ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、hiduka@hotmail.comにお願い申し上げます。
「いつものとおり、お帰りは日曜日」
無電源系ゲームを楽しんだあと、ワインをたしなむ。
………む、カッツェワイン。値段(1000円弱)のワリにべらぼうにうまいかも。
「『ONE』の箱もおざなりに更新」
「日本語を話せ」
いやね、昨日ね、「JASRACとの往復書簡」というサイトを見つけてね。
これがまた、なんというか、驚くやら呆れるやら。
んで、昨日今日と、その追跡調査をしていたわけよ。
「仕事サボりつつね」
仕事もしていたよ(さらりと)。
で、記事を観ていくうちに、むらむらっと、執筆意欲がわき上がってきてさ。
「火塚に良くある現象だな」
終電で、午前様で帰ってきたあと、一気に書き上げたのよ。
「(時計を観ながら)夜の28時か…好い時間だな」
うむ。
「ば・か・かッ!」
ユング、フロイトは技術
ユング、フロイトは、殺すことで活かす技術だ。その人の本質が殺されれば、あとは生きるしかない。殺すと言っても、それは、否定するような、生やさしいものではない。そう、さながら、『月姫』で志貴がアルクェイドをついうっかり17分割してしまったような勢いで、殺すのだ。だからこそ、殺されてしまったら、あとは生きるしかないのだ。
どうやって殺す? 考えるんじゃない、感じるんだ。
行動心理学
複数の要因があって、結果が導かれるので有れば、その間に関数が存在する。
要因を取り替え、観察することで、関数を推測する。関数それ自体は、とりあえずブラックボックスとして捕らえている。
しかし、一応、原因と結果を導き出す。
要は、各論と対処療法の集合体。
行動療法?
とりあえず、行動が改善すればよい。
心理療法と心理学とは違う
心理学の基本は、治療ではなく、実験心理学、認知心理学、社会心理学などだ。
たとえば、認知心理学は、眼科的な知識、脳科的な知識などを総動員して、認知の仕組みを明らかにする(結果、アパッチのスコープが生まれた)。
心理学とは、人間の行動という外的作用を観察し、統計学などを駆使することで、人間の心理状態を統計的に(?)把握する総合学問である。
それは体系というよりも、個別具体的な実験例の集合体である。
カウンセリング
来談者中心療法(クライアント中心療法)。カール・ロジャース。
ユングへのアンチテーゼとして発生。
ユングとは結局、相手のイメージを分析することなので、その、分析結果を逝け入れられないと治療にならない。なので、クライアントに受け入れて貰うところから始めよう。さらに、来談者を受け入れるところから始めよう。
しかし、カウンセリングは、死にたいと言っている人の治療には役に立たない。
そこで、関係をコントロールする必要が出てくる。
ブリーフセラピー
ゴールをクライアントに決めさせて、契約を交わす。契約を履行するために、治療者が主体的に行動する。時に、クライアントの医師に背くようなこともするわけだ。
これがさらに発展すれば、コンシューマーの概念に結びつく。
つーか、治療するのに、手段ぐらい選べ。カゼひいている人間に外科手術を施す必要はない。ときにカウンセリングをし、ときにユングの夢分析をし、ときにブリーフセラピーをすればよい。それだけの話だ。
「そして、早めの帰宅」
ぷしゅう。
酒を呑み呑み、まったりとダベっていた。
「んで、今日は今日で」
色々あって、夕方の4時からセッション。
「…遅すぎない?」
ちいっとな(苦笑)。
まあ、しかたがあるめぇ。
んで、RLは不肖わたくし火塚が担当し…。
「文字通り不甲斐ない結果になったわけだが」
ぷしゅう。スランプだあよ。
「一月シナリオ書けないぐらいで、鬱だとか、スランプだとか、言わないように」
まあね、ネタ自体は確実に蓄積しているから…もう少し、もう少しすれば、シナリオも形になるかと…。
「は?」
富野が凄いのだよ。それこそ、『魔法剣士リウィ』で「私はエルフ語がしゃべれません」との名台詞を生み出し、単行本の帯に「水野がすごい」とキャッチされた水野ぐらい、ガンダムの富野監督が凄いのだよ。
「はあ…」
今日、Na3氏宅にて『キングゲイナー』なる、富野の新作アニメをたしなんだのだが…。
富野が凄いね。
「良く分からない…」
私も良く分からないので(苦笑)。
登場人物は相変わらず富野語で会話していて意味不明だし、主人公が「僕はエクソダスしない」とか言っているワリになし崩し的にエクソダスに協力していたり、最新の映像技術を使って全体の雰囲気、メカデザインは80年代テイストだし、なによりも、オープニングからあれだし、観ているだけで脱力すること間違いなし、なアニメだ。
「駄目じゃん。。。」
ところが、これが駄目じゃないのだ。
なんというか、癖になる? 明らかに、濁った目で観ているのだが、何となく、癖になって、妙にハマル? そんな感じ。
「ダウン系のヤクかいっ!」
そう、そんな感じ(苦笑)。
ふたりして、ぽかーんとしながら、眺めていました(苦笑)。
「メイド漫画ってジャンル、存在したのか…?」
作者の森薫ひとりで設立したと言っても過言ではないジャンルだが(苦笑)。
まあしかし、この漫画、実に良くできている。
メイドを、タダのガジェットとして消費するのではなく、ちゃんと、メイドが生まれた時代背景を押さえ、その時代の思想・文化に乗せて、メイドという存在をきちんと消化している。
たとえば、メイドが外に出歩くときに、きちんと外套を羽織らせたりとか。ひとこまひとこま、とても芸が細かい。当時の時代背景を知っていれば、にやりとできること請け合いだろう。
圧巻なのは、コマ割りの技術。ただ、メイドが描きたいと言うだけではなく(いや、あとがきを観る限り、ただメイドを描きたいだけのようだが…)、登場人物の感情をコマに載せ、きっちりと消化しているのだ。コマを贅沢に使った感情の変化は、ひたすら感心するばかりだ。
これ以上細かい解説は、Cronus Crown内の「趣味ログニュース 珠玉のメイドさんマンガ「エマ」2巻 メイドさん作品集「シャーリー」 (森 薫) 2/24同時発売」を、参照のこと。
「ところで、質問なのだが…」
なんだ?
「なぜ、“ぷれたつ”が、『● 「エマ」参考サイト、Web上の発言一覧』として、紹介されているのだ? しかも、『重要そうなサイト、発言、ページへのリンクと感想の引用をまとめておきます。』とか、書かれているし…?」
不思議だなぁ(苦笑)。
「さらに不思議なのは、貴婦人 メイド 森という、検索結果なのだが…?」
不思議だなぁ(明後日を見ながら)。
「ところで、もうひとつ質問なのだが」
うん?
「結局、何が気に入ったの?」
うむ。
雰囲気がイイ! 空気が! 背景が! 翻るスカートが!
「(;´Д`)」
さらに、翻るスカートから覗く、ズロースパンツの裾が! ←当時の、膝上まであるカボチャパンツを想像のこと
「(;´Д`)」
そんな目で、オレを見るなぁ(涙目になりながら)!
「ちなみに、会社から帰って…」
知り合いと、呑みに行く。
私が自信を持ってお薦めする、お薦めの焼鳥屋だ。
あれ? おかしいな? なんか、レシートに、ふたりで18000円とか、書いているし???
「莫迦か、お前は?」
敗因はどうやら、冷や酒一合1000円とか、書いてあったところにあるらしい。
………負けた。
「何に?」
値段を、読み切れなかったことに(がくり)。ご主人との勝負に、負けた感じ。
「………莫迦か」
「おい。十八日と行動がまったく同じだぞ」
つーか最近、酒を入れてないとやっていけなくなっておりまして…。
「まずくない、それ?」
まずいかも(汗)。明日は明日で、人に会う約束しているし(←また、酒が入る)
「まあ、もとより、それほど仕事熱心な男じゃないからなぁ…」
「今日のDVD」
『パトリオット』
ローランド・エメリッヒ監督、メル・ギブスン主演。アメリカの独立戦争を描いた一品。
大砲の爆音の中を整然と行進する軍隊。隊列を作り、命令が出るまで構えたまま、至近距離20メートル程度で撃ち合うシーンは圧巻。これが、軍隊というものか。
とりあえずわかったこと。旗持ち重要。指揮官超重要。死の恐怖の中、軍隊の指揮を維持するということが、どれほど大変なことか…。
しかし、あの時代って、あの距離で撃ち合わないと、まともに銃が当たらないのね(至近距離で撃ち合っても、当たっていないし…)。
『フォレスト・ガンプ』
噂の名作。どんなものかと観てみたが…面白い!
心を激しく揺り動かされる名作。
これは、グリム童話で言えば、正直者ハンスが幸せを掴むまでのお話。ここに、英雄の姿があった(謎)。
ん、ああいや、ヨーロッパの民話には、結構、多いのですよ。それこそ白雉と思わしき徹底的に愚かな男が、愚かであるが故に幸福を掴む話というものが。恐らく、この話は、監督が幼少時代に聞いた、そういう民話がベースになっているに違いない。
実際のセッションだが…GM、あの、ムービーシーンは、どうよ?
いや、市販シナリオ(『出発の刻』)なので、君が悪くないってことはわかるのだが…。
PCレベルではどうしようもないデーモンの大群、PCの介入も許されず目の前で殺されるNPC、味方NPC大活躍(五匹ぐらいのデーモンをひとりで屠っていた)、シナリオの勝利条件が縁もゆかりもない萌え少年を連れて村から逃げ出すこと………ぉぃ。
「所詮、高山のやることか」と、無理矢理納得することにして、本日のセッションは終了した。ううむ。…あ。
「どうした?」
考えてみれば、私、また、器用貧乏系のキャラやっているし。
D&Dも、ローグ&クレリック(加護:魔術)という、究極器用貧乏系キャラだし。盗賊の技があって、回復ができて、そこそこ戦えて、アイテムを使えば魔術師の真似事もできる…。むう、キャラ被っているやん(苦笑)。
「あんた、そーゆーの好きよね…」
「お前は激しく間違っている」
そういや今日は、聖バレンタインを祝う日だったね。
「っていうか、この日記を書くまで、本気で忘れていたでしょ?」
うむ。
「どうした?」
週末、N◎VAのセッションをするのだが、シナリオのネタが、ない。
「残業しながら何をほざくかね、君は…」
しかたがないだろう、約束しちゃったんだから。
「サヨデスカ」
サヨデス
まあ、昨日ぼんやり考えて、ネタ自体は出てきたから、最悪、何とかなると思いはするのだが…? いやほんと、大変だわ。26本シナリオを作るのって。
「間に合うのか?」
間に合わせる。いままで、自分、自分のペースでしかシナリオを作ってこなかったからな。ここでひとつ、無理をしてみないと、次のステージに上がれない。
「ステージって…」
つまりなんだ。より、面白い人間になりたいのよ、私は。で、より面白い人間になるには、やはり、手間暇を惜しんではいけないなぁと。
「サヨデスカ」
サヨデス
詳しくは、下記URL参照。
http://members.jcom.home.ne.jp/makina17/#03021101
http://members.jcom.home.ne.jp/openp2p/memo/about_fair_use_mark.html
http://akubi.tdiary.net/20030211.html#p01
「そして、一月ぶりにサイトを更新」
今回は主に、著作権のお話。
一月六日、一月十五日、一月十六日、一月十七日、一月二十二日、一月二十九日、二月五日、二月十一日あたりを参照のこと。著作権コラムも、第四回と第五回とを公開。
TRPG話は、一月十日、一月三十一日、二月二日、二月九日あたりが笑えるかと。
『ONE』の箱も何となく更新。
んでまあ、呑みながら、著作権の話をちょぼちょぼと。
今日の日記を、著作権コラム第五回「著作権法は個人のweb活動を妨げる」に突っ込むことにする。
あと、先日いただいたメールにしたがい、著作権法コラム第三回にお詫びと訂正文を掲載する。勉強不足でした(涙)。ついでに、派手に間違っていた脚注のリンクも訂正。
「久しいな、“太陽を盗む者”よ」
と、我らが運送会社社長に話しかける。だれ? というPLたちの問いかけに対して、GMは厳かに告げる。
GM「三回前にお世話になった、水星人だよ」
我々は昔、水星コーヒーを受け取りに、水星まで旅をしたことがあったのだ。水星では、水星人を助けるべく、コーヒーの利権を巡り、木星警察(早い話が、世界の警察を自称するあの方々)と丁々発止を繰り広げた。
なんでも、水星人たちは、外宇宙から来た宇宙人で、グレートスピリッツの意志に従い、再び外宇宙へと旅立つ日が近づいてきたということらしい。そのためには、導きとなる人工衛星が必要となるということだそうだ。今回の依頼は、その人工衛星の捜索と運搬とのこと。
とはいえ、一体どこにグレートスピリッツがあるのかさっぱり手がかりがない。さて困ったと、我々は、まずは、前回入手した、前世紀の遺物であるスーパーコンピューターにお伺いを立てることにした。
コンピューター「やあマイク。アステロイドベルトにあったという記録があるね」
社長「なるほど。…ところで、私は、“太陽を盗む者”でも、マイクでもない」
…社長の渾名は、“太陽を盗む社長ことマイク”に決定(意味不明)。
PLのひとり「じゃあ、木星に行くか」
確かに、いままで、金星、水星、火星、土星と旅をしたのだから、次は木星が舞台になるのはわかるのだが…。さすがに、その読み方はどうよ、という総突っ込みが。大人しく、“まずは、”アステロイドベルトに向かう。
…ふと、後ろを振り返ると、不審な船影が…。
「む、しつこいな、あのお嬢様、未だ追いかけてくるか…」
お嬢様とその執事は、やたらと我々に対抗心を抱き、何かと妨害をかけてくるのである。
「まあいいだろ、ついてくるならついてこい。無視しとけ」
さて、アステロイドベルトで調査をすると、どうも、人工衛星グレートスピリッツは、つい最近、木星方面に持ち出されたらしい。結局、木星連邦共和国に入国する必要があるのだが…、
「どうやって、もぐりこもうか?」
我々は、前回、木星連邦主力艦隊相手に壮絶な宇宙船を繰り広げ、お尋ね者扱いなのだ。
「ちょうど、後ろに、相応しい囮がいるじゃん」
という意見で見事に一致する。うまく、お嬢様をだまくらかし、船を交換する。
お嬢様、あなたの犠牲は無駄にはしないぞ。
「ほら、最終回前だし。船が大破して新戦艦に乗り換えるのもお約束であれば、ヒロインが捕まって我々が助けに向かうのもお約束」
びみょーに、何かがずれているがな…。
お嬢様の犠牲により、我々は無事、木星に入港する。情報探索のため、社長とスタッフ一名(アマゾン)が図書館に、入管記録を閲覧に行く。運び屋(ラッキーヒロイン)は、カーチェイスを期待し、車の展示場にへばりつき(笑)、私は、トラブルを期待して、必要物資の調達(すなわちショッピング)に向かう(笑)。
リョーコ「いい、天気ですねえ」
お嬢様と木星艦隊とは、壮絶な宇宙船を繰り広げていた。
図書館に向かったアマゾンは、なにやら、不穏な気配に気がつく。
アマゾンが、レイソードを携え、一階のふきっさらしのロビーに向かう。そこには、テンガロンハットをかむった男が立っていた。
ふたりは、まるで示し合わせたように、同時にレイソードを抜き放ち、ジュダイの構えを取り、剣と剣とを静かにかち合わせる。
途端、激しい剣戟が繰り広げられ、フォースの力を有効に伝達すべく回転を繰り返し(チガ)、剣と剣とを交えるふたり! 男が放った斬撃は、大理石の柱をうち砕く!
アマゾン「この技は、伝説のヒエン剣!? 一体何者!?」
男「我が名は“音速のソドム”! 忘れたとはいわせぬぞ!」
そして、回想シーン。水星で木星警察と争ったとき、名乗りを上げる前にうち倒された雑魚の姿が…。
男「その日から、オレは、修行に修行を重ねた…オレは、もう、“音速のソドム”ではない。そう、言うなれば、“超音速のソドム”!」
回想シーンでは、滝に撃たれ、雑林の中をひた走り、夕日にバカ野郎と叫び、師匠と死に別れ、柱の影から娘が見守り、熊と一騎打ちするソドムの姿が…。
社長は、目的の資料(極秘文書)を見つけ、コピーをしようとするが、コピーのたびに、激しい衝撃音が…。音の大きさに驚き、振り向く社長。そしてまた、何事もなかったかのようにコピーを続ける。
ばさりと、雀が飛び立つ。宙(ソラ)は、どこまでも蒼い。
リョーコ「ほんっとうに、良い天気、ですねえ」
宇宙では、木星艦隊が制空権を確保すべく、戦闘機が次々と空母から飛び立つ。
提督「戦闘機を出せ! 容赦はするな!」
対する、お嬢様の宇宙船の内部から何かがせり上がってくる。執事が船外に、その姿を現してきた。
執事「懐かしい、戦場ですな…」
再び、図書館。
ソドムとアマゾンとの一騎打ち。緊張感が高まる…。ところに、ガラス戸を突き破って、車が一台躍り込む。…あ、ソドムがはねとばされた。
ラッキーヒロイン「迎えに来たよん」
………。ま、いいか。
リョーコは、転んで泣いている女の子を抱き起こしていた。
リョーコ「ほらほら、泣いちゃ駄目でしょ? 強い女の子にならなきゃ駄目だよ」
その後ろを、凄いスピードで、ラッキーヒロイン(←強い女)が運転する車が通過し、その後ろを木星警察のパトカーが追いかけて通り過ぎていく。なにやら、図書館の方角では、煙が上がっている。
リョーコ「…なにか、あったのですか? こんな、良い天気ですのに」
宇宙では、木星艦隊の戦艦が、猛烈に弾幕を張り巡らせていた。執事は、弾丸を足場に飛び交い、レーザーに波乗りし、標的を失い、戦艦に方向転換してしまったミサイルに乗っかり、腕組みをして、戦艦に突っ込んでいく。
執事「我が必殺のぉぉぉぉ!」
再び、木星本土。社長以下三人を乗せた車の目の前に、バリケードが。
警察「ふわはははは、お前らが何を企んでいるかはわからぬが、お前たちの企みはお見通しだ!」
すみません、言っていることが矛盾しています。
社長「右に曲がれ。相手にするな」
警察「あ、こら、まて、相手にしろっ!」
空しく警察が絶叫する中を、メイド服の少女が通り過ぎる。
リョーコ「あ、お巡りさん、おつとめ、ご苦労様です」
頭を下げるメイドに対し、おもわず反射的に頭を下げてしまう警察の面々。
リョーコ「ほんと、今日は、良い天気ですこと」
宇宙。執事相手に二割の損失を出した(社長「おれたちが蹴散らす分も残して欲しいが」)木星艦隊は、ついに最終兵器を持ち出す。
大佐「ラ●ァを呼べ!」
執事「いつか感じたプレッシャー!?」
ラ●ァ「大佐、危ない!」
大佐「ラ●ァは私の母親になる人だったんだぞ!」
以下検閲削除。
我々は、木星艦隊を無視し、一路、ライバルを蹴散らしつつ、人工衛星がある木星の渦の中心に向かう。当然、その後ろからは、お嬢様と執事のペアが追撃をかけてくる。さすが、我々の船。足が速い。最後までもつれ、決着は、渦の中心、人工衛星に接舷しての戦いとなる。
社長「我々の船、返してもらうぞ!」
つーか、奪われたのではなく、騙し与えただけだし。
リョーコは、執事と決着を付けるべく、船外に出る。
執事「むう、メイドロボですか…これは相手が悪いですね。ならば我々も、とっておきを出しましょう」
船内からせり出してくるのは、メイド服の、ツインテールの少女。RTK0型、リツコ。
リョーコ「姉さん!?」
リツコ「久しぶりね、リョーコ(じゃらりと、鎖がついた鉄球を取り出しながら)」
リョーコ「それは…伝説のガン●ムハンマー!? 黒歴史の遺物を…!」
リョーコ「っく! ならば、私も容赦はしないわ!」
その一言で、リョーコの背中から、光の翼が…
そして、リツコの背中からも、やはり光の翼が生える。
リョーコとリツコ、ふたりのメイドロボの瞳の奥に写るのは、ターンAとターンXの文字。
「あれは! 伝説の月光蝶!?」
リツコ「我々の姉妹も、もう二体を残すのみ」
リョーコ「そうね、二〇〇体いた姉妹は、もういないわ」
リツコ「マスターに奉仕するメイドロボは二体もいらない」
リョーコ「…決着を付けましょう。一〇〇〇年に及ぶ、メイドロボの歴史に」
GM「えーっと、ねえ、ここでコンテ切って良い? 戦闘する必要、もう、ないよね? スタッフロール流して良いよね?(笑)」
ハイ モウ オナカイッパイデス
こうして、最終回をプレイすることなく、参加者全員は無駄に満足し、スペオペヒーローズのキャンペーンは大団円を迎えたのであった。
PL一同「スマン、マスター」
ちなみに、月光蝶とかのくだりは、完璧にアドリブです(爆死)。
「そして、金は貯まらない」
ふっ…。
店の名前は、たしかいせ限だったはず…。そのあと、お店の正面にある甘味どころ(これも、老舗)にて、アワぜんざいを食べる。
ふかして甘味がたっぷりのアワに、甘くて美味しいあんこがたっぷりと乗っかっている。アワに、あんこをたっぷりくるめ、パクリ。
………う、うまい(感涙)。
という会話があったかなかったか、Na3氏を呼びつけ、渋谷で呑んでみたり。
「店、しまっているね…」
がーん!? お気に入りだったのに! まだ、二回しか行っていないのに! ホットワインとか蒸しピーナッツとか好きだったのに!
しかたがないので、近くにあるという姉妹店で、カクテルを呑む。
私「ダダアマのカクテルありますか? 女の子の味がする」
店員「…は?」
という会話があったかなかったかは秘密だ。
家に帰宅したのは午前四時…(ぉぃ)。
流通権…言い得て妙な言い方だ。
ここら辺、著作権コラム第二回でも触れたけども、現行著作権は、現行の流通形態、すなわち、「著作者から出版社(複製者)が著作物を買い上げ(あるいは、独占的に使用する)、それを独占的に複製して流通させる」という構図を前提としているわけで、出版社の実感からすれば、、生産(複製)の独占による流通の把握というところに、実体があるわけだ。
そして、複製者出資によって作られた著作物流通会社が、多くの場合、著作物流通を独占していることを考えれば、まあ、なんというか。
あとは、こういうところが参考になったり。
http://it.nikkei.co.jp/it/njh/njh.cfm?i=20030121s2000s2
http://www.ben.li/diary/janvier_2002.html
以上、今日のネットサーフィンでした☆(←死語)
で、朝起きたのだが…身体がいてぇ。
激烈にいてぇ。
………もう、年かなぁ(ぼにょ)。
這うようにして仕事をして、結局、体調が回復しないので、定時に帰ってきた。
私「…ファーストガンダム?」
Na3「ぶっちゃけ、そのまんまだ」
で、PC・NPC合わせて大体全部で20名程度。全員、データ化したとのこと。力を合わせて船を運航しているのだが、これがまた、全員民間人上がりのため、協調性に欠けること。言いくるめなり、社交なり、性的魅力なり、相手を説得しない限り言うことを聞いてくれやしない。
私「…ガンパレ?」
Na3「ぶっちゃけ、そのまんまだ」
Na3氏、つくづく、そういうの、好きね。
私「よーしパパ、地雷女やっちゃうぞ」
Na3「地雷は多いぞ、どれがよい?」
女性キャラ、全員かよっ!?
Na3「世の中、そういうものだ。いいぞう、地雷は」
という会話があったかなかったか定かではないが、結果、私が選んだのは、ロシア系の16歳。通信兵の少女だ。社交や読心術、演技に優れ、隠密やら尾行/消失が得意。
ちなみに、衛生兵の中では一番の年下で、かつ、最も通信のスキルが低い。そのため、かすかにコンプレックスを懐いていると思われる。
Na3「普通の女の子だよ」
まあ、あれだ。要は、人の心を読むのがうまく(読心術)、八方美人で(社交)、聞き上手、人を傷つけないために嘘を付く(演技)。それで、若干地味であるが故に、肝心なところをいつも目撃してしまう(隠密・尾行/消失)。そんな、普通の女の子なのだろう。
ということで、写真好きな女の子にした(撮影)。
前回死亡した衛生兵のNPCの穴を埋めるべく、応急手当も取得しよう。女の子らしく(偏見)。
「で、地雷だったの?」
むしろ、火消し役だった(苦笑)。
はじめは、地雷女になるべく密やかに振る舞っていたのだが、まあ、観れば観るほど、他のやつらが実に不甲斐ない。三莫迦トリオに、人の心に配慮しない熱血莫迦(PC)、引きこもり(PC)に、口だけ男に、アル中女。つまらないプライドで維持を張り合う女がふたり。
特に、男どもが実に不甲斐なく、正直、つばを付ける気が失せた。
で、その中で、必死になって船を運航する船長役(PC)が哀れになってきて、次第に、調整役を務めるようになる。
話が動いたのは、私のキャラがデッキで任務に当たっていたとき。いまのところ、三交代で船を運営しているので、デッキには、通信・レーダー役の私のキャラと、腰抜けな航海士。それに、仮眠中の船長だけしかいない。
そこに、口だけ男がやってくる。この男、前回、人質に取られた三人の中のひとりで、ふがいなさのあまり、熱血莫迦に殴り倒されている。そんな彼、なにやら企んでいるらしく、昨日も、私のキャラになにやら含みのある言葉を投げかけてきていた。
さて、なに用かと腹を探ろうと、話しかけると、向こうは拳銃を抜いてくる。ジオン軍に投降しようというのだ。
「いつまでも、逃げ切れるものじゃないだろう」
そのことに関しては同意だが、手段がどうにも同意できない。私のキャラは、憮然としつつも、降参する。人質交渉の基本に則り、相手を刺激せず、ゆっくりと、相手の真意を正し、妥協できる範囲を模索する。もちろん、テロリストには断固たる態度が必要であり、また原則、(現在のところ)交渉役である自分には何ら決定権がないことが、前提であるが。
時間を稼ぎ、他のキャラたちがデッキに押し掛けてくるのを待つ。
暫くしたところで、ほとんどがデッキに集合。集まるまでに時間が掛かり、しかも、全員が集合しているわけではないあたり、協調性のかけらもない。私のキャラは、心の中で、軽く、溜息をつく。
そして予想通り、男と仲が悪い熱血莫迦とが、平行線をたどる議論を繰り広げる。
さて、どうしようかと、思案しあぐねているところで、いままで狸寝入りをしていた船長が起き、一言。
「はい、みんな。総員、配置に付くように」
ダイス目も走り(指揮)、みんな、ぞろぞろと配置に付く。というか、ほとんどが就寝していたため、寝床に戻るだけなのだが。
当然、口だけ男は納得がいかず、拳銃を船長に向ける。
「で、撃つの?」
…確かに、撃ったところで、どうとなるわけでもない。この閉鎖空間、逃げ場はない。撃てば、すぐに取り押さえられて、それで、ジ・エンドだ。
「許すのか? あいつらは、反乱分子だぞ!」
熱血莫迦が不満を漏らす。
「反乱分子ならな。不満分子なら、問題ないだろう?」
………すげぇ、この人(船長)、この状態を反乱じゃないと言い切ったよ。
その一言がとどめになり、男は、銃をとり落とす。ポケットの中の反乱は、これにて終了。
男とその協力者を拘束しようという意見もあったが、私のキャラと船長が、それをとどめる。
「不満分子なら、問題ないでしょう?」
私のキャラは、通常の任務に戻り、ラジオ放送を館内放送で流す。地球では、ちょうど、スタンド・バイ・ミーが、流れていた。船内に、静かに流れる、スタンド・バイ・ミー。少年少女たちのそれぞれの思惑を乗せ、艦は静かに航行するのだった。
…正直、船長には、惚れました。マジで。
「どうした?」
久しぶりに、敗北感一杯だ…。
ブレカナをやろうということで、私がGMをやったのよ。シナリオは「セノビアの異端」という、宗教系のシナリオだったはずなのだが…。
「が?」
ただの、スケベシナリオになってしまった(ぶべし)。
「莫迦か」
海よりも深く反省。どこで、演出を、とちったんだろう、なぁ?
最近、ブレカナはスムーズにGMできていたから、かなり凹んだ。PLの皆さま、スミマセヌ。
「そして、寝て、起きたのち」
再び私がマスター。N◎VAのRLをする。先ほどの失敗が堪えてはいたものの、勇気を振り絞り、ルーリング。
新作アクト・テーマタロットカリスマ「“HERO”」。
“ヒーロー”と呼ばれるロックシンガーとテレビで対談するカリスマの話と、“ヒーロー”をストーカーから護衛するクグツの話と、ストリートでばらまかれる新型ドラッグを追いかける話だ。敵ゲストは“ヒーロー”と前世で結ばれていると信じるストーカー“ヒロイン”。
予想通り、良い感じのアクトに仕上がる。パーティージョークのような悪夢の事件に、パンクなストリートの喧噪を乗せることができたのではないかと思っている(意味不明)。
三本目。
“レディ・インビジブル”シーカー(フェイト◎、ハイランダー●、ニューロ)で参戦。
…いかん、最近、SSS形式のN◎VAに慣れすぎていたらしい。地道に推理し、推測し、調査し、交渉するという、基本的な立ち振る舞いを忘れていた。
結局、色々とミスが重なり、不完全燃焼。
………次は、もう少しうまく立ち回りたいなぁ。
ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、hiduka@hotmail.comにお願い申し上げます。