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「キングゲイナーを観て一日潰しましたとさ」
「良くない」
ところで、『エマ』三巻が凄いのだが?
「凄いな、確かに。この、妄想だだもれっぷりは……」
まるで、火塚の頭の中身を直接覗いているような?
「そんな感じ」
つまり、商品の「価値形態論」に匹敵する著作物の「権利形態論」なるものを、我々は吟味する必要があるのだ。ほほう。
RL。テーマタロットカゼ。可もなく不可もなく、普通に組まれた普通の作品。丁寧に作られており、個人的には満足できる出来のシナリオ。キャスト1・カゼの動向でアクトの性質が大きく変わるシナリオ。PLがライターの要求に良く応えてくれて、面白いアクトになってくれた。
だだをこねてPLをやる。トーキー導入でよりにもよってオーレリア・ラウーラ・クリストパル・アマルポス真教枢機卿(ミストレス◎、クロマク●、エグゼク)をねじ込む(苦笑)。
最年少の真教枢機卿。南米ペルー(現パナマ)名門クリストパル家の当主。早くから一族そろって真教に帰依し、初期真教受難の時代を支えた名門の生まれ。代々反浄化派の家系で、真教枢機卿会議における反浄化派の旗頭(広告塔)。情熱的な指導者で熱心な慈善家。信者すべてに分け隔てなく接し苦楽を共に謳歌するその姿は多くの者を感動させる。人を引きつけてやまない魅力を持っている(クロマク●)。クリストパル財団は真教の慈善事業を請け負っており、財団を介する資金は天文学的数値になるという。聖母殿の隠れ蓑になっているのではという専門家の指摘もある。
ヒロイン強化月間の果てに生まれた最強自作自演キャスト。人格者で善良。ダーティーワークには一切関わらない。クライマックス戦闘は本人があずかり知らぬところで《腹心》〈直属部署〉のみが参加する。《腹心》は聖母殿から派遣された護衛役で、オーレリアの人柄に触れて心酔し進んで汚れ役を請け負うためである(自作自演)。なお、リサーチ能力・社会戦能力は凶悪。
「ハンドアウトを読む限り、四国上空を通りかかる理由があって、社会に対する影響力をそれなりに持っているキャストであれば良いんじゃない?」
と、ごり押しを(苦笑)。
「オーレリアならば、視察目的で四国上空をヘリで飛ぶことも充分あり得るし、最後の《暴露》だって、RLさえ許可してくれれば《買収》で代用が利きますよ、きっと」
と、実に見苦しく(苦笑)。
いやまあ、シナリオの通りに動いて、シナリオ以上に良い気になりましたよ、大方。ええ(苦笑)。
「おーい、もどってこーい」
やだなぁ、RL。ボクはRLが望んでいるイベントを先回りで演出しただけダヨ。
ユーザーに勝手に複製されるとムカつくああ、なるほど。
小太刀様新作、「パピヨン・ファンタスマ」をプレイ。
参加キャストは火塚最強自作自演ユニット(笑)“2Pアルファ”オメガ(ハイランダー、イヌ●、ニューロ◎)。別名オメガ様が見てる(えー)。アルファがオメガと融合しアルファ=オメガとなったとき、その残存情報から生まれた情報生命体で、アルファ=オメガの妹を自称している。アルファ=オメガと共にアルファ=オメガ探偵事務所を経営するバウンティハンター。
まあ、どんなキャラかは改めて説明するまでもないでしょう(苦笑)。アルファ=オメガとの差別化のため、冷静沈着な性格。《天罰》はすべてアルファ=オメガが助けに来るという演出で統一している。それで、エンディングに、「ごめん姉さん、また、迷惑かけちゃった」と姉に謝るという演出をする(自作自演)。オフィシャルゲストの親族キャストってのは、大抵その必然性が低く、痛いキャストとして一般的に見られているであろうが、このキャストはそんな中で珍しく必然性を目指して作ったキャストである……はずだ。
……旨くプレイできると良いんだけども。
その後、OB会に出席。先生、お久しぶりです。
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そこでは問題は、ある実践が法に触れるか/触れないかという法律的な問題に還元されており、われわれの置かれた社会での、文化的なテクストの取り扱い方に関するキャノン(基準)を表象した一つのイデオロギー体系として著作権が受け取られることは稀である。しかし現行の著作権システムは、その起こりが西欧における民主主義=人格権思想の成立と深く関わる思想史上の出来事であり、近代的な芸術思潮---ロマン主義---の刻印を深く刻まれている制度(そして現在では、文化産業がその利益を得るための根幹制度の一つとしているもの)である以上、現代の文化様式(あいまいに「ポスト・モダン」と称されたりもするそれ)を特徴づけている社会的基盤(コミュニケーション様式の質的な変容)と著作権システムの原理がさまざまな局面で矛盾や齟齬を抱えるのは必然だ。著作権システムはゆえに、単に法学的な対象にとどまらず、現代の人文科学にとっても興味深い問題となる。極めて重要な指摘。著作権法とは詰まるところ、近代の人権思想、人格権思想、言論の自由の獲得の歴史、そして、近代的な芸術思潮であるところの写実主義などと密接に絡んだ歴史的産物である。はたして、このことについて自覚的に著作権法を学んでいる人間がどれくらいいるものか(溜息)。
小太刀様のオリジナルシナリオ「プリズナー・プリンセス」をプレイ。
カゼ導入で“イスタンブールの焦風”ラディ(バサラ、カゼ、レッガー◎●)。
うーむ。もうちょっと丁寧に演出すれば良かったかも。
「ほう?」
111セッションだった。
「……昨年はたしか、109セッションだったよね?」
うん。
「あはは」
あはは。
最高裁のHPをほぼ毎日チェックしています。便利そうなのでクリップだけしておく。
内容をざっと見て、裁判所がおもしろそうな(?)意見を述べている判例を集めてみました。
内容的には詳細に検討していませんので、詳細に検討してみると、検討に値しない案件のおそれがあります。
日付はアップロードした日です。
いま自分の中で一番熱いTRPGシステム『上海退魔行』……その、設定サイトというかなんというか。
“アルファコピー”“ラストホープ”オメガ(ハイランダー、イヌ●、ニューロ◎)
「姉さん……お願い、仕事して」
「私は姉さんほど甘くはないのよ……(〈守護天使〉を打ち込みつつ)」
アルファ=オメガと一緒にアルファ=オメガ探偵事務所を開設しているフリーランスのバウンティハンター。アルファ=オメガの妹を自称する。ふらふらと遊び歩いている姉をしかりつつ、ひとりで事務所を切り盛りする健気なAI。そのため、良心的なニューロ仲間は彼女を“ラストホープ”と呼ぶ。
ヒロイン強化月間がひとり。バウンティハンター導入とAI導入とをこなすキャスト。〈守護天使〉相当の電脳戦を得意とする。
前日話していた、アルファコピーのキャストの設定。アルファ=オメガのコピーならば、オメガの性質を強く受け継いだキャラの方が面白いだろうと、冷静沈着なキャストにする。ついでに、オメガはイヌっぽいので場運ティハンター所属にする。本来はクロマクAIらしいが、このキャラをクロマクにするのはあれでなんだったので。バウンド所属にしてもいいが、逃げ出したところに再就職するのもあれでなんだったので、フリーランスのバウンティハンターとした。うむ。我ながら非常にすてきなキャストになった。
なま氏のシナリオ「天使と悪魔のコンチェルト」をプレイする。なま氏のオリジナルシナリオは、これで二回目なのだが、とても丁寧なシナリオで好感が持てる。
私は、チャット友達とデートするところから事件に巻き込まれるという巻き込まれ導入で参加。参加キャストは新作の“殺”リィ・リァ(ヒルコ、カタナ●、チャクラ◎)。中国内陸部少数遊牧民出身の殺し屋。毒手の使い手で、体術の達人でもある。物憂げな表情を讃え、白く透き通った肌をした美青年。ぼろぼろの民族服と人民帽がトレードマーク。コンセプトは、普通に格好良い廚キャスト(マテ)。ヒロイン強化月間の一環で作られたキャストだったりする。
関西からわざわざ遠征してきた堀野氏と同卓。堀野氏は、テストマッチで試作機に敗れるというアラシ導入。“SFな”サキコ・フォーンダイン。これがまた、天真爛漫なタタラで、試作機を観て目をきらきら輝かせるロールプレイは観ていて、いっそすがすがしいものがあった。……いや、PL本人の目の輝かせ方を観ている限り、ロールプレイではなく本人自身輝いていたようでしたが(苦笑)。むしろ、まぶしくて直視できない(爆死)。
セッション自体は、ほのかな純愛を絡めつつ、シナリオ本編から隔離されつつ、殺し屋っぽいロールをしつつ、なかなか楽しませていただきました。……が、個人的には負けた気分。……いや、その、なんだ。全然キャストがピンクじゃないし。
「死んでしまえ」
三本目は火塚がGM。お客人の堀野氏を交え、ブレカナで「ヴァングリートの狼」。随分昔に作ったシナリオで、もう二度とプレイすることはないだろうなぁと思っていただけに、プレイできて満足。荒涼とした北の大地を演出できて嬉しい。
夕方から、ブレカナをプレイ。“ブラウエンヴィントの娘”フェルディナントで参加するのだが……完敗。GM様、縛り厳しすぎ(啼)。自分の最大の武器、恋愛話と身も蓋もない策と、両方縛られてしまっては、魔女はなにもできません(涙)。
夜、改氏のシナリオ「赤と銀との夜に」をプレイする。あの、全滅必至と名高い全滅シナリオである。予定通り序盤〜中盤〜終盤と、全滅ムードで話が進む。ああ、やっぱり、そこはスルーするんだなぁと思いつつ、NPCを動かす自分。ところが、シナリオ終了10分前、ぎりぎり、アクトクリアに必要なものを偶然発見。そこから、PLたちが手段を選ばずあがき始め、ついに、2分前、必要な答えを発見し、シナリオを見事クリアした。おお。
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