苦笑)。導入枠が狭いキャスト多すぎ(爆死)。
……自分が何書いているか分からなくなったので、今日はここまで(苦笑)。
トーキョーN◎VA TheDetonationシナリオ集『ニューロDECK』告知
マネキン導入:森川美沙(カブキ、マネキン◎●、ニューロ)
PLは火塚。小生意気な小娘。男の子たちと連んで、ハッキングや恐喝などの犯罪に手を染めるストリートキッズ。自身は凄腕のハッカーと思いこんでいるが、実力は全く伴っていない。そのため、とんでもない物に手を出して大やけどする形で、シナリオに導入される。そして、にっちもさっちもいかなくなったところで、「美沙悪くないモン!」と逆切れするわけだ。コンボは〈コネ〉+〈電脳〉+〈サポート〉+〈人使い〉+〈シャッフル〉と、極めて凶悪。ハッキング、クラッキングの腕前は三流だが、情報処理の能力は高い、という設定のため。
今回は、キースからスパイの依頼を受けて、「スパイってなんだかどっきどき☆」と、軽い気持ちでスパイ活動をする、あっちゃーな導入。
殺し屋導入:“二五”秋生 横嶋(アヤカシ、カゲ●、カブトワリ◎)
二五。三合会で裏切り者を意味し、常に過去形で語られるべき存在。
誰もがそっぽを向き、友も肉親もいない彼は、流れに流れ着いて、マーダー・インクに拾われる。
「(フルオートで弾丸をたたき込み)59ドル。25セントが命の値段。アンタには特別にそれだけ払う価値がある」
かっこいい台詞です。
ヒルコ導入:グリーンスライム(ヒルコ=ヒルコ=ヒルコ◎●)
PLは邪樹氏。名前の通りの外見。下水王国の住人。人間社会に出るときは、美人秘書のお姉さんに化ける。しかし、彼女が触れたあとには、緑色の粘液が残る、ほんのりホラー生命体。ひとりゴーストハンターを展開していました(笑)。
かつての友人を捜し、人間社会に出かける導入。
レッガー導入:“地囚星”孫雑徊(カブト、レッガー◎●、イヌ)
PLはSYS氏。いつもの孫香主、若香主、莫迦香主。
尻に火がついたところで、愛人から儲け話を持ちかけられる。
ニューロ導入:チャイム・リーズヴェル(ハイランダー、ニューロ=ニューロ◎●)
PLはむおん氏。いつものリリカル。証明終わり。
電波っぽい怪現象を追いかけていたら、自身が電波に汚染されてしまってもう大変。
……いや、イベントとしては、電波に汚染されたゲストがいて、そのゲストの言動にガクブルしてもらうはずが、自身が汚染して、ほかのキャストたちをガクブルさせていました(苦笑)。さすが、リリカル。
少年少女導入:佐倉誠(バサラ、カブト◎、ハイランダー●)
PLはSYS氏。いわゆるひとつの、ジュブナイル主人公。スタイルも全部ばっちり主人公を主張している。
幼なじみの霧加が元気がないなぁと調べているうちにとんでもないことに巻き込まれる、実質主人公導入。
トーキー導入:“DeadmanWalking”スティーブ・クレイマン(アヤカシ、ミストレス、トーキー◎●)
PLはなま氏。実はもう死んでいる戦場カメラマン(〈血脈:死者の一族〉)。多分、乃場にいるときは写真集の出版とか、後援会とか、パーティー出席とか、コラム執筆とか、映画化の打ち合わせとかで、割と忙しいんじゃないかと。
新興宗教の取材を進めていうるうちに、とんでもない事件に巻き込まれる。
クグツ導入:マグネル樹付(タタラ=タタラ、クグツ◎●)
PLははじめましての邪樹氏。イメージは三枚目のジェームズボンドだとか。
プログラム制御などに用いる内蔵時計用プログラム“ゼニス”に、セキュリティに脆弱性をきたす重大なバグが発見されたので、何とかするために失踪した開発者を捜す導入。
主人公振られたSYS氏が、なんだかんだ言いながらストロベリる様を和やかに見つつ。
「田中、佐々木(エキストラ)、すまないけど、ふたりっきりにしてもらえないか?」
「へ……? ……ああ、うん、いいよ! いいよ! (小声で)……霧加。明日ちゃんと報告してよねぇ〜☆」
当然それは告白話なのではなく、もっと深刻なお話だったりするわけだが。
一方、クレイマンもクレイマンで、いつものように中の人が酷いマニューバを発現する。
「(《突然変異》から《電脳神》。ゲストを眠らせるヒロインの片割れ。ゲストを、そっと大切に椅子に座らせる)……教祖様は、お疲れのようね」
「(ぴんと来る)一体、なんのつもりだい?」
「……ありがとう、ミスタ・クレイマン。とても、良いことを聞いたわ(と、殺気立つ。この時点でRLはクレイマンを殺す気満々)」
「……では、そのシーンに西日が差し込んだところで、シーンエンド」
そして、次のシーン。クレイマンの登場。
「踞り、這いずりながら登場します。腹からは血を流しています。『やめろ、やめるんだ! 君は、そんなことをしてはいけない!』」
……やると思った(笑)。
猫の王導入:“ケット・シー”(ヒルコ、カリスマ、ニューロ)
PLはAmisty氏。“ケット・シー”のアイコンを使用する正体不明のウィザード級ハッカー。その正体は猫。……いや、ハンドアウトが「君は、猫たちを統べる猫の王だ」と言ってきたためであって、何も、変なところはないわけでして。
カゲ導入:“ST☆Rの輝き”カテリーナ・アンドレヴィーナ・ナスターシャ(カゲムシャ◎、クロマク●、カゲ)
PLは火塚。クリルタイ系ロシア人。個人事務所“プロジェクト・ナスターシャ”所属。
愛称はカーチャ。千の声色と二千の表情とを使い分け、幼女から老婆まで幅広く演じるカムイST☆Rの演技派女優(カゲムシャ)。その正体はテロ集団“ホワイトファング”を率いる新進気鋭のフィクサー“宵の明星(EveningStar)”。ハードケースの場合、テロや暗殺を自ら行うこともある。極度の演技好きで、趣味でカゲムシャ業を手がけている。人を騙すことにエクスタシーを感じるタイプ。
火塚のマイフェイヴァリット。マイプレシャス。ストレイライトで義体ルールが充実したのと、エラッタで〈泰然自若〉無限リアクションコンボが使えなくなったため、根本的に作り直す。スタンダードに、〈空蝉〉キャストに。愛故に、ついに300経験点オーバー。てへ。
もー、凄い酷い目に遭いました(と、中の人が嬉しそうに証言する)。
フェイト導入:旗嵐鋭介(はたらし・えいすけ)(カブキ、フェイト●、トーキー◎)
PLは邪樹氏。人気番組「あの人はいま?」をプロデュースするプロデューサー。お隣さんから、「テレビに出演してあげても良いわよ?」と、猫の捜索をお願いされる。
レッガー導入:“鬼の爪”斎仙十郎(タタラ、レッガー◎、カブトワリ●)
PLはからい氏。元レイド&ルーラーの工作員。社の撤退に伴い、浪人となり、傘貼りで糊口を凌ぐ。〈ガンフー〉相当の仕込み傘で、交差の瞬間花びらが散る(爆ダメージ)と、いつものからい君の悪い病気が発病していました。……即興で作ったキャストなのに(苦笑)。
愛妻家で、「燕さん、夕餉をいただきました。晩のおかずは用意しなくていいですよ」「猫退治、ですか。……いえね、同居人が猫が好きなもので」とか。なかなかまねできないロールをしていました。今度まねしてみよう。
おお、昔同卓したキャストだ。あやめは、とても良いキャストだったなぁ。イラスト可愛いなぁ、〈※魔女の叫び〉は取らないって縛りなんだろうなぁ、と思いつつ、最後まで読む。
「ミリアリュージュの名前が貰えたらいいなと思っています。」
orz 勘弁してください。
◆火塚たつや本当に、有り難うございます。
ついに、お届けいたしました『ニューロDECK』。計26本のシナリオを収録するという構想をぶち上げたのがいまから三年前。正式にアナウンスをしてからでも二年という月日が流れています。その間にN◎VAは、RからRR、そしてN◎VA-Dへと、版を重ねています。改めて月日が流れたことを実感いたします。
しかし、あのころはまだ若かったのか、いまから思うとまた、計26本とはとんでもない妄想です。なにせ、総頁数は300頁を優に超え、基本ルールブックよりも厚くなるという、前代未聞のシナリオ集です。アホかと。おかげで、作業は遅々として進まず、コミケを三回もまたいでしまいました。
でもまあ、逆にその分、年月の重みというか、個人的な成長の跡が見られる、バラエティに富んだシナリオ集に仕上がったと自負しております。個人的にも、傑作と呼べるだけのシナリオをいくつか収録できましたので、是非とも皆さん、遊んでください。
最後に。このシナリオ集は、協力者の参加なくしては完成できませんでした。きついスケジュールの中、イラストを仕上げてくださったイラストレーターの皆さん、週一のぺースで淡々とゲストデータを作り続けてくださったお三人方、広告用にウェブページを開設してくださったRizaさん、シナリオのネタ出しのために深夜まで馬鹿話に付き合ってくれた近しい友人たち、委託を快く引き受けてくださった高戸さん。こんなにすばらしいN◎VAシリーズをリリースされたF.E.A.R.の皆様。本当に、ありがとうございます。そして、テストプレイにつきあってくださった皆様に感謝を込めて。
tatuyaは、皆様のおかげで、少しだけ、成長できました。
そしていま、会社で普通に仕事中。
ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、hiduka@hotmail.comにお願い申し上げます。