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「どこにどう突っ込めば良いんだか?」
たぶん、“次期”枢機卿“候補”かよとか、枢機卿候補なのにピンクかよとか、枢機卿候補なのにマーテルが入ってないとか、枢機卿候補なのに二丁拳銃だとか、そういうところじゃなかろうか?
淑女の卵たちが俗世から離れて集う学舎。イスマリア聖十字女学院。
女学院を舞台に怒る連続殺人事件。聖女たちの殉死になぞられた殺人が次々に起こる。
淑やかな乙女たちの花園に隠された秘密とは? 死に咲く花の名を告げる者は何者か?
……という感じのシナリオ。アンジェは聖グラディウシア騎士団の一員として、マレーネ枢機卿に異端討伐の命を受ける。同志の報告によれば、異端信仰の舞台となっているのはほぼ間違いないとのこと。早急に、より詳細な諜報が必要という。フェルゲンの大司教であるアンジェは臨時講師として女学院に潜入することになった。
アンジェ、聖ペテオラが最後に纏っていた聖骸衣を女学院に寄付して生徒教職員の人心掌握に勤める。直後、“雛菊(ゲンゼブリュームヒェン)”ハンナが聖ペテオラの殉教を模したような逆さ張り付けで殺される。
女学院部外者であり、容疑者として軟禁中のエメリッヒ(PC1。ディアボルス=マーテル=フィニス)に面会、軟禁を解除する代わりに捜査協力を申し出る。
図書館で密談をする複数の影。恐るべき密談を立ち聞きした“鬱金香(チュペルゲルプ)”ドロシー・エミュリオン(PC2。マーテル=アクシス=マーテル)を見留め、アンジェはドロシーにやはり捜査協力を申し出る。
続けて起こる第二・第三の殺人事件……そして、“刻まれし者”たちが地下迷宮の果てに見た事件の真相とは? イメージは『薔薇の名前』で。
個人的には“殺戮者”の性格及びデータが結構好み。なかなか良くできていて面白いです。
救世女マーテルには三人の妹がいた。そのひとりメタノイアは神を否定し、背教を姉マーテルに宣告する。アーを否定し、アーに囚われたマーテルの魂をアーから解放するという。
「ならば、私はその教えに否と唱えましょう。千年の光陰が私を討たぬかぎり、永遠に続くのです」
マーテルはエメリッヒに希望を託し、弓矢を天に向かって放つ。それは、千年の光陰となった……。
女学院に封印されていたメタノイアは、先の事件によって現世に解放されてしまった。アンジェは逃げ行くメタノイアを、ドロシーと共に追いかける。メタノイアの肉体は、先の事件の犠牲者となったドロシーの“姉妹(シュヴェスタ)”“薄雪草(エーデルワイデ)”フレデリカの亡骸。
一方、エメリッヒは過去を幻視し、メタノイア復活を察知する。
“刻まれし者”たちはメタノイアを追いかけ、至聖墓を目指す。メタノイアの恐るべき真の目的。それはメタノイアがマーテルの亡骸に転生することであった。転生を放棄し、マーテルが示した贖罪を否定する道。転生こそが死を繰り返す苦しみの根元であり、その輪から外れることで苦しみから救われるという異端の教え。現世を偽りとし、アーを偽りの神と見なす。メタノイアこそが真の救世主であり、マーテルの亡骸と一体になりアーから姉マーテルを取り戻すことこそ、メタノイアの悲願であった。
“刻まれし者”たちの前に立ちふさがるメタノイアとその信徒たち。彼らの身体には無数の聖痕が刻まれていた。これこそ、彼らが異端である証。そして、絶望の証。絶体絶命と思ったそのとき、天に流れ星が駆ける。流れ星はメタノイアの身体を貫き、魔神メタノイアの《真の死の印》をうち砕く! これぞ聖マーテルの御業! 救世母の奇跡! 千年の時を経て千年の光陰が魔神の野望をうち砕く。
「だが、この軍勢に勝てると思うか!」
叫ぶメタノイア。アンジェは冷ややかに呟く。
「エメリッヒ、ドロシー。そういえば、わたし、ひとつあなた方に偽っていたことがありまして。聖グラディウシア騎士団という名を聞いたことがありませんか? わたし、その一員でして」
「……魔女よ、メタノイアよ。異端を切り裂く我らが剣が、そなたのような大物を追いかけるのにひとりで来ると思うか?(∵紋章∵)」
降り注ぐ数千の弓矢が、メタノイアの信徒たちを貫き倒す。
「さあ始めようぞ! 聖痕の宴を!」
「久方ぶりのブレカナで久方ぶりにはっちゃけたようで」
午前九時に帰宅後、仮眠。午後五時から月一会。六本木にある某レストランに行く。鉄板焼き、極めて大変美味しゅうございました。
モンクがバレットしているところを観たかったのに、全然バレットモンクしていなかったのを悲しみ、その勢いでキャストを作る。
“弾丸坊主”僧正一堅(レッガー、チャクラ◎●、カブトワリ)
「拙僧、こう見えても荒事は得意でな」
靖国寺に勤める若き僧侶。仕事熱心で、近所づきあいも良く、老人子供に親切。ボランティア精神に溢れ、T.F.の活動にも積極的である。
かつては河渡連合の暴れん坊。音羽南海子と連んで荒事をこなしていた。アサクサ戦争で妻子親族郎党すべてを亡くし、現世を憂い仏門に下った。
仁義に篤く現在でもヤクザとの繋がりを持ち、二丁拳銃でそれに応えている。
ヤクザは冠婚葬祭には強いこだわりを持ち、神社仏閣との繋がりも強い。また、宗教団体は献金を装ったマネーロンダリングの舞台にもなる。そういうことも手伝い、一堅は靖国寺のエージェントとして河渡連合の荒事を片づけている。なお、靖国寺は真言宗系密教である。
そーいや、杉本さんって、アニメ十二国記のオリジナルキャラなのね……。
「今度のシステムは真女神転生」
今更メガテンですか? という声も高らかにNa3氏が帰ってきた!
「また、ノリが電撃文庫ですか?」
まあ、Na3氏のすることだし。
つーわけで、私が作ったキャラは、姉阪観汐。私立高校の二年生。園芸部所属で生徒会執行部役員を勤める優等生。敬虔なクリスチャンで魔道とウィッカの使い手。性格はしとやかで母性的。少々、気分が優れないため精神安定剤と睡眠薬を常備しているのが玉に瑕。
今度こそ、真っ当なヒロインを目指してみる。
「……大丈夫か?」
珍しいことに、今度こそ大丈夫っぽい。
地獄の騎士エリゴールに臣下の礼を取られて顔を赤らめてみたり、リボンを送ってみたり、ほのかにヒロインっぽい動きをしてみた。良い感じ。
「それからどうした?」
Na3氏の薦めでアニメ十二国記の第一話一章から終章までをたしなむ。
……すばらしい。主人公・陽子とその影・杉本さんとが素晴らしい動きを。
そうか、操られ人形として戦うヒロインってなかなか素晴らしい造詣だな。
杉本さん、第一話で退場なのかなぁ。とても良いキャラ造詣だから、できれば今後とも登場して欲しいんだけどなぁ。いやまあ、お話的にもう用済みってのもわかるんだけども。
中国思想炸裂の十二国記分を大量に補充。大変満足いたしました。
しかし、大学教員も、短い論文ならともかく、まとまった書籍を編集者の叱咤激励、スケジュール管理なしに書き上げるのは難しい。現在、一部の大学のみにある出版部を除いて、大学職員にはプロの編集者の機能は存在しない。プロの編集者が存在しなくなると、コンテンツクリエーターたる教員がいても、円滑なコンテンツの供給が果たせない可能性は高いのである。「著作権制度なんてぶっつぶせ」、「横暴なマスメディア企業はつぶれろ」論者には、月給とりの大学教員が多いが、社会のニーズに総合的に答えることができるのかという視点を持った上で発言するべきであろう。
その後、NHKの板谷駿一放送総局長(当時)は定例会見の中で「法的な意味で道を外れているとは思わないが、名画からアイデアを借りた、ヒントを得たという面はあるだろう」と発言。その上で「製作した関係者の方々に敬意をこめて、事前のあいさつをきちんとしておいた方がよかった」と述べた。あいさつ、ねえ。
何より、データをいったんアナログ化し、再デジタル化するというステップを踏まれれば、デジタルデータに対する著作権保護は、ほとんどの場合無効になる。それでは品質が劣化する、という意見もあるだろうが、数年前まで我々の多くがカセットテープで音楽を聴いていたという事実、CDではなくMP3で良いという事実が、品質の追求が絶対でないことを物語っている。何となく今更引用。
「アヤカシ三枚なんだから当然だろ」
だってー。
「少しは節度を覚えろ自分」
まあ(苦笑)、概ね、予想通りに張っちゃけて、予想通りに楽しく遊ばせてもらいました。〈血脈:妖精の一族〉って無体な強さだな(汗)。
「そして、そのあとの二次会にて、『tatuyaさ〜〜ん』だの『PINKさ〜〜ん』だの、さんざん晒される男」
いやん。穴があったら入りたい。
いいじゃん、少しぐらいプレイングが見苦しくても愛があれば(涙)。
「ぉぃ」
……って、何で自分、横浜勢として認識されているのでしょうか?
(はた)×弐氏「そりゃ、あれだけ横浜で遊んでいりゃねえ(苦笑)」
ごもっとも……。
で、火塚がRLをすることに。使用したシナリオは先日プレイした「ニコライ」。
大方、楽しんでもらえたようで結構。まあ、色々と改良点も見えてきましたし、次回はより面白いアクトになりそうだ。
その後、横浜に(マテ)。
「天一陽 朝一君」というシナリオで遊んでいました。使用キャストは“殺”リィ・リァ(ヒルコ、カタナ●、チャクラ◎)。うひ。
二本目は、オリジナルアクト「悪魔来たりて笛を吹く」。これは先日、“真夏の夜の夢”汐槻リリス(カブキ◎、マヤカシ、ニューロ●)を作ったときに、「こういうアクトをやりたいなぁ」と(はた)×弐氏相手に妄想をだだもらせていた結果、(はた)×弐氏が作ってくださったアクトだったりする。
なので、当然のように汐槻リリスで参戦。導入は、真教浄化派洗脳戦士導入。洗脳が解け、いかにして浄化派を抜けるか? というストーリーラインのシナリオだ。
アクトのキーワードは三つ。「かあさま」「ミシェル様がみてる」そして当然のように「ごきげんよう」。
「ごきげんよう、グランアンジェジューヌ(黄色の大天使)」
「ごきげんよう、ジュネスアンジェルージュ(赤色の中天使)」
「あら、タイが曲がってますわよ、プティアンジェルージュ(赤色の小天使)」
こんな感じ。いやぁ、良い感じにはっちゃけたはっちゃけた。どうも自分、こういう手合いのロールは大好きらしく、ノリノリで(苦笑)。エンディングの演出も決まってとても良い気になりました。
いったん(マテ)、自宅に帰宅。
その上でどうでも良い細かいつっこみが一点だけ。
“電子出版権”という用語から“電子出版権という著作権法上認められていない権利を設定している”という意味のみを導き出すことはいかがなものか? たとえば、“電子出版権”を“送信可能化権等”譲渡(設定でも、許諾でもないことに注意)と読み替えることはできないのか、その可能性を検討すべきだったと思われる。そもそも、このような“契約条項の解釈”という行為は法律解釈で一般的に行われる行為であり、その可能性の検討の欠如は問題があろう。
……まあ、実際問題、“電子出版権”から“送信可能化権等”譲渡という解釈を導き出すことは不可能に近いので、このつっこみはほとんどいちゃもんレベルなのですが(苦笑)。頑張っても、本来設定し得ない“電子出版権設定契約”という概念を導くのが限度だよなぁ。
何となく、N◎VAの新作シナリオを、タイトルだけ思いつく。
「広げた翼はたためない」
なんか、ジュブナイルっぽい香りがする。
以上、クリップ。あとで読もう。
キャラクターを具体的に表す場としての漫画,小説,イラストレーション,アニメーションなどは「表現」すなわち著作物であるといえます(著2条1項1号参照)が,キャラクターそれ自体は「イメージ」であって具体的「表現」ではありませんから,上記説明のように,著作物であるとはいえません(大阪地判昭59・2・28無体例集16巻1号138頁「ポパイ・マフラー事件」,最判平9・7・17民集51巻6号2714頁「ポパイ・ネクタイ事件上告審」)。しかしながら,あるキャラクターを表現した著作物の著作権者(ないし複製権者)に無断で,そのキャラクターの本質である姿態,容貌などを利用して別の表現をなすこと(=キャラクターの無断利用)は,それが原作品の具体的表現をそのまま複製したのではなくとも,著作権(複製権・翻案権)侵害となると解されています(東京高判平4・5・14判時1431号62頁「ポパイ・ネクタイ事件控訴審」)。なので、キャラクター一般に著作権性が認められているわけではないことに注意。あくまでも、原作品の複製となる場合に、著作権侵害となる。
アクト後、飲み会に雪崩れ込む。学生がいないため、散々飲み食いをする。まあ、安いところだったので高々知れているのだが。
酒に酔った勢いで『少女革命ウテナ』の偉大さを讃えたりする。
「ウテナは私の女性観のデフェクトスタンダードだから」
「駄目だー! tatuyaさん、そんな女性の醜いところばかり観ちゃ駄目だー!」
「それで、明日なのですが」
「明日、どうしようか?」
「tatuyaさん、RLできますか?」
……いいだろう、覚悟完了。
だが、そのためにはゆっくりとシナリオを構築できるような場所が必要だ。と、午前様で自宅に帰るつもりで行きつけの喫茶店に足を運んだら……喫茶店三が日で休みでヤンの。仕方がないので、やはり行きつけのラーメン屋で紹興酒を頼み、シナリオの構築をする自分。
すごい。本当にシナリオが完成した。
そしてそれ以上に凄いのが、酒を頼んで紹興酒一杯だけで店を出た自分だったりするのだが(苦笑)。
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