ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、hiduka@hotmail.comにお願い申し上げます。
「アヤカシSSSやりたいんですよー!」
「あ、じゃあ、僕がやりましょうか? これ、僕もRLしたかったんで」
「おお、じゃあ、僕も混ぜてください」
プレアクトに、アクトの相談を始める数人。行儀が悪い(苦笑)。
というわけで、急遽、火塚RLでアヤカシSSSを遊ぼう企画が立ち上がりました。
聖母殿枠:SONE様
“世界一の冒険家”ローランド・ガイエ(カリスマ◎、チャクラ:サヴェッジ●、カブトワリ)
設定:かつて渇きの杯を奪取した世界一の冒険家
コネ:ソフィア・クリスティー枢機卿(理性:大叔父様)
コネ:キャスト3(大惨事枠)
聖遺物“渇きの杯”奪還。それは、貴方にとって苦渋の冒険行だった。いつも思う。果たしてあの犠牲は、この杯の奪還に見合うものだったのか?
かつての幼子、ソフィアは言うだろう。いいえ、あれは、それに見合うだけの聖遺物……と。その聖遺物が、“竜の騎士”によって秘蹟管理局から強奪された。あの、魔災(デモニックハザード)を引き起こしかねない危険物が。
大惨事枠:須川様
“砲”愚道(アラシ:アンブレイカブル、カタナ、チャクラ◎●)
人を越える技を求め、人の肉体を捨てた格闘家
設定:世界最強の格闘家
コネ:“東海青竜王”サンダーヘッド(感情:敵)
コネ:キャスト4(白き狼枠)
飽きていた。すべてに、飽きていた。貴方は戦場に立ちつくす。貴方の拳によって砕かれたウォーカーたちの残骸に囲まれて。飽きていた。すべてに、飽きていた。もう、誰も俺を止めることはできないのか? 飽きていた。すべてに、飽きていた。
だからだろう。貴方は青のローブの老人の、安っぽい挑発に乗ることにした。まずは、ST☆R。本当の強敵に出会えるというのであれば、どこにだって赴いてやる。
白き狼枠:侵入者様
“星の風(Wind from the ST☆R)”グランド・ホーク(バサラ●,カタナ,チャクラ◎)
大地の民出身の、寡黙な大男。現在は、N◎VAのストリートに住み着いている
設定:グレートスピリッツと交信できる希有なシャーマン
コネ:グレートスピリッツ(感情:信頼)
コネ:キャスト1(伝説の退魔師)
貴方はグレートスピリッツと交信できる希有なシャーマンだ。それは、それだけで五大部族間の内部抗争に巻き込まれるに十分な理由だった。それが、貴方が自然に別れを告げ、鋼鉄と背徳の街N◎VAで生きる理由だった。
占いの結果は、奈落堕ちの再現。ST☆Rの恐怖が再びN◎VAを襲う。恐るべき神託。だが、鋼鉄と背徳の街N◎VAでは、これ以上詳しいことは、占いようがない。貴方は至急、ST☆Rに戻ることにした。グレートスピリッツと交信するために。
一部、コネ周りや、枠設定などが不可思議空間を醸し出していますが、気にしない方向で。既知のSONE様を交えてのセッション。しかも早めにキャストを挙げてもらったので、折角だからとアレンジを交え、ソフィア卿と共にローランド・ガイエが奪還した渇きの杯に焦点を当ててみました(追加設定)。むしろ焦点が当たりまくったのは、ソフィア卿なわけですが。そこに、青いローブの老人などを交え、退魔戦記に仕立て上げたわけです。
とはいえ準備不足。どうにもスムーズに流れないシーンが多々あり、反省材料。
魔会の魔王:須川様
“銀剣翼”敖白(ハイランダー、アヤカシ=アヤカシ◎●)
異界より産み落とされた白銀の竜。異界の法則を呼び出すことで、異能を発揮する
設定:四海竜王名家・敖家に連なる
コネ:ゴッフェル・ネクロポリス(外界:標的)
コネ:キャスト3(聖母殿封印中)
敖家とは、東西南北の四海を治める竜王たちの家系だ。もっとも古く、由緒が正しい竜の一族。貴方は新参者ながら、その家に連なる者だ。
貴方の上司、西海白竜王敖閏が、アカシャを連れて訪ねてきた。確か、魔会というST☆Rの田舎貴族たちのお遊戯室の議長だったはず。さては、最近噂になっている離脱した三魔王の討伐の片棒を担がせる気か? 面倒なことになりそうだ。
聖母殿封印中:めげさん様
宇津田篠雨(うつだ しのう)(アヤカシ、カタナ=カタナ◎●)
http://damede.gozaru.jp/chara/nova/utu.htm
設定:過去の“渇きの杯”争奪戦のおり、封印されたアヤカシ
コネ:ソフィア・クリスティー枢機卿(感情:小娘)
コネ:キャスト4(サロンドルファン)
キミが封印されたのは、もうどれほど前のことだろうか。その封印を再び解いたのは、貴方を封印した女性、ソフィア・クリスティー枢機卿だった。あのときの少女が、ずいぶん大きくなった。少し観ぬ間にまるで別人のよう。これだから、ニンゲンはオモシロイ。
“渇きの杯”を奪回しろという、尊大な命令。ますますもってオモシロイ。オレガ フウインサレル ゲンイントナッタ “アレ” ヲ モッテコイ ……ト
サロンドルファン:SONE様
“ペインター”オスカル・フェルナンド・デ・ラ・ベガ(アヤカシ、カブキ◎●、ハイランダー)
サロン・ドルファンで女大公アルドラの肖像画を描く、無口な絵描き
設定:サロンドルファンの絵描き
コネ:アルドラ・ドルファン(外界:主従)
コネ:キャスト1(主人公枠)
“地獄の宮廷画家”と呼ばれ、異端の画才を持つ人間だったが、女大公の手により不死者の仲間入りを果たした新参者。それが貴方だ。様々な好奇、羨望、嫉妬に晒されているが、いまの生活は悪くない。なによりも、題材に事欠かない。
ある日、デッサン中に女大公は、新作がみたいと言い出した。タイトルは「魔王の死」。いつもの気紛れだが、女大公はいつも、面白い気紛れを言い出す。
SONE様とコンビ打ちで、アルドラ幻想。嘆美世界まっしぐら。もう、ツンデレとか目じゃないね。っていうか、エロい。
プレアクトで改めてベガの設定を聞くと、「アルドラに、その画才、業績が認められ、不死者の仲間入りをさせられたが、それは、アルドラが仕掛けた罠だった。不死者となったものの、画家に一番大切な、人間特有の一瞬の輝き、発想力・独創性を失い、思うように絵が描けず苦悩する毎日。アルドラは苦悩するベガを観て、面白そうにコロコロと笑う」「ベガは、アルドラの哄笑に傷つきながらも、虐げられることに喜びを見出す、真性のマゾです。芸術家っぽく」という、いっぱいいっぱいの設定が明らかになる。ああ、さすがSONE様。設定に手を抜いていない。
オープニング:
暗闇の中。ベガは一心不乱にデッサンをする。視線の先には、裸体の少女、女大公アルドラが、ソファーに寝そべっている。その様、純真にして妖艶。
ベガ、デッサンを進めるが、いらだち、突如カンパスを叩き割る。
アルドラ、不安げな表情でベガに寄り添う。
「どうしたのだ。ベガ? 描けぬのか?」
「(静かに頷く)」
「ベガ、かわいそうに、疲れているのだね。ベガはできる子だ、いまは、ゆっくりとお休み」
「……女大公、貴方はそうやってわたしを苦しめる……」
「……そうだ、何か良いモチーフがあれば、なにやら描けるかも……おお、私は、魔王の死がみたいぞ?」
「女大公! 貴方は! 貴方は!」
なにやら苦しみ、突如逃げるように部屋を飛び出すベガ。
アルドラは、それを心底面白そうに見やり、アルフレッドが差し出したガウンをまとう。
理想的なサドマゾ関係成立。
アルドラ、いい気になりすぎです。
エンディング:
クライマックス。敵ボスの魔王に《死の舞踏》がたたき込まれたタイミングで、ベガが《天罰》を行使。『魔王の死』絵画制作を宣言。
エンディング。ピカソの『ゲルニカ』さながら、ベガが、壁面いっぱいに『魔王の死』を描いているシーンから始まる。
これは、なにかあるなと、RL、感動の余り惚けたように制作中の壁画を見上げるアルドラを登場させる。
「(最後の最後で、ぴたりと筆を止める)」
「ねえ、続きは……続きは、どうしたの。ねえ! この、物語の終わりは!」
「(静かに首を横に振る)」
「描きなさい! 命令よ! 描きなさい!」
「……無理です。描けません」
「何故……何故なの、描けないはずはないわ……」
「(静かに首を横に振る)」
「そ……そんな……私は、結末を観ることができないの……?」
「絶望めさるな……数百年の月日、数百年の退屈が、大公の虚ろを充たしてくれましょう」
「そんな……いやよ……妾に、絶望を与えるというの……(膝をつき、絶望に打ちひしがれ)」
「……げに、恐ろしきは、人の業……アヤカシの我が身には、描けぬ……(静かに立ち去る)」
「(ひとりのこされ)……おお。……妾は、なんということを……何という大罪を犯してしまったのだ……人類の至宝を、壊してしまうなんて……」
新感覚。絶望に打ちひしがれるアルドラ。
勝った。俺はあらゆるものに勝った。このアルドラならば、全国一億五千万のアルドラ萌えを殺すことができる!!
須川様「っていうか君、PLの要望に応えるのは良いんだけども、応えすぎ」
いいんです。楽しんでいただくことこそ、RLの楽しみです。
Amisty様:“テンペスト”エリアル(アラシ◎、マヤカシ●、ハイランダー)
からい様:“灰色の猫”村上樹羅(マヤカシ◎、ミストレス●、フェイト)
“PublicSafety”剣崎御筆(トーキー◎、イヌ●、レッガー)
PLは火塚。いつもの剣崎。ここ最近、連続で剣崎を使っていたので、だんだんと剣崎のキャスト性がわかってきた。「こいつがどんなキャストか?」ってのが、PLの中でだんだんとわかっていく過程は、TRPGの醍醐味のひとつだと思っているだけに、嬉しい。
今回の神業の使い方は、気に入っている。特に、《不可触》は、自分のスタイル(生き様)を貫き、相手のスタイルを尊重した使い方ができた。剣崎の神業はフレーバーが多い分、色々と演出でいじくれるので、考えるのが楽しい。
“手なし娘”ミカエラ(クグツ◎、ミストレス●、マヤカシ)
PLはAmisty様。いつものミカエラ。ミカエラも、だんだんとキャスト性が出てきています。なんとなく、「ひどいですー」とか半泣きになりながらぴょんぴょんはねる様を空想し、和む。
終わったあと、会社帰りの星からきた者様と合流し、池袋NOAHの近く、「池袋美人豚家〜銘家豚焼肉専門店〜」。いつもの噴水公園から看板が見えるお店で食事。
ゴロの豚肉を焼き上げるサムギョプサルは、ジューシー。それをサンチョで蒔くと、油が抜けてすっきり。
無菌豚の生レバーは、生肉の甘みを味わったあとに、舌に広がるレバーのほろ苦さが、酒を進めます。
豚の軟骨や豚のたん舌も、こりこりした歯ごたえがたまりません。
これで、ひとり3000円弱。お勧め。
質問内容は、以下の5つ。
★1.所有してるTRPGの数
大半を段ボールにたたき込んでいるからなぁ。
多分、50以下だと思うんだけども。最近、新作買っていないし。
★2.最近お気に入りのTRPG
『トーキョーN◎VA TheDetonation』
N◎VA厨ですから。26シナリオ収録とかいう、狂気の同人シナリオ集『ニューロDECK』を出したし。
★3.思い入れのあるTRPG5タイトル
システム、偏っています。
ほかにも、『ペンドラゴン』とか『クトゥルフ』とか、好きなシステムは腐るほどあるさ。
『トーキョーN◎VA TheRevolution』
新版のDではなく、旧版のR。当時、登場判定という概念は画期的だった。熱中して、熱く遊んだ、熱く議論した。それはまさに、僕の遅い青春。
『ブルーフォレスト物語』
旧版。初めてのセッションにして、初めてのキャンペーン。サプリメント『ブルーフォレスト戦乱』に掲載された公式キャンペーンが、僕のTRPGライフの原点だった。
『天羅万象』
こちらも、新版ではなく、旧版タイトルから。あらゆる意味で伝説的なセッションをいくつか体感したタイトル。あのときの、痺れるような体感がなければ、僕はいま、TRPGをプレイしていなかっただろう。当時、公式シナリオを徹底的に分析し、現在の僕のプレイスタイル、マスタリングスタイルが確立した。
『魔獣の絆』
やっぱり旧版。現在進行形で、『魔獣の絆学園』と銘打って本格的学園ラブコメファンタジーのキャンペーンを遊んでおります。現在、三回目のキャンペーンのラスト。年明けには、四回目のキャンペーンが始まる予定(笑)。
『ブレイドオブアルカナ2nd』
信仰告白。僕は、ブレカナ厨です。盲愛しています。だって、ブレカナぐらいですよ、ガチンコでキリスト的神の愛を語れるシステムなんて。そんな僕も、昔はブレカナが大嫌いでした。だって、できることが少ないシステムなんですもの。でも、『ランドオブザギルティ』を読んで、考え方が変わりました。そうか、これは正しく、神の下僕をプレイするゲームなんだ、と。
★4.気になる発売予定タイトル ※回答時点で未発売のタイトル
ブレカナの三版は、いつ出るんだろう(ぼんやりと)。
★5.バトンを渡す5人
五人にバトンタッチとなると、倍々のねずみ算よりも、あっという間に広まってしまうなあ。とか思うので、特に回しませんことよ。
「ツンデレに萌えるのなんて、地雷女に萌えるのと一緒で、所詮、萌えファンタジーですよ」
カブト枠:“クリアー・ランス”鳴神沙希(カブト◎●、カタナ、レッガー:侠客)
PLはフクモリ様。クリアランスにして、クリアー・ランス。掛詞通りのボディガード。斜に構えたアウトローだが、割と人情にもろい。そこら辺で、ヒロインと交渉を持っていました。
フェイト枠:“失せ物屋”年輪堂(タタラ、フェイト◎、マヤカシ●)
PLはめげさん様。故買商の店主にして、探偵。つまり、書生さん。そんな大正テイストたっぷりな青年。絡みやすい設定が好感です。
レッガー枠:“悪魔のような女”如月誠子(カリスマ、レッガー●、イヌ:インスペクター◎)
PLはm&m様。利用できるものは何でも利用する、キャリアにして汚職警官。音羽の姐さんの頼みを受けて、悪辣非道の限りをつくす(誇張表現)。
トーキー枠:“PublicSafety”剣崎御筆(レッガー、トーキー◎、イヌ●)
PLは自分。いつもの剣崎。
いろいろやりました。
オープニング:
「新宿にありそうな場末の喫茶店で、“千早夏芽相当の情報屋”と話をしています」
「なんでも、夏芽たんが、レッドエリアガーディアンエンジェルズのキャンペーンを展開しているらしいんだ。“いい話”を書きたいらしい。夏芽たんらしい話だよ」
「(PL発言)えー。夏芽“たん”ってのは、ニューロタングです。ああいう娘っ子のことを、業界用語で〜〜たんと読んでいるんだと思うんですよ、絶対」
「……ばっかだねえ、“いい話”なんて書けるわきゃないのに」
「……じゃあ、賭けてみるか? 俺は、“いい話”になるのに、1シルバー……よし、モチベーション確保」
新感覚、千早夏芽相当の情報屋。これで、導入方法に幅ができたぞ。
リサーチ:
「トーキーの新しい登場方法を思いつきました。リサーチに貢献しつつ、ちゃんと登場し、キャスト間の繋ぎもできる、素晴らしい方法です」
「〈バックステージパス〉+〈先見の明〉+〈コネ:千早夏芽〉+〈隠密〉」
「情報屋から電話が掛かってきます。『夏芽さんから聞いたんですが、なんでも、剣崎ってトーキーが、〜〜(そのシーンで会話していた内容を、〈先見の明〉で同時期に調査していた相当)について調べているようだから、気を付けろって、話ですよ』……じゃ、退場します(一同爆笑)」
いつもトーキーの合流ってのは不自然に成りやすいのですが、これで、この問題もばっちり解決だ(イヤ)。
クライマックス:
「〈派遣依頼〉。イヌトループ相当の自警団が人質のヒロインを救出します」
「(ヒロイン)さんだけを大変な目に遭わせるわけにはいかないすよ!(一同爆笑)」
良し、“いい話”になった。
エンディング:
「オープニングと同じく、場末の喫茶店で、情報屋とふたりして、レッドエリアガーディアンエンジェルズの報道を眺めています。《暴露》」
「な? いい話、だろ?」
「(RL)えっと、《暴露》の内容は?」
「《暴露》の内容は……(思いついた)、“次のシーン以降”です。みなさん、がんばって“いい話”にしてください(一同爆笑)」
新しい《暴露》方法開発。
ポストアクト:
「RLの指定通り、サブRLとしてがんばったよ」
誰もお願いしていません。
こうしてみると、どうなんだろうか、自分(苦笑)。
ヒーロー:“最弱”千早谺門(カモン)(カブキ、マネキン、ハイランダー◎●)(PLは須川様)
ヒロイン:“地球の情報体”ガイアたん(アヤカシ、ミストレス●、ハイランダー◎)(PLはめげさん様)
クグツ:“緑の手(グリーン・ハンド)”持田咲耶(カブト、フェイト●、クグツ◎)(PLはフクモリ様)
諦めなさすぎた人:“地球が観た夢”ミリアリュージュ(アヤカシ=アヤカシ=アヤカシ:レジェンド◎●)(PLはtatuya)
「ミリアのコネですが」
「アマツミカボシなんてどうでしょうか? 過去に因縁があったりして」
「じゃあそれで」
ここら辺はジャブですね。
「ねーねーRL。谺門のコネ、いっそ、千早パパにしない? 多分違和感ないよ」
「ああ確かにパパなら、この日のために備えていそう」
早くもRLを乗っ取る悪いPL火塚。俊之が遮光器土偶(アヤカシ◎)たちを一撃で吹き飛ばすという悪夢のようなテクスチャーになる。
「じゃあ、俊之が谺門を引き連れてシーン終了」
「まってRL。演出をひとつ!」
「ほう」
「襲いかかる遮光器土偶たち! しかし!! 両側の壁に亀裂が入り何者かが乱入! 土偶たちを吹き飛ばす!! 雅之&牙門の最強コンビ!!」
「ここは我らにおまかせを!! 牙門! 気を付けろ! 奴ら、手強いぞ!!」
「ふん、言われなくてもわかっている」
「では、ふたりは雅之&牙門コンビにしんがりを任せ、退場します」
微妙に時空がズレ始める。
「ミリアのオープニングですが」
「過去の因縁から始めてみたいと思うんですが」
「一万二千年前のアトランティスを舞台にすると良いでガイア!」
「じゃあ、水没するアトランティス。塔の頂上で、空に浮かぶアマツミカボシを睨み付ける(一同爆笑)」
もはや引き返せない境地に。
「何でガイア、この感覚は……」
「貴女はもしや……お母様が目覚めたと言うの?」
「我は汝、汝は我」「私は地球、地球は貴女」
「「今こそ、世界の危機の為に、勇者を導くとき」」
そして遥かなる時を越えて邂逅する二人の大地母神。
多分バグです。本来こんなシーンは挿入され得ません。
「今こそ! 46億年の地球の歴史と!」
「200万年の人類の記憶を!」
「「解き放つとき!!」」
ガイアたんと酷い共鳴現象発現。
持田のモチベが少し弱いかな? と思い、合流シーンでてこ入れを図る。
「サクヤ。貴方のそのグリーンハンドこそ、今日、この日のために用意された決戦兵器なの……お願い、力を貸して! ……具体的には、《レジェンド》で強化します(笑)」
結果。
「この腕が邪神との戦いの為に用意されたというのなら、その力を以って皆を導けるはず! 緑の手よ、アマツミカボシ内部への道を開け! 《真実》!!」
「(谺門)咲耶さん……信じてたのに……orz」
さらに。
「ここよ! ここが因果律の交差点! アマツミカボシの真の力! 《売買》で双斬剣購入。そして、持田は、“《レジェンド》でギガンティック+双斬剣”相当のアマツミカボシの真の力を手に入れます(一同爆笑)」
いや、ちゃんと、PLさんに相談しましたよ?
終始爆笑しっぱなし。うん、俺、今日は酷かった。
谺門とのカラミが少なかったが、多分、それをするとやりすぎになるだろう。っは、これぐらいで許してやるさ(ナニ?)。谺門の仕事は本来、ガイアたんといちゃつくことなんだし。
「貴方が自信を信じているんじゃないの。みんなが貴方を信じているのよ、“ネガティブ”」
「もう、因果は変えられないわ」
「(PL発言)ごめん、(妄言を)言い過ぎだ」
ごめん、充分絡んでた。
セッション後、珍しくすぐに帰宅。
いや、親がカニ、ウニ、エビを買い込んできたので。
贅沢な日々。昨日も、外食をしてしまった……。
自宅近くの中華料理だったのだが、これがまた、ハチノス(お肉ね)がもう、とろけんばかりに美味くて。脂のとろみと、内臓系の弾力で、頬が終始ゆるみっぱなし。
羊肉の串揚げも絶品。シンプルな塩味が肉の風味を引き立てる。6本で400円はやみつきになる安さ。
紹興酒がすすムー。
そうか、ガンドッグはこんな話もできるんだなぁ。
m&m様:”猫頭の電脳神(バステト)”小川幸乃(ニューロ=ニューロ=ニューロ:ウィザード◎●)
アル様:”Light Wizard”天堂優(ミストレス・タタラ◎・ニューロ●)
tatuya:”天災”天野天子(カタナ●・カゲ・ニューロ◎)
天色在人様:”支配する調律”フェルナン・アーヴィング(カブキ・タタラ◎・ニューロ●)
「じゃあ、次のシーンプレイヤーはニューロです」
「(一同総つっこみ)わかんねーよ」
繰り返しギャグのごとく、上記やりとりが頻出。
あと、
「どの《電脳神》を増やそうかな?(《ファイト!》)」
いや、確かにそうだけども……。
「ブランチ:バーサーカー4レベルから、〈運動〉+〈白兵〉+〈二刀流〉+〈死点撃ち〉+〈霞斬り〉+〈※陽炎化〉+〈無明剣〉で達成値21」
「ごめん、制御値で弾いた。そうか、〈鼓舞〉の達成値挙げるために、トループレベル挙げていたんだっけ」
「ありえねー! 何レベルだそれー!!(一同爆笑)」
あり得ないって。
ヒーロー枠:高原晃一(カブキ、フェイト、マヤカシ)
PLはアル様。探偵助手兼芸大生。魔封じの一族の末裔で空間に絵を描く力を持つジュブナイル生命体。とても格好良く守っていただき、オーレリア、久しぶりに乙女心にときめきました。
クライマックスのとある判定に失敗し、ペナルティをくらいそうになったところを、《真実》で「しっかりするんだ! 負けちゃ駄目だ!」と言われたときは、乙女心にマジときめきですよ(格好良いシーンだったので、ペナルティもなしになりました)。
ヒロイン枠:オーレリア・ラウーラ・クリストパル・アマルポス(ミストレス:ゴッデス◎●、カリスマ、エグゼク)
PLはtatuya。若き真教枢機卿。南米ペルー(現パナマ)名門クリストパル家の当主。情熱的な指導者で熱心な慈善家。
私ですね、女性キャストを動かしているときはときどき、毎シーンファッションを変えるんですよ。それで今回はですね、「オラクル相当の巫女服(枢機卿服よりは身軽(マテ))→生け贄に捧げられたとき用にフォーマルウェア購入(ナニ?)→フォーマルウェア相当の高原さんとペアルックで、真の力に目覚めたときに現れるごてごて装飾した超人類のルックス(他人を巻き込むな)→ボギーコート相当の高原さんに告白する用の普段着(敢えて勝負用じゃないあたりが慎み深い……のか?)」と、変化していきました。
イヌ枠:”爆走警官”市丸怜二(カブキ、カゼ:スピードスター●、イヌ◎)
PLはアイス・ブラッド様。暴走警官に火を加えたような警官。一見、超人じゃないように見えて実は一番のトンデモ。《チャイ》相当の里美隼人は凄かった。
クグツ枠:”影弾”海影風矢(クグツ◎、カブトワリ=カブトワリ:ガンスリンガー●)
PLは天色在人様。千早重厚後方処理課の、見えない弾にして囮の弾にして切り札の弾。凄腕のカブトワリ。
“アサシン”アジェイ・カーン(カゲ◎●、アヤカシ、アラシ)
PLはNAT様。かつてカーリーを奉じて殺戮を繰り返したアサシン教団のひとり。教団の滅亡と共に死んだはずの彼は、「破壊」と「時間」の力を授かり転生を繰り返す性を負う。これぞ、NATクオリティ。
“青い服の女”ウルリカ・ミルヴェーデン(マネキン◎、アヤカシ●、カブト)
PLはtatuya。おんにゃのこを拾うはずが、RL様にご相談申し上げ、男の子(美大生)を拾うことになったウルリカ。いつものtatuya節全開。
あれ、あれあれあれれ? なんだかアヤカシチックに動いていたら、存外、綺麗に動けましたよ、先生? もしかしてこのキャスト、アヤカシとして動いた方がいいんじゃねーか?
“裏切者”マディン(バサラ◎、アヤカシ●、ハイランダー)
PLは天色在人様。不可視爆弾を生み出すキンスレイヤー。昔懐かしの『幽々白書』のあれ。今回もNAT様のロールに目を白黒させているのを観て、「ごらん、あれがNATの火だ」と言う始末。
“ユスティナお姉さまがみている”(クロマク=クロマク=クロマク◎●)
PLはAmisty氏。氏のフェイヴァリット、無敵のチェスタフィールズ四姉妹。
NAT様とコンビ打ちで、妹たちを凄い勢いでドミネート。シーンの賑やかしを担当してもらう(笑)(担当したのは主に私とNAT様だが)。個人的には、こういう形でシーンの賑やかしができるあたりが、チェスタフィールズ四姉妹の魅力だと思っております(笑)。
ときどきあることですが、情緒的なシナリオを回す場合、私とNAT様とでコンビ打ちを始めることがあります。今回も、凄い勢いでコンビ打ちを始める。
いや、そもそも、チェスタフィールズ・ドミネートですでに、コンビ打ちなのですが。
「じゃあ、ウルリカとアジェイとが会うシーンで。災厄前の美術館」
「あの子(ヒロイン)のこと、後悔しているの?(と、ひとしきり話し込む)」
「場面暗転。同じ絵画を背景に。ニューロエイジの美術館」
「先日、あの子を見かけた」
「……それで、また、あの子も殺すの?」
「そういう風にできているものだ」
「貴方は……いつもそう。そう言って、逃げてしまう。それが貴方の罪なのね」
「(引き絞るように声を漏らす)ねえ……、私たちの罪は、いつになったら主に許されるの?」
「そんなことを……ワシに、聞くな。……と言って立ち去ります」
「魔女の絵画の背景。そこに磔の主を認めます。そして一言。『うそつき』」
「じゃあ、シーン終わりで」
「ちょっとまていふたりとも! このシーンの趣旨は何だ!」
「え、もちろん、情報交換ですよ、ねえ? 全部伝えたー(パスする身振りを投げやりにするふたり)」
しかし、そんなことよりも今回のアクトで一番印象的だったのが、クライマックスのカット進行。パーミッションデッキvsパーミッションデッキ。決め手は、クリンナップフェイズの毒ダメージ四発。
http://blog.goo.ne.jp/a-hira/e/6b3530e4a90c7dbc56b19e4efca9fa2f
こんな感じ。正直、あり得ない。
が……ごめん、アクト中に少し、寝てしまいました。
綾と鈴太郎とが、警備で協力体制を築く様とか、ミントがラジオで情報提供を訴える様とか、どれもシーンとして格好良かった。ホワイトも、政治家のパーティーに出席して煙草を吹かしていい気になっていました。
イヌ:綾司(ヒルコ、カブト、イヌ◎●):NAT様
トーキー:“Blown flute”ミント・ウェスラー(カブキ、ハイランダー、トーキー):SYS様
クグツ:“ITEM”鈴太郎(カゲムシャ、クグツ◎●、ハイランダー):(はた)×弐様
タタラ;“黒い巨塔”ホワイト・ジョンソン(タタラ◎●、ミストレス、カブト):tatuya
止まらない妄想。仕事中にぼんやり考えていたら、新キャストが降ってきた。
データ:
ライフパスAI、ハードヴォイス、59、精神戦ダメージ上昇装備
早変わり、シャッフル、転移、元力:器物、ポルターガイスト、虫使い、※ブービートラップ
……おい、なんだこれ?
追伸:
ハンドルは、“概念正義”よりも、“推定勇者”か“認定勇者”かにすると、より意味不明でよろしいかと思うのですが、いかがでしょうか?
RLはムトゥ様。
アクトタイトルは、その……なんだ……気にするな。選択肢の結果だ(苦笑)。
「電脳世紀の黙示録」
坂田様:“小符仙”マオ(バサラ◎、タタラ●、カゲ)
陳元義の弟子。ショタっ子。火塚脳内ではクランプっぽい。キャラ造形がキャラ造形だけに、家柄姫でもっと絡みたかった。
大畑様:“七龍星”エインG(カブキ、カゲ●、カブトワリ◎)
聖母殿のエージェント。ずっこけシエル(PL本人談(涙))。
tatuya:“虚無の実在”家柄姫柚羽(バサラ●、エグゼク、ハイランダー◎)
ジュブナイルバサラ娘。今回は特に主張せず。
須藤様:曽我アキラ(カブト、カリスマ、イヌ◎●)
幽霊怖いナイトブレイド隊員。アーマーギアを着込んで戦うお姉さん。可愛い。
松田様:“S”スミス・マースキン(バサラ、カゲ、クグツ◎●)
Sの名を持つ剣使いのクグツ。リサーチとカット進行で大活躍というか、尻ぬぐいお疲れ様です。
「妖魔たちの聖戦」
大畑様:ルナ・ハウリング(アヤカシ◎、カタナ=カタナ●)
狼の一族の始祖。一族の呪いを一身に受けているとか。若々しさと老獪さ、ふたつを兼ね備えている。
須藤様:“夜の剣の鞘”テレーゼ(アヤカシ◎●、ヒルコ、カタナ)
クロイツェルの鞘。聖母殿に封印されていた。『番長学園』の円藤サヤを思い出した。
坂田様:“斉天大聖”孫悟空(アヤカシ◎、バサラ●、カリスマ)
ウルリカの師匠(笑)。エロス(マテ)。
tatuya:“青い服の女”ウルリカ・ミルヴェーデン(アヤカシ◎●、カブト、マネキン)
エロ生命体ウルリカ。孫悟空の弟子で魔女術“ワルプルギスの夜”の使い手。
松田様:“剣たちの主”ウォレス(アヤカシ、カリスマ、カゲ◎●)
剣の主。魔器トループを投げる(笑)。
前後編ともに、大畑様が、ぐだぐだでした(笑)。
ぐだぐだっぷりを発揮しつつ、ぐだぐだで笑わせつつ、ぐだぐだから立ち直り、ぐだぐだと格好良く、クライマックスまでにはきっちりと演出しているのは、熟練を彷彿させるプレイングです。
僕は、既知だったので、おとなしく、できうる限りほかのキャストをサポートするカタチでプレイ。サポートできたかは、わかりませんが(苦笑)。今回のプレイで、ウルリカのプレイングの方向性が見えた気がする。
聖母殿枠:“剣の巫女”ナスターシャ(アヤカシ●、バサラ◎、ハイランダー)
PLはB2様。遠いご先祖様が夜刀神というアヤカシ混じりの巫女。父親が露西亜人のため、金髪碧眼。同卓するのはお久しぶり。キャラ造形やプレイングの狡猾ぶりに、かつてのB2様を見出す。ブレカナでよくコンビ打ちをしていたあのころが懐かしいと、思い出す。
父親と魔術師として同門で、かつ、酒の師匠であったため、アントン卿のことを叔父上と呼ぶ……という関係でいこうかと、前日までにB2様と根回ししておりました。
ナイトブレイド枠:“死の卿”アレックス・タウンゼント(カブト=カブト◎●、バサラ)
PLはいわしまん様。いつもの人(なに?)。
「ふん。青のじじいに聞いたことがある。ブリテンには死神がいると」と、声を掛けてみた。
白き狼枠:“女神の瞳”天美(ミストレス●、フェイト◎、マヤカシ)
PLは天色在人様。中華系霊能探偵お姉さん。以上証明終了。
ずるいことに、ひとり常人ロールをしていました(その評価の仕方はどうなんだ?)。
後方処理課第13班枠:“恐山の鬼姫”赤津六花(バサラ、タタラ●、マヤカシ◎)
PLはアイス・ブラッド様。前鬼後鬼を従えるイタコの少女。アントン卿とタメ張る超傲慢。正直、この子の将来が心配です。青の導師はまったく、どんな教育をこの子に施したのか?
今回は、スペルロック+〈加速〉+〈※タイム・マジック〉コンボが猛威をふるうことに。……おかげでゲストが、劇的に強化されました(笑)。
聖母殿枠:“第六天魔王”巌瞳青葉(アヤカシ●、クロマク、カタナ◎)
PLはアイス・ブラッド様。織田信長の怨念をその身に宿した青年。他者の魂を喰らうことで織田信長の力の封印が解けていく。首の後ろに刻まれた刺青は信長の力を現したもので、その力におぼれれば刺青はたちまち全身に広がり精神まで信長のものとなってしまう。右腕は織田信長の怨念(アヤカシ●◎、バサラ、タタラ)。データ的には超攻撃型。出身〈社会:尾張〉が美味しい。
MHP(もーすと・はしたない・ぷれいやー)。シーンの隅でエキストラを食って能力を生やしていた(エキストラの魂を貪り喰うことで《血脈》を《教授》するという演出)。その演出で、「画面の端で何かやっています」と言いながらカードを回す様に、卓全体で大爆笑。実際、アクトの進行を妨げず、キャストを演出・強化しつつ、かつ、ネタになる、美味しいプレイングでした。
魔王枠:“裏切者”マディン(アヤカシ:キンスレイヤー●、バサラ◎、ハイランダー)
PLは天色在人様。爆弾使いのキンスレイヤー。イメージは、『幽々白書』のあれ。慇懃無礼な物言いが特徴。
アカシャ相手に慇懃無礼ロールを繰り広げる。
やたらとエンディングの巫女服に反応していた模様。
それともこれって、アイス・ブラッド様でしたっけ??
サロン・ドルファン枠:“銀の百合の”リリー・クローデッド(アヤカシ◎●・アラシ:ドールマスター・バサラ)
PLはいわしまん様。天然辛辣系萌えっ娘。いままで観た中で一番、中の人がきらきら輝いていました。情念を感じ入るぐらいに(褒め言葉)。そうか、これがいわしまん様のマイフェイヴァリットか(納得)。
「さすがの厨房力。第六天魔王が強くて」
「達成値を一番出したのは貴方でしょ!」
「アラシSSSばんざーい!」
リリーたんの中の人は、凄いなぁ(棒読み)。
キンスレイヤー枠:“地球が観た夢”ミリアリュージュ(アヤカシ=アヤカシ=アヤカシ:レジェンド◎●)
PLはtatuya。21歳、女性。ストリートの有閑貴族。上品で育ちがよいお嬢さんだが、かなり天然。頭の中身がぬくくてお人好し。その正体は“地球が観た夢”。数ある概念存在の中でも最悪なもののひとつ。生命の神秘、因果律を操る力を持つ。行動原理は、地球の人類に対する好奇心とお節介。お母さんは子供たちが心配なのだ。
いつものミリアリュージュ。リリーとの合流シーンは、それなりに巧くできたかな?
「願わなければ、願いは叶わないわ」
「悪霊を打ち払う鈴なりの剣!《ブランチ:レジェンド》」
「ご覧、天色君。あれがNATの火だ」
まだまだ若い天色君。こういうタイプのシナリオは余り体験がないようで、苦労していました。元々、自己主張が強いPLさんじゃないから、仕方がないのでしょうが、NAT様のプレイングから、何か学んでくれれば嬉しいなぁと思う。……あれ? なんか物言いが老害っぽいですよ? あれあれ? 年を取りましたか、tatuya君?
カリスマ枠:”あんきみ”安藤君子(ミストレス、カリスマ:アジテーター◎●、カタナ)
PLはtatuya。企業法務専門の法廷弁護士。絵に描いたような、在野のパワーエリート。
AIを社会戦から守って欲しいという依頼を受ける。
討論では、巧くロジックを組み立てて、ライバルの理論を破綻させることができて満足。こいつは、人の揚げ足を取ることだけは巧いんだよなぁ(苦笑)。
フェイト枠:“女神の瞳”天美(ミストレス:ゴッデス●、フェイト◎、マヤカシ)
PLは天色在人様。霊能探偵お姉さん。“あんきみ”は昔、天美がもってきた証拠のおかげで裁判に負けたことがあり、一方的にライバル視している。
トーキー枠:“シェヘラザード”若狭千夜(カブキ●、フェイト◎、トーキー)
PLはNAT様。いつもの若狭君。
非常に言葉にしにくいのですが、カリスマとフェイトがガチンコ勝負しかねない中、実に巧く立ち回っていました。お互いのPLの性格を見切った上での行動と思われるだけに、NAT様のPLとしての老獪さが忍ばれます。
新キャスト案。
データ:
〈ミミクリー〉〈※パントマイム〉で写輪眼
〈疑似人格〉〈消沈〉で殺気の殺し
〈徹し〉〈練気〉で忍者の体術
《守護神》で依頼人の願いを叶え《神出鬼没》で依頼人と入れ替わってダメージを移し替え、死んだ依頼人を《黄泉還り》で生き返らせる。実際は、この通り行かない場合の方が多いだろうから、神業調整は適宜行う。
元ネタ:
いわゆるひとつの山風忍者。
忍者で修験道で車輪眼で写し身の術で体術使いで両性具有と、詰め込みすぎのキャラのように見えるが、『大菩薩峠の攻防』などの通俗小説(怪奇アクション)に登場してくる俺最強無敵主人公がアーキタイプだったりする。わかる人なら、その厨なかっこよさがわかってもらえるんじゃないかなぁ(笑)。
さて、新作シナリオ書かないと。
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