ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、こちらにお願い申し上げます。
今日のお言葉今日、なぜかコミケに行ってきました(何故?)。『私…すきになってもいいですか。』
だめです。
日記(?)書いたついでに更新です。
キャラを二名追加。『ONE』の箱も久しぶりに更新。三連作です(笑)。リンクも追加です。
最後に、七月三十一日に更新した画像閲覧の8000ヒット記念…心臓に悪い一品です。
私、明日から夏休みと称して、東京を離れ避暑でゆっくり休息しますです。
七月十六日
オフ会に人が集まらないので、オフ会告知を目立つところにしてみました。
そんでもって、だめだめだにゃ〜とかほざきつつ、N◎VAのキャストを二名ほど作って遊んでみたりしました。
って、これだけか!?
あう、『White Album』はなんだかあれですし、『雛鳥の囀り』を本格的に攻略にかかろうかなあ…。
シナリオ『竜殺し』は執筆に一段落つきました。現在はN◎VAの新作『君に、捧げる花』『仮面夫婦』の本格的な執筆に取りかかっています。
七月九日
雪駄氏ご推薦の『星虫』を読んだり、『まほろまてぃっく』を読んだり、相も変わらずなんだかな日々を送っています。
挙げ句に、「あなたには萌えが足りないわ」と、『White Album』をはじめてみたり。
早い話、最近どうも、心に感動が足りないのか、書くことが見つからないのです。
どなたか、何か、がつんと心に響くものをご存じありません?しかも、持続するようなやつを…。そう考えると、『ONE』とか、『少女革命ウテナ』とか、『幻想水滸伝II』とか、すごい作品だったんですねえ。
…『ウテナ』は、みなさん、是非一度ごらんになってもらいたい作品ですね。
特に、(自分がいうのもおこがましいですが)作品づくりを志すものであれば、『ウテナ』の表現技法は是非、参考にしてもらいたいです。
「表現」とは何か? なぜ、表現するのか?それを考えるに当たって、とても参考になると思います。
朝日ソノラマ文庫『星虫(ほしむし)』岩本隆雄更新記録
なんでも、10年前に新潮社から出版された本の復刻版だそうです。
純粋にあこがれましたね。フロンティアを手に入れた人間の情熱をひしひしと感じ取った一冊です。『映像の二十世紀』
今年の正月(だったはず)に再放送された、NHKの特集です。
友人が一度見に来いと言ったので、お泊まりのついでに見てきました。
…えーと。機関銃一丁が世界を変えたんですね(笑い事ではない)。
機関銃が塹壕戦を生み、塹壕戦の泥沼が毒ガスを生み、戦車を生み、爆撃機を生み、爆撃機に対抗するために戦闘機が生まれ…う〜む、戦争がどんどんとチキンになっていく。
「クリスマスまでには戦争は終わる」というキャッチフレーズが痛々しかったです。
『ONE』の箱を更新。
連結結合を色々いじくりました。
卓上遊技の“ベティ”ベアトリア宮上、N◎VA用シナリオ“ノーザンクロス”プレイレポートです。
と、いうところで、雪駄氏の日記を見てみたり。
ふうむ。そうですね。
実を言えば、私も、『Air.』のデモについてはあまり感想をもてないところです。
あれだけでは、作品情報としては不十分ですから。
まー、それ以上に、ああいうデモを見ても心が動かない自分を発見したり(苦笑)。
で、やっぱり著作権ですか。
マッドムービーは、条文の文言に厳密に従えば、間違いなくアウトです。
現行の法律では、営利非営利を問わず、私的使用以外の使用を許していません。
そして、ネットで公開することは、「公衆送信権」が著作権者にあります。もちろん、手配りであっても、それ以前に著作物を複製していますから、複製権に引っかかってアウトになります。
これに対し、同人誌がまだ言い逃れが可能なところは、絵や文章自体は自分が書いているため、複製したとは言いにくいところにあります(同一性保持権の侵害では?という恐ろしい疑問はぶつけないでくださいね(笑))。
さて、ここまではお堅い学者さんなら誰でも思いつけそうなお話です。
問題はここから。
著作権とは、果たして何のためにあるのか?本来の権利者であるはずの著作者は何を望むのか?
そう考え始めると、まー、著作権法は穴が多いというか、何というか。
著作物の本懐は拡散にあるのに、著作権法では特定を望む。ここに、致命的な問題が存在するのは間違いありません(そして、これを詩的に言えば、著作者と著作権者との争いとも揶揄できるのです)。
ふうむ。これは、修論もかねて「著作権について思うこと」みたいなコンテンツを挙げてみる必要があるかもしれません。そうですね。たまには院生らしいことをしないと(苦笑)。
六月十八日
お久しぶりデス〜。なにか、ものすごく久しぶりに更新しました〜。
といっても、ここ二ヶ月、覇気のない生活を送っていたので、特に書くことがありません(苦笑)。いけませんね。頑張らないと…。
ってことで、更新記録
『ONE』の箱を更新。
連結結合に一件追加。最高評議会です。
そして、何と掲示板を創設!みなさま、これからも、“ぷれたつ”(←愛称らしいです)を、どうかご贔屓に
四月二十六日
実は、今、ものすごく忙しいです。
だから、日記は書きません。ふう…色々書きたいことはあるのですが…ねえ。
更新記録
『ONE』の箱を更新。
画像閲覧を創設…5000ヒット記念画像掲載。
連結結合に一件追加。高橋英俊的心の家頁です。
卓上遊技をたくさん更新しました。N◎VAのキャラクター紹介で“あんきみ”安藤君子、「屁理屈騎士リスカード君の戦略思考に基づくシナリオ考察」、それと、シナリオ批評宣言!!、です。
作品批評にて更科修一郎氏の「N.C.P」とリンク。
三月二十六日
一月以上更新が滞ると、いろんなことを考えます。まあ、つらつらと、思いつくまま書いてみようかと。
最近気が付いた、割と致命的なこと。
自分が一応専攻している法解釈学は、その名の通り、解釈を中心とする学問であって、ある意味一番構造主義の恩恵を被っていない学問ではないのか、と言うこと。
そんな私は構造主義者………だめじゃん。
まあ、構造主義と言っても、私のは、文化人類学者レヴィ=ストロースの構造主義ではなく、民話学者プロップの構造主義をたたき台にした、我流の構造主義なのですが。
だいたい、構造主義と言っても、確立した哲学ではなく、論者によってかなり幅がある発想なんですよね。ぶっちゃけた話、構造主義というのは、「先入観に捕らわれずに構造を比較検討せよ」「結局、比較の結果は、どの点に着眼したかどの立場に立ったかで全く異なりうる」「そして、その異なる結論は基本的に全て同価値である」という、学問における当たり前の発想を説いた考え方なんです。ただ、従来の考え方と異なって目新しかったのは、自分の視点が恣意的であることを大前提とした上で、その恣意的な視点から導かれる仮説を探究するという真摯な態度にあったのだと思うのです。
…そう言う意味では、私の我流構造主義もまちがった発想ではないはずです。
私の『Kanon』構造分析も、『Kanon』がジョブナイルファンタジーであるという視点から書かれた考察文なのです。
ですから、別に、『Kanon』をギャルゲーの文脈で分析しようが、18禁の文脈で分析しようが、エヴァの後継者の文脈で分析しようが、あゆ萌えの視点で分析しようが(爆)、それは論者の自由なのです…私は、こういった視点からの分析はあまりセンスがよいとは思わないので、やりませんがね。
で、構造主義について、鍼原神無〔はりはら・かんな〕女史がTRPG.NETにて優れた概説をしています。是非参考にしてください。
『追悼・夏の少女』の2月27日の日記にて、つっこまれていた『Kanon』の考察文は、私の『Kanon』構造分析のことではないかといぶかしんでみたり。それを前提に弁明してみますね。
「何だか判るような判らないような内容だった」のは、ある意味当然な話で…私自身、『Kanon』構造分析の目的は、あとがきでも断言しているように、『Kanon』をファンタジーの文脈で考えてくれる人が一人でも多く出てくれればよいな〜と言う、政治的闘争(謎)にあるのです。別に、教訓を残そうとか、こう解釈すべきであるとか、そーゆうのではなく、ネットの『Kanon』プレイヤーに、ファンタジーという視点を持ってもらいたい、ただ、その一点です。
「思考の方法論が統一していない」のは…確かに、そうかも(意気消沈)。自分自身も、統一理論を模索しながらの執筆でしたから(おかげで、各論の執筆が苦しかったこと)。
自分が構造主義者であると言っても、その実は、結構な程度でポスト構造主義的というか、いくら構造を形作る演出の具体的中身が恣意的な決定に委ねられているとしても、やはりセンスの善し悪しというものは厳然と存在すると考えるたちです。エッジな、唯一の、ほかに代え難い演出がある作品こそ名作であると考えますね(そこら辺、自分のシナリオにちらほら現れていたり)。まあそこが、二月十七日の日記で『追悼・夏の少女』の発想と似ていると書いたわけではないかと、こちらの日記に対し弁明してみたり。
なるほど、ポスト構造主義で文学方面ですか。了解しました。
『永遠の少年 星の王子さまの深層』に誤解や偏見が多いというつっこみを頂きました。
まー、当時の心理学者が書いた本ですから、この手のミスは事欠きませんね(酷い言いようだ…)。心理学者が書いた昔話の本なんて、「赤ずきんちゃん」の赤ずきんについて延々論じていたりしますから。赤ずきんが、赤いずきんになったのは、近代の創作(ペロー)でして、ずきんが赤いことには、(少なくとも昔話の構造の解析には)あまり意味がないのでは…と思うのですよ。
『ONE』についてですが、こちらのサイトのレビュー・語りは、一見に値するかと思います。
『加奈〜いもうと〜』D.O.感想については、『加奈』感想文につらつらと…
長くなったので、とりあえず、これだけ。
この一月でいろんな本を読みましたがその紹介は、全て後日と言うことで。
最後に、更新事項の告知をば。
『ONE』の箱を更新
画像閲覧を創設…3000ヒットありがとう茜も、画像閲覧に移動
連結結合を大幅に増強
作品批評に『加奈』の感想文を掲載
作品批評にて鍼原神無〔はりはら・かんな〕女史の構造の諸概念とリンク
ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、こちらにお願い申し上げます。