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カブト向上委員会(P'sTNR!!)によると、カブトには二種類あるそうです。
一つはカバーリングカブト。<カバーリング>〜<見切り>と繋げるキャラです。
アクションを消費せずに相手をガードできるのが強みです。
一方で、自分自身の命を常に危機にさらすという弱点も抱えています。
さらに、しょっぱいRLの下だとエキストラを守れない弱点も抱えています。
一つは受けカブト。
これにも二種類あって、一つが、<ディフレクション>カブト。
最近は、<一心同体>に取って代わられそうです(受けカブト改め回避カブト)。
とにかく高い達成値を出さないと役に立ちませんが、アタッカーが片手間にカブトをやる場合にお勧めです。
エキストラも守れるというのはボディーガードとして強みです。
もう一つが、<鉄壁>カブト。
これは極められると、本当に堅いです。
弱点は、しょっぱいRLの下だとエキストラを守れないところでしょう。
ここで目を付けるべきは、<ディフレクション>カブトです。<ディフレクション>と同じく他人への攻撃に対しリアクションをとれる特技を探してみましょう。エキストラも守れるのは強みです。
あ、もちろん、<伝心>マヤカシでカバーリングカブトと主張したり(“無限”を忘れずに…)、カゼが自分のヴィークルに乗せて<鉄壁>カブトと主張することも可能です。
まずは<狂信者>カリスマ。
優秀な取り巻きに味方を守らせるというゴージャスリッチな演出をしたい方にお勧めです。
次元刀にも強く、フルオート自体うち消せるので(<狂信者>は受けではない)、本職の受けカブトよりも強力です。
エキストラが都合良くいるとは限らない?
そういう場合は、予めプレアクトにエキストラを大量に買い込んでおいてください。
お勧めはウェイトレス。購入レートも相当です。彼女たちにエプロンドレスを着せ、花○京メイド隊と名乗らせることも…(ごほげふん)。間違っても子分などを購入してはいけません。しょっぱいRLの下では、クライマックスになったとたんに逃走しています。
弱点は、言わずものがな≪天変地異≫≪買収≫。ここは、うち消し用に≪買収≫を用意しておくのが駄目人間の証でしょう(笑)。
次に<盾の乙女>ミストレス。
ミストレスが<回避>+<盾の乙女>でカードを回せば、キャストゲストを守ることが出来ます(いや、ルール的にも演出的にも避けるのは相手のキャストゲストだけど…)。
ただし、このコンボは、「<盾の乙女>はリアクションには使えません」と言われた瞬間に使えないコンボになります(そして、そう判断される可能性の方が高い…)。
更に<魔女のさけび>マネキン。
<誘惑>で簡単に達成値が上がることもあり、しゃれにならないほど強いです。
次元刀にも強く、フルオート自体うち消せるので(<魔女のさけび>は受けではない)、本職の受けカブトよりも強力です。
ついでに<ファインド・ウィークネス>カゲと組み合わせておけば、アタッカーとしても優秀です。
………死角はほぼありません。
あえて挙げれば、自然現象や純然たる事故などにリアクションがとれないことでしょうか?
また<リフレクション>カタナ。
<メレー>は<メレー>で受け、<ファイアー・アーム>は<リフレクション>で受けてください。
ついでに<斬裁剣>を組み合わせておくと嫌らしさ倍増です(だから、<斬裁剣>のあのテキストは壊れてるっつうの)。
<リフレクション>に<修羅>を組み合わせるのを認めるレギュレーションも存在しますが、そんなリアクションの例外を易々と認めるレギュレーションを信じてはいけません。
最後に<ポルターガイスト>ニューロ。
建物の外に出たとたんに無力化される危険性がありますが、強力ですね。
次元刀にも強く、フルオート自体うち消せるので(<ポルターガイスト>は受けではない)、本職の受けカブトよりも強力です。
一寸姑息なリアクションのとり方に、一般技能を使いまくるという方法があります。
達成値30環境の場合、大抵様々な技能(+アイテム)を組み合わせて達成値を上げていると思われます。
<知覚>(イメージエンハンサ、サウンドエンハンサ)+<メレー>、<心理>(ボイスアナライザ)+<メレー>、<霊感>(浄火)+<メレー>、<アスレチック>(猫静、Wラビット)+<メレー>、<隠密>(サーフェス、日傘、身隠し符)+<メレー>といったところでしょう。
で、あれば、<アスレチック>には<アスレチック>、<隠密>には<知覚><霊感>で対決を挑めば良いだけです。たとえ攻撃が<ファイアアーム>であってもリアクションの原則により、対決を挑めます。
次元刀にも強く、フルオート自体うち消せるので、本職の受けカブトよりも強力です。
ただし、他人に対する<心理>と<知覚><霊感>にはリアクションを挑むことは不可能です。
さすがに、自分の<アイデンティティ><隠密>で邪魔することは出来ないでしょう。
っはっはっは、こうなると、カブトなんて不要ですなあ(笑…嘘です、本気にしないように)。
ところで…
実は、リアクションにはいくつかレギュレーションが存在します。
FAQ(エクリプス96頁)によると、リアクションは「ベースアクションのキャンセル(妨害)」と定義されています。
これを厳密に解釈すれば、リアクションは、アクションを否定することしか出来ず、それ以上の効果を求めることは出来ません。
<メレー><交渉><誘惑>と来た場合、これに対してリアクションできるのは、<メレー><回避>と<交渉><アイデンティティ>のみです。例えば、<隠密>でリアクションすることは許されません。
従って、ここでルールを厳密に解釈すれば、<メレー><交渉><誘惑>に対しては、<回避><隠密><影化>でリアクションできないのです(演出ならばともかく、<影化>による達成値上昇はあり得ません)。
これを回避するには、<メレー><イカサマ>か、<交渉><虚言>かでリアクションするしかないのです。
ただ、まあ、このレギュレーション、理論的ではありますが、例えば<誘惑>を5レベル以上とした時点で簡単にバランスが崩れるわけです。特に、達成値上昇系特技がない場合、全く持って手も足も出ないと言う悲しい結末にたどり着きます。
そこで、多くの達成値30環境では、以下のようなハウスルールを導入しているようです。
「達成値を上げる目的である限り、リアクションでの組み合わせを認める」…ん、まあ、つまり、そういうことだったりするのです。
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