ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、hiduka@hotmail.comにお願い申し上げます。
「一万円貸してください」
女性から声を掛けられる。……あー。終電が出てしまって、ホテル代がないとか、そーゆー奴? 個人的には、そういう厄介は好きじゃないのでお断りする。というか、いま人に優しくしていられるほど、自分、余裕がありません(月残業時間100時間突破、二ヶ月目)。
しまった! フラグを踏み損ねた……か?(違います)
……そーいや、台風の雨って、こんな感じだったよなぁ。
カタナ導入:“当主代理”御影(ハイランダー◎、カタナ=カタナ●)
PLはNAT氏。記憶喪失の剣士。携えた一本の剣だけが唯一彼のことを知っている。自称お目付役のティルヴィング。
殺しの現場を少女に見られ、少女を追いかける導入。
クグツ導入:“StormBringer”アレス・ベルヴェルグ(クグツ◎、アラシ●、カリスマ)
PLははた上様。元南米の反日テロの若きリーダー。千早に捉えられ刑務所に送られるところを、司法取引の結果、後方処理課に所属することになった。祖国の雇用状況の改善。それが、彼女が出した条件だった。
盗まれたドラッグのデータの回収を命じられる。
レッガー導入:“Seisurer”カミーユ・カバルカンティ(エグゼク、レッガー●、ハイランダー◎)
PLはPsyKa氏。実に、氏らしいキャストです。アニメ番組に出てきそうな、薔薇を背景に歩くような金髪碧眼の美形悪役。一歩間違うとラ・九州(マテ)。カーライルの重鎮のひとりで、召喚などを経営する、ヴィル・ヌーヴ貴族の末裔。
カーポに、データチップの回収を命じられる。
イヌ導入:“ママさんハウンド”春子ジョースター(カブト、カブトワリ●、イヌ◎)
PLは火塚。かつては“砲華の魔女”と呼ばれた元マロ越え傭兵。養女の教育環境を求め、現在はN◎VAハウンドに所属している。無類の子供好き。久しぶりの春子さん。動かしてみて、改めて春子さんの魅力、キャストとしての面白さを再認識してみたり。シンプルだけど、魅力的なキャストダヨなぁ。
ヤクの売人を殺した殺人犯(御影)を追いかける導入。
殺人犯の御影にロックオンして、アクトそっちのけで御影を虐める俺。あいや、むしろアクトの筋にのっかている訳だが。
「このニューロエイジ、愛くるしい少年が、可愛らしい少女が殺人を冒すなんて、日常茶飯事」
「私だって、初めて人を殺したのは10歳の頃。パンにありつくために」
「でも、N◎VAでは、殺人は犯罪なのよ」
「そして、私は警官。御影君は犯罪者。哀しいけども」
「御影君、あなたには弁護士を呼ぶ権利があります。黙秘する権利があります――」
ヒロインと御影との邂逅。レッドエリアの娼館。ふたりは欲望の赴くまま、若い性を散らす。
突入する警官隊、娼婦(チェンジセルフで変装したカミーユ)の助言で間一髪逃れるふたり。
「(扉に背を預けるカミーユ)さて、何処まで逃げられるかしら、あのふたり……」
「(窓の手すりに手をやる春子)……N◎VAに逃げ場なんて、何処にもないのに」
打ち合わせもせずにコンビ打ちで御影を虐めるキャストたち。クライマックス直前はRLそっちのけで御影を虐めるキャスト全員(含む御影)。
クライマックス後、手に手を取り合って逃げる御影をヒロインとを見て、一言。
「『止まりなさい! 止まらないと、撃つわよ!』《とどめの一撃》を使用。御影の足を狙いますが、ヒロインがそれを庇い、狙いがそれます。脳髄損傷(20ダメージ)。銃弾はヒロインを撃ち抜きます」
いやあ、実にN◎VAらしいもの悲しい幕引けじゃないですか(マテ)。
カゲムシャ導入:“アザーフェイス”(カゲムシャ、ヒルコ、カゲ)
PLはNAT氏。説明するまでもない、カゲムシャの鑑。
売りだし予定の女優の代役を引き受ける導入。カゲムシャ的にはとても美味しい導入。ヒロインとカゲムシャ、光と影という、コントラストを映し出す。
カブト導入:星野櫻児(ほしの・おうじ)(カブト=カブト、マネキン)
PLは修行さん氏。修行さん新作カブト。エロ大魔神。クライアントですらくどく。カブトの鏡とはお世辞にもいえません(笑)。
女優のボディガード導入。ところが、女優の正体は“アザーフェイス”だったというお話。考えてみると結構、カブト的にはしょんぼりできる美味しい立ち回りだ。修行さんも楽しそうにプレイしていた。
トーキー導入:“公安九課”剣崎御筆(レッガー、トーキー◎、イヌ●)
PLは自分。いわゆる芸能界導入だったので、リザの方が適切かなぁとも思ったのだが。だがしかし、舞台がオーストラリアという国際的な場所ということで、しばらくほとぼりを冷ますために海外脱出していた剣崎の出番と相成った。ジャック・バローズとハードボイルドな会話を交わすところからスタート。
カゼ導入:“我龍鬼麗”遊馬イヲリ(アラシ、バサラ、カゼ)
PLは(はた)×弐氏。スタントマンや技術指導として、映画監督に雇われる導入。剣崎とは、昔、暴走族の抗争でやり合ったことがあったという過去をねつ造して絡む。
「おい。粋がるなよジャリガキ」
「っは、何時までも警官きどってんじゃねーよ」
うん。実に素敵な会話だ。ヒロインにカゼたる者を諭す様は、とてもかっこよかった。
キリ(人間/戦士の生まれ)
からい君。ちょっと気弱だけど芯のある心優しい若者とのこと。つまりは、PC1。
ボズ(山小人/臣民)
PLは火塚。ダイス振ったら80歳。山小人の典型のような偏屈で怒りっぽいけども、とても親切で冷静で賢い老人……だった。持っている技能や出自、年齢などから推察するに。皇帝陛下に忠誠を誓う腕の良い鍛冶師だったらしい。
「あ、tatuyaさん、キャスト1を誘惑するのだけはやめてください」
「もしそんなことしたら、アンリエッタが全力でtatuyaさんのキャストを排除します。神業で」
奴の目は本気だった。ちえー。
ジョゼ導入:“法の網を紡ぐ者”綾司(イヌ◎●、ヒルコ、カブト)
PLはNAT氏。新星帝都大学法学部卒後、ハウンドに入隊したキャリア組。本人はデスクワークを望むが、本人の適正が哀しいほどフォワードという、出世できない警察官。
導入は、ヒルシャーでもジャンでもなく、ジョゼとのこと。
怪盗ホープダイヤ導入:“ロマンティスト”美薗井希(みぞのい・のぞみ)/怪盗ホープダイヤ(エグゼク◎、カゲ●、ミストレス)
名家のお嬢様でロマンティスト。その正体はダイヤにカッティングした予告メッセージで犯行予告をする神出鬼没の怪盗ホープダイヤ。当然赤字、正しく好事家。「お金では買えない価値」があるらしい。つーか、CLAMP学園。
tatuya的にあまりに格好良くて失禁した名キャスト。今日ロールアウトしたばかりで見せて貰うが、実に、いじりやすい、良いキャストだった。
冴子おばさまに頼まれて、あなたのハートに直撃導入(嘘)。
ピエトロ・フェルミ導入:加賀魅士郎(マネキン、クロマク、クグツ◎●)
元企業軍所属の情報将校。引き抜きの結果、現在は後方処理課に所属している。
tatuyaの新作クグツ。諜報活動の本とか幾つか読んだ上で打ち出した、自信作。基本的な性能、思想信条はトーキーの剣崎御筆と同じと考えて良い。シンプルに格好いい、働き盛りの会社員。
義体性能に疑問をもって部下が冒した殺人事件に疑念を懐き調査する導入。
名台詞。
「まるでオフィスラブみたいですね」
「《買収》。『まるでオフィスラブみたいですね』とテープで再生します」
公安課の刑事導入:“陶器人形”ナツキ・ユーゴ(カブト◎●、フェイト、チャクラ)
PLはガンツムたん。機動捜査課所属の警護官。警護官とは、捜査官とチームを組んで捜査官の護衛をする役職という設定(警備局所属のいわゆるSPとしての警護官はいるけども、捜査官を警護する意味での警護官って、現実にはない役職だよ……ね)。少女の姿をした全身義体。バディのハインツに淡い想いを抱くガンスリンガーガール生命体。“ボディボックス+クラフトスキン相当のハインツさんが教えてくれた上手な武器の隠し方”はどうかと思いました。
ハインツさんの推薦で公安に異動したのを、ハインツさんに捨てられたと一方的に勘違いする少女ロールをしていました。可憐だ。あまりにも可憐だったので、公安課のエキストラで散々虐めておく。
「(公安課課長)なるほど、女性型でもさすがは全身義体。生身じゃ相手にならんわな。おい、柏原、義体柔道の神髄、見せてやれ」
気絶するまでしごいてあげました。
“スカーフェイス”日下部天馬(カタナ●、チャクラ、イヌ◎)
PLは加納忍者。機動捜査課のるろうに剣心生命体。熱血体育会系。今回は刑事二課に異動。知能犯罪検挙のノウハウを学んでいる最中に大事件に巻き込まれる。マルチ商法詐欺の調査からスタートですよ! もう、それだけで私、わくわくする導入です。
慣れない背広姿で、剣も持たず、真面目にリサーチしていました。五十嵐とのやりとりは格好良かったです。
「なんでですか! 何故、彼女と接触を図っているのですか!」
「……そうだな、これも勉強だ。調べてみろ、天馬」
「五十嵐さん……わかりました、勉強とまで言われちゃ、仕方がありません」
ハインツ・ナウアー(タタラ、クグツ、イヌ◎●)
PLは堀野殿下。犯罪組織を敵に回し逃亡を余儀なくされた元ケルビム捜査官。千早怜呀に拾われ、身分洗浄ののちハウンドに所属している。なので、怜呀の頼みは断れない。テロ組織“CHESS”の撲滅につきダーティーワークを依頼される。
捜査官としては優秀だが、お約束なまでに乙女心を理解しない。
「(襲撃(?)をナツキが防いだところで、ナツキに対して)どうやら、機捜の流儀に慣れすぎて勘が鈍ったらしい。ナツキ君に頼りすぎたようだ」
ああもう! 頼れよ! 少しは!
“守護騎士”ウィリアム・ウォレス(ミストレス、カブト=カブト◎●)
PLはGG将軍。イングランドの英雄と同名。肉体戦と精神戦と、両方をガードする。……鉄壁でした、はい(涙)。五十嵐警部補から犯罪結社経由で篠塚節子の秘密裏の護衛を依頼される。騎士なので女性に優しい。篠塚を逮捕したい天満とぎらついたり、ニブチンのハインツを窘めたり。
「ハインツ、君はもう少し、女心というものを理解する努力をした方がよい」
巻き込まれ警官導入:灰島忠嵩(はいじま ただたか)(バサラ、レッガー●、イヌ◎)
PLは悪童師匠。携帯でレイとくっちゃべっていたら、テロ組織の無線を偶然傍受。
全編、駄目ロール全開。テロ無線を傍受したんだから、少しは警察として仕事しろよ、灰島。
「携帯に録音してしまったテロ無線のテープを、いつも物を隠すときに利用する植木鉢に差し込もうとします」
君、自分の職業を思い出そうよ。確か、ハウンド所属だよね?(笑)
友情出演:
結城あや子:
灰島の恋人で、AV女優。結城あやにそっくり。書類作成のために残業した灰島のためにお弁当を署内に持ってくる。
“薄荷色の幻痛”ミュート:
天満たんの恋人(?)。天満は彼女のためにも、巡査部長の昇進試験を受けるのだが……勉強は何故かハインツさんに教わる。「勉強に集中できないから」……幸せ死ね。
マードック卿:
火塚シナリオ「猫神様のミストレス」より。天馬の宿敵のひとり。現在は中華料理店のコックとして下働きする吸血鬼の永生者。夏で八極拳を学んでいる。関西ではずいぶんと愛されているゲストのひとりのようです。
ナツキがヒロインの篠塚節子を説得するくだりが凄くかっこよかった。RL自身も、「ねえ、わたしは、どうすればいいの? 教えて、よ(《プリーズ!》)」から《真実》を引き出し、その真実の恐ろしさのあまりに《不可知》で自殺、ウィリアムの《難攻不落》で助けられると、実に映画的な一連の流れを描けて満足。
つーわけで、とんぼ返りで東京に帰還。大阪のみなさん、遊んでくれてありがとー。
キャスト1:レッガー導入。結城あや子という恋人のヒモ「どうなのか?」
“河渡(かわわたり)の哲”淺木田哲人で、恋人がくれたお小遣いをタネに麻雀をする駄目男ロール。
キャスト2:企業系導入
社員の横領疑惑の調査のため、CMEからアダルトビデオ会社“レモン・カスタード”に出向する。“虚無の実在”家柄姫柚羽で、顔を赤らめながら調査を進める。
キャスト3:警察系導入
年の功で経験豊富な“ママさんハウンド”春子ジョースターで、冴子を言葉責めにする。
“2Pアルファ”オメガで、顔を赤らめながら興味津々で押収したエロビデオを鑑賞。
キャスト4:メディア系導入
“百円ライター”リザベート・キャッツでエロトーク。エロ雑誌の編集って何故か女性社員が多い気がするの。
キャスト5:アダルトビデオ出演
“青い服の女”ウルリカ・ミルヴェーデンでレズ物撮影。
“次男坊”ウィリアム龍でがっつくあや子を凌辱。名家の次男坊で、金と暴力に明かせて、好みの女を抱こうと画策する。
キャスト1:灰島忠嵩(バサラ、レッガー●、イヌ◎)
PLは悪童氏。実力はあるのだが、駄目不良警官。いっそすがすがしい。
AV女優のヒモ導入。恋人は、結城あやのそっくりさん、結城あや子。面倒見がよいお姉さんタイプ。男が安心して甘えられる。
「(オープニングにて)はいこれ、おこづかい(3シルバー差し出しつつ)。無駄遣いしちゃ、駄目よ?」
「もう、言ってくれれば、お弁当の量、増やしたのに」
ちなみに、結城あや子のリサーチ項目目標値21は極めて重要な情報項目です。是非とも調べましょう。
キャスト2:“虚無の実在”家柄姫 柚羽(バサラ、エグゼク、ハイランダー◎●)
PLはtatuya。〈元力:虚無〉の使い手だけに自分捜しがテーマのジュブナイル生命体。
……が、今回はPLの陰謀(マテ)によってアダルトビデオ製作会社“レモンカスタード”に出向する羽目に。自分のキャストを凌辱する俺。
「エンディングに《買収》を使用。不祥事でつぶれかけた会社を購入します。演出は、会社再建のために出向という扱いで」
「家柄姫の確かな経営戦略によって業績は向上。不祥事前の業績を回復します」
「家柄姫は『ブラックラグーン』のバラライカのようなげんなりした表情で、書類にサインをしています。家柄姫の隣からは女の喘ぎ声。製品のチェックも同時に行っています」
『男の子って、こんなの喜ぶんだ? はあ、「ぬるぬる地獄――極楽往生」……なにこの、知性のかけらもないタイトルは。もう少し、何とかならないの?』
『(エキストラが嬉しそうに)じゃあ、社長が考えてください!』
「ということでレモンカスタードには、社長が嫌な顔をすればするほど、その商品はヒットするというジンクスが生まれます」
キャスト3:スティールハートG(カブト◎、クグツ、ニューロ●)
PLはGG氏。身長230cmの刑事ロボ。ロボなので逮捕権がないからイヌじゃないとか。口癖は「男には〜」「キュートだ、エンジェル」。モトネタはアレだ。『ヒートガイJ』。
『ブラックラグーン』のバラライカのように焦燥しきった千早冴子の命令で、違法ポルノとそれに関わる誘拐事件を調べる導入(と書けば、どんなシーンかは大体想像できるかと)。
しまった、家柄姫でGの肩に乗れば良かった。
……いや、こっちのロールプレイとしては是非、家柄姫でGの肩に乗りたかったんだけども、ちょっとはしゃぎすぎかなぁと、Gのロールプレイの邪魔にならないかなぁと、やめたのですが。あとで話をしたら、どーも、GG氏も肩に乗って欲しかったらしくて、ちょっとだけ凹む。
エグゼク導入:“サイレント・サービス”魄(エグゼク=エグゼク◎●、レッガー)
PLは悪童氏。会社再建に対し1%の利権を要求するフリーのエグゼクティブプラインナー。冷徹ながらも、どこか憎めない人柄に惚れる。
今回は、大陸最大の物流会社、黒竜江物流公司再建を依頼される。……改めて書いてみると、エグゼク的には本当にわくわくできる導入ダヨなぁ。
イヌ導入:“タナトゥスの翼”ペネロープ(ヒルコ●、カブトワリ、イヌ◎)
PLは堀野氏。試験管ベビーのミュータント。経歴を偽り現在はケルビムに所属する女捜査官。まるで推理小説や経済小説に出てくる女捜査官のような可憐なロール。なんつーか、エロい。
ケルビムが国際指名手配中の超大物、巨額詐欺事件容疑者の“ミリオンネール”を追跡する。“ミリオンネール”は犯罪者でありながら、犯罪結社を後ろ盾にロシア経済にがっちりと食い込み、立件は難しい。チャンスが到来するのを耐えて待ち続ける……っくわー。いかん凄く格好いいじゃないか!
レッガー導入:“KKK”ケン・ケネス・クライン(エグゼク●、カゲ、レッガー◎)
PLはGG氏。KKKの様に危険な男。KKKの様に捉えがたい男。KKKの様に立件が難しい男。最悪の犯罪者。それが、“KKK”。カーポと喧嘩して出奔、現在はバーブチカの剣客を務めている。ぎらつき具合がすき。
ST☆Rで一旗上げた兄貴分が暗殺された。宿敵を追い、あなたは極寒のロシアへと赴く。……うん、凄く格好いいじゃないか! 魄とコンビ打ちでぎらついていました。エグゼクとレッガー。お互いの生き様は遠くて近い。
クグツ導入:“Mary Magdalene”志乃ヴィシャス(マネキン◎、クグツ●、カゲ)
PLは加納氏。千早重工社長秘書にして後方処理課のエージェント。まるで推理小説や経済小説に出てくる女捜査官のような濃厚なロール。なんつーか、エロい。
N◎VAセニットに出向し、税関検査員として武器密売組織を追跡する。個人的にシンプルに熱い導入。
プレイ後、『釜盛』にて饂飩と鰻とを喰らう。あ、本当に関西の鰻って、関東の鰻と処理の仕方が違うんだ(口に含んで)。『釜盛』は噂通り、旨い。またいきたいなぁ。
帰りの車にて、うろんな会話。
「たった3000円ぽっきりで羞恥プレイができるんですよ!」
「いやー。tatuyaさん相手だと、エロトークが進むわぁ」
な、何故!?
PC4:フェイト シナリオコネ:アコットキャスト1:名無し(カブキ=カブキ◎●、ハイランダー)
推奨スート:クラブ
キミが事務所で英気を養っていると、何かがドアをぶち破って、室内に飛び込んできた。
飛び込んできたのはソンブレロをかぶった大男と、エプロンドレスを着たメイドだった。メイドは手に持った白刃で大男を一刀両断にすると、キミに向き直り、優雅な仕草で挨拶をしてこう言った。
「行方不明になった、私のご主人様を探してください…」と。
断ったら殺される。キミは、そう思った。
キャスト2:“スピットファイア”畷和真(なわて・かずま)(カゼ●、カゲ、イヌ◎)
PLは加納氏。汚い関西弁のベシャリを行うバイク乗り。ハウンドの機動捜査課所属。
傲慢で自信過剰と思いきや、愛すべきいじくられキャラ。
「妄想開始。『わー。なわてくん、すてきー。もう、すきすきすき。すきにして。わー』と、パペットマペット劇場を脳内で展開し、鼻の下を伸ばします」
この、高度な弄くられキャラは、是非学ぶべきだと本気で思った。
国際農業シンポジウムで起こったテロ事件を追跡する。
キャスト3:ジェット(カブキ●、エグゼク、トーキー◎)
PLはGG氏。全身タイツ姿の変態レポーター。ダンスとポーズをこよなく愛する。要は、ゲーム『スペースチャンネル』。巧いキャラ立てだと思う。
九条政次が入手した写真に偶然納まっていた南米麻薬カルテルの大物を追跡する、攻殻機動隊エフェクトな導入と思わせながら、アクト自体はギャグアクト。
キャスト4:“2Pアルファ”オメガ(ハイランダー、イヌ●、ニューロ◎)
PLはtatuya。アルファ=オメガの妹。ふたりで探偵事務所を営むが、姉は一向に仕事をしない苦労人。不幸導入専門の人。
「姉さん! サーバーの賃借料だって、ただじゃないのよ!」
人質になったアコット(殺人メイドさん)を畷が《不可知》で華麗に救出したのを観て思わず、「《天罰》を使用。アコットは顔を赤らめます」と、いきなりフラグを立て始める俺。久しぶりに、アクトに関係なく神業を使えて満足しました(マテ)。
迷台詞:
「(参加者一同)コロンビアの皆さまゴメンナサイ」
著作権意識の徹底は重要だが、記事や論評的な紹介については、キャラクターや図版の掲載許諾を版権所持者や継承者の考え方だけにゆだねるのではなく、しかるべき場で明確な判断基準を示すべきではなかろうか?コラムニストは著作権法の引用条項を百万回音読のこと(もはやつっこむ気すら起きず)。
国名:第三制服征服帝国
国王:“虎の尾を踏む”アンタレス(国王/魔術師)
PLはSYS氏。今回はランスごっこ。……そーいや『ランス』ってプレイしたことないや。今度借りよっかな?(買う気は皆無)
チア国王(後ろで応援だけしている王様のこと)。
神官:テニス三世(神官/武人)
PLは自分。六歳おんにゃのこ。「血風連」とかいう信者集を率いる教祖様。無口系で台詞は全部、信者のもの。あと、戦闘演出も全部、配下にやらせている(データ自体は当然キャラの物を使っています)。すげえ胡乱。
いや、武人で、(神官だから)たくさん配下が持てるなぁというところから、「“直系の”怒鬼が〜」という話になっちゃいまして。じゃあそれで行こうと、もうそれこそ考えも何もなく(笑)。年齢も百面体を振った結果というおざなりっぷり。
騎士:”湯上がりは親でも惚れる”チャイム(騎士/料理人)
PLは“セッション後そのままコミケ三日目に向かった”りゅー氏。えーと。なんだ、りゅーさん、あなたって人は一体……。キャラはちなみに、割とスタンダード萌えっぽいサムシング。
忍者:“毒をもって毒を制す”クロノグラフ(忍者/暗殺者)
PLはNAT氏。オデしゃべりの忍者。……つか、こーゆーロール好きよね、NAT氏。忍者つーか、間諜ね。遊んでみた結果として、回避力が高い忍者は序盤ではかなり必須の模様。
遊んでみた感じ、割とよろし。愛すべき莫迦ゲーという奴か。
でもやりこみゲーとしては、個人的にはアリアンロッドの方が好みかしら?
仕事で霞ヶ関界隈を歩いていたら、宣伝車が数台連ねて通りかかる。交差点に陣取る機動隊数十名。機動隊の手により封鎖される道路がひとつ。本当に、バリケードで封鎖しているのだ。封鎖され、進めない車が渋滞の列を連ねる。高まる緊張。軍歌を高らかに奏でながら通り過ぎる宣伝車。緊張は、一気に収縮した。
“虚無の実在”家柄姫柚羽(バサラ、エグゼク、ハイランダー◎●)
tatuyaの秘蔵っ子。愛くるしいジュブナイル生命体。ツンデレ系。
たまたま見かけた南国の島が気になって、思わず休暇を取って遊びに行ってしまった女の子導入。
「はあ、何やってるんだろ、わたし?」
「南国なので、ハイリスク相当の水着を購入します(カードを回しながら)」
“一〇〇式ニューロエイジ観測サプリメント”サプリ(カブキ◎●、タタラ、マネキン)
すなわちマルチ。今回はご主人様に黙って、ロマンと冒険とを求めて旅に出かける。家柄姫のお嬢様とどこか抜けているポンコツロボットとの珍道中。やべ、可愛いじゃん。
家柄姫がベンチに腰掛け、地図とにらめっこしているときに、目の前にトラックが止まり、サプリが降りてくる。
「おじさん、どうも有り難うございます。助かりました」
「おう。気をつけるんだぞー(ブロロー)」
“剣仙”飛天雲(カブト●、フェイト、カタナ◎)
PLはGG氏。剣豪にして仙人。中国武侠の主人公。飛行機が墜落して、無人島に漂流するというホットスタート。
自然に浮かれる少女ふたりを相手に、サバイバルにいそしむかっこいいおじさん導入。
「カタナの特技全部持っているけども、〈白兵〉は4レベルだけという縛りなん」
セッション後、解散。
修行さん氏とNAT氏と、帰る前に、串カツ屋で軽く引っかける。安くてうまかった。
ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、hiduka@hotmail.comにお願い申し上げます。