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「Amadeus」「The Longest Day」「明日へ架ける橋」「悪魔のいる天国」「Self SacrificeU」「ツキニフルユキ」「暗黒資金」「クライシスゲーム」「Void Crash」「Dog Days」「黄金の猟犬」「No Face」「空に捧ぐ」「星明りの通りで」「ハート・オン・エッジ」「Last Choice」「小さな恋のメロディ」「GrandXX」「Last Resort」「BOX」「牙の門」「この空の向こうに」「Lightning Tour」「遠き追憶」
む、結構あるなぁ。この中で、文句抜き、出来が良いとか傑作と思うシナリオだけ抜き出すと……。
「Amadeus」「明日へ架ける橋」「悪魔のいる天国」「Void Crash」「ハート・オン・エッジ」「小さな恋のメロディ」「GrandXX」「牙の門」「この空の向こうに」「Lightning Tour」
こんなところだな、個人的には。
どのシナリオも、読んだ瞬間に、そうか! と膝を叩いたものです。
そんなこんなで書き上げたアクトトレーラーはこんな感じ。
即興で作った割には、なかなか満足できる出来だった。
■アクトトレーラー
「ねえ、おかあさん」プログラムの条件設定に使われる内蔵時計用プログラム“ゼニス”
“ゼニス”にセキュリティに脆弱性を来す重大なバグが発見された「ねえ、おかあさん」
今年は、図ったかのように閏秒の年
“ゼニス”のバグは、閏秒の調節時に発生する「ねえ、おかあさん」
N◎VAでは、星は見えない
だから、占星術なんて技術、CDすぎて誰も振り返らない「お願いだから」
でも、星は見えていなくても
天体は動き、時を刻む「わたしを……」
もうすぐ、星が降る夜が、訪れる……
そして……繋がることは、幸福だ「……見て」
アクトタイトル「星が降る夜に」
キャスト1:“Voyoger”三津橋槐(ハイランダー、ニューロ=ニューロ◎●)
PLはチハヤ氏。昔、ボイジャーってのがあっただろ? ほら、外宇宙に探索に出かけた、探査機。あれってさ、スーパーファミコンよりも低性能なんだぜ。でも、そいつに自我が宿ってさ、「帰らないと」と思ったんだとよ。それで、電波を地球に向かって送ったんだけども、どんどんと弱くなってさ、地球に戻る頃には、自分が何者か忘れちまったって寸法さ。わらっちまうだろ? でも、泣ける話じゃないか。
ボイジャーキター! チハヤさんの夢と希望とはしたないところがてんこ盛りの少年ロール。すばら、しー。
豹変してしまったお姉さんにびくびくするショタっこロールがはしたなかわいかったです。
キャスト2:“InFormation”御影仁(タタラ●、カブト◎、フェイト)
PLはHacker-N/A氏。駆け出しのボディガード。幼なじみに心配されたり。
堂々の主人公ロール。《真実》の使い方が素晴らしかった。自動防御〈※ミスリード〉〈アドバイス〉の優秀さを改めて認識。敵ヒロインと熾烈な〈※ミスリード〉合戦を展開していた(笑)。
キャスト3:“呪いを払う者”フレイル(ヒルコ●、バサラ◎、チャクラ)
PLはくろ君。ろらろら三部集がひとり(三人しかいません)。聖母殿のリーサルウェポンにして、少年ロールの切り札(違います)。
堂々の副主人公ロール。《突然変異》からの《天罰》による、敵ヒロインへの処断の仕方が素晴らしく小粋だった。
キャスト4:“神の子”カイン(カリスマ●、ハイランダー、トーキー◎)
PLはCentura氏。なんだか、真教新聞とか出していそうなキャストでした。リサーチャー。
「トループ呼ばないとリサーチがすすマネー!」と、序盤もたついていましたが(笑)、後半になるほど、見事なトーキーロールがひかる。ヒロインを言葉責めする様はたまりません。そしてエンディング。ヒロインのひとりにインタビューするシーン。回答を受けて。
「手を天に掲げて呟く『そして、聖書に新たな一節が加わった』」
感動した。一番最後のシーンに据えて正解だった。
キャスト5:ガルハ・ガルガトゥア(タタラ、クロマク●、エグゼク◎)
PLはDo!氏。えーと、どう説明して良いやら、この球体。球体型の全身義体に入っていると言いながら、その正体は、メロン型宇宙人。そんでもって、下部組織を70ほど持つガルガトゥア商会の会長さん。トループにごろごろ球転がしの要領で転がさせて、移動していました(笑)。偽悪ロールの人。《腹心》とのやりとりが、短くまとまっていて克つ、面白かった。「ンまー」。
賑やかしに徹したロールは、見事。なるほど、外見色物はああいうやり方で場をつないでいくのかと、お手本になった。
大宇宙終了。そして、四次会。
「ねえはたさん、これから、“当然”はた亭でセッションだよね?!」
目をぎらつかせる週末の獣が一匹。はた、NAT、らぎ、からい(以上、敬称略)をらちってセッション(すんません)。
引き続きテストプレイ。前回の反省点を活かして、前回よりは円滑に回した。アドヴァイスをいただき、更なる改良を図る所存。
キャスト1:“DUAL”(カゲ、ニューロ◎●、タタラ)
PLはNATRON氏。元CIAという噂もある、経歴不肖のウィザード。カッコイイお姉さん。つーか、素子。
キャスト2:“無垢なる殺意”マリス・アデレイド(カタナ●、チャクラ、ハイランダー◎)
PLは(はた)×弐氏。なんというか、ナチュラルボーンキラー。……幼なじみ導入だけど、本当に大丈夫なのか? と、一抹の不安を覚えてみたり。
キャスト3+キャスト4:“思い出を渡る”ワタリガラス(カブキ◎、バサラ、トーキー●)
PLはからい君。〈元力:虚無〉のため、記憶を頻繁に失う少年。記録装置として趣味で始めたスチール写真がいまでは食い扶持となっているというジュブナイル生命体。いくら書き間違えたからって、ワタ“ル”ガラスで通すのはいかがなものかと?
キャスト5:“癒してあげちゃう”紅菫子(タタラ=タタラ◎●、クグツ)
PLは如月らぎ氏。千早系列の女医さん。ハンドル通り、エロ担当。“くれない”はともかく、“すみれこ”は果てしなくエロいと思った。
マリスがはした果てしなくジュブナイルに動く。激しくあり得ない(えー)。“DUAL”がリサーチで顔つなぎのためによく動いてくれたので、今後の本シナリオでのニューロ枠の動きの参考にしたいと思う。ワタリガラスはからい君がお疲れだったのか、所々で、からい君の地がが出ていました(笑)。菫子さん。くそ! 俺よりもエロいキャスト造りやがって!(激しくあり得ない)
セッション終わってざっくり帰ったサー。これから組版なので(涙)。
N◎VA。RLはせづき様。
なんだか一部では、tatuyaはたからーいの三兄弟が、せづき様、あや様にセクハラを働くセクハラ卓とか言われておりましたが。大丈夫、みんな紳士的だったよ、うん。
オーレリアがこれでもかってぐらい、カリスマ、ミストレスロールをしていました。他のキャストも、立ち位置にふさわしい振る舞いをして、楽しいセッションでした。
反省点は、ロールプレイの方向性を模索しながら台詞をはいていたので、長台詞になってしまったこと。きち、きちっと、短い台詞で印象的なシーンを作ることができればいいのだが……。
カリスマ:オーレリア・ラウーラ・クリストパル・アマルポス(ミストレス●、カリスマ◎、エグゼク)
火塚がPL。「カリスマかミストレスで、真教の司祭導入」とか言われたので、猫まっしぐらに導入に飛びつく。オーレリア以外、自分の中で選択肢があり得ない。
南米宗教界の名門クリストパル家の若き当主。両親をテロで失い、父親を引き継ぐ形で枢機卿に就任する。財団理事や会社監査役などを兼任し、忙しい毎日を送っているという。
チャリティーを開催したり、教会の掃除をしたり、子供と遊んだり、スピーチの原稿書きをしたり、セレブな集まりに出席したりと、オーレリア節を全開する。
バサラ:“裁きを請う人”ジュダール・ヴィーチャ(バサラ◎、チャクラ●、イヌ)
PLは、あや様。聖母殿エージェント。全身義体“剣”の人。狩人のごとく、一歩一歩確実にリサーチを進めていました。互いの立場の違いをロールプレイの指針にしつつ、煮えた台詞をはきかけるオーレリア。聖母殿に対しては、微妙な心情から「聖母殿さんも大変ですから」と呼びかけてみたり。《制裁》の演出が格好良かった。
フェイト:“札使い”函崎・リードマン・栞(バサラ、タタラ●、フェイト◎)
PLは、からい君。退魔師にして古物鑑定士にして探偵にしてミステリ作家。フレーバー貧乏でいくつも職業を掛け持ちしている人。からい君の愛がいっぱい詰まっている。
「これで魔王撃破、七体目ですよ」
いや、あり得ないから。
ハイランダー:“忘却君子”楊悠静(ハイランダー=ハイランダー=ハイランダー)
PLはいつもの(はた)×弐君。はたをはたたらしめるハイランダー。ウェットシティに高級ホテルを有する社交会の華。その正体は竜の血を引くアヤカシ(〈※封印記憶:龍の一族〉)。
「ああ、いつものはたさんだ(安心したまなざしで)」
楊悠静、ご成婚おめでとうございます(嘘)。
セッション後、いろんな人と話をしたり。
あ、星から来た者様、お久しぶりです。ハンドル替えたのですか。
「いろんなところの日記を読んでいるのですが、tatuyaさんが、あり得ないほどはしたないと思いました」
「orz」
「いやまあ、楽しそうでうらやましいのですが」
「まあ、年間100アクト越えてますので。今年は150オーバー必須」
凄い勢いで引かれる自分。正直あり得ない(自分が)。
二次会。呑み会。がつ共の祭典。ピッチャーが五分で空になったり。正直、あり得ない。莫迦トークに花を咲かせていました。
カブト導入:“デス・ロード”アレックス・タウンゼント(カブト=カブト◎●、バサラ)
「ブランチ、ナイトで良いじゃないですか」
「あまりに順当すぎて。ここはひとつ前歴ということでソルジャーとか」
PLはいわしまん氏。死神の使いを名乗る元E&B陸軍特殊部隊所属のカブト。魔法使いにしてボディガード。氏を象徴するようなキャストだそうで。確かにプレイレポートでよく見かけます。女の子以外護衛できない病にかかっている(嘘)。
キャスト3カブトを自称するのに、あてがわれる護衛対象は何故かヒロインばっかり。当たり前か? なのでいまでは、ほかのキャストとヒロインとをくっつけることに腐心してばかりの仲人さん状態だとか。今回もそんな導入。
フェイト導入:“DonJuan”ジョバンニ・カルニーニ(フェイト◎、エグゼク、カブキ●)
「(一同総つっこみ)ジョバンニがボギーなんてありえなーい」
(はた)×弐氏。放蕩息子を意味するウェットシティのカジノ“DonJuan”オーナー。災厄後に多くの欧州貴族が軌道に逃れた中で地上に留まった名家カルニーニ家の当主であり、没落する中で紛失を免れた債権利子によって膨大な財産を所有している。探偵小説の主人公に憧れ、N.I.K.認定の探偵となった。浪漫を愛する青年貴族。
人探しの依頼で、旧知の探偵である那岐の元を訪れることに。うーん。導入としては、素直に那岐のところに遊びに来たところでトラブルに巻き込まれた方が面白かったのではないかと思いつつ。
クグツ導入:“墓の住人”砕牙一(クグツ◎●、カブト、カゲ)
「僕、ナイトのエンディング思いつきました」
PLは侵入者君。千早の非合法工作員。任務に失敗して死ぬところを脳内爆弾を埋め込まれて命だけは救われ、死人の集まる存在しないはずの捨て駒部署“グレイヴヤード”の一員となる。……元々、牙のひとりだったのだが、公式でにたような名前の牙が採用されたので、墓場送りに。ゾンビになって復活する(笑)。……君は本当に、こういう設定を作るのが巧いなぁ。素直にカッコイイキャストです。
バカンスに出かけた社長にお供する導入。いや、社長、そんな嬉しそうにバカンスバカンス、連呼しないでください。怖いから、マジで。
カゼ導入:“盾持つ少年”スクワイヤ・ナイト(カゼ◎、アラシ、ハイランダー●)
「君に銃は似合わないよ……」
「(一同大ハッスル)ハシタナーイ」
PLは火塚。いわゆる30分ロボットアニメの主人公。行方不明の父を探して旅する少年。現在は、青いローブの老人の予言に従い、N◎VAで運び屋を営んでいる。『ガドガード』とか、そんなテイストで。
いわしまん氏から、ヒロインといちゃいちゃラブラブする役を譲り受けた。
個人的には、バディ物の難しさを改めて実感。登場タイミングやシーン演出で、どうしてもお見合いをしてしまう。プレアクトでじっくりと、相棒と相談をしておくべきなのだろうなぁと思った。
フェイト導入:クラム・チャウダー(フェイト◎●、ミストレス、カブトワリ)
「当日になって初めて気づいたけど、二本とも、主役張ってるジャン、俺(苦笑)」
PLは火塚。征司きゅんがヒロインというので、俄然ハッスルしてキャストを新造。行方不明の所長に代わり、探偵事務所を切り盛りする。所長とは恋仲で、結婚を前提に事務所に就職したが、直後、所長が失踪している。所長は有名な探偵だったらしく(〈コネ:ストレイライト〉+〈コンタクト〉)、自分が知らない所長の話をされるたびに困惑している。〈コンタクト〉でコネを押しつけて「●●を知っているのですか?!」 と宣うコンセプトキャスト。コンセプト自体は古くからあって、いくつかのキャストを二転三転していた。ようやく、このキャストで固定されることになるかと。ほかにもヴァリエーションとして「この男を知っているか?」などがある(嘘)。
雨の日に征司きゅんお持ち帰り導入。上目遣いで、「お母さんを捜してください」とか言われるんですよ!
イヌ導入:“発砲警官”大岡哲也(イヌ◎、レッガー、カブトワリ●)
「おいおい、同じ顔がいっぱいじゃないか。全部撃っちまっていいんだな?!」
PLは侵入者君。ショットガンを愛するトリガーハッピー。銃を撃ちたくて警官になった。アクト後、ロールプレイの方向性について、かなり話し合った。
リサーチ中、ほとんど合流できず、ひとりでリサーチを進めることに。……うーん。ここら辺も含めて、じっくり話し合いたいのだが。
同じ顔の少年の連続殺人事件……犯人は一体?
カブト導入:“デス・ロード”アレックス・タウンゼント(カブト=カブト◎●、バサラ)
「……ああ、ストレイライト君には世話になった(ロールにつきあってくれてありがとうございます)」
PLは引き続きいわしまん氏。
よく考えてみたら、ヒロインしか護衛できない病が治っているじゃないですか。今回の護衛対象一応男の子だし。
カタナ導入:“無垢なる殺意”マリス・アデレイド(ハイランダー◎、チャクラ、カタナ●)
「(一同)絶望的な戦闘に希望を与えたということで、《天罰》の条件は満たしていると思います」
「ショタっ子。レジェンダリー生身相当の殺人遊戯に適した体」
「(一同)(腐女子が喜びそうだなぁ)」
PLは(はた)×弐氏。いつものマリス坊や。ナチュラルボーンキラー。得意技はマリスキック、サッカーボールキック。たのむからやめてくれ(笑)。
いつものように(マテ)、クサナギからお願いをされる。
コミケ堕ちたー(涙)。
……委託先、探さないと。
いつもは幼子の姿を取る妖刀で、人に使われることを望んでいる。くそ! くそ! くそ! なんてエロいんだ!
口癖は、「好きにしていいのよ?」。
……あかん、最近自分、末期症状かもしれん。
チェスタフィールズ乙。ジョン・ドゥ乙。聖ミシェル学園乙。お庭番衆乙。タタリガミ乙。下水王乙。メロス・グッドマン乙。
そして誰か私に教えてくれ。
火塚たつやはいったい何を採用されたんだ?
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