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ご意見・ご感想・ご質問・苦情・その他萬、こちらにお願い申し上げます。
ハンドル:“あんきみ”安藤君子
ミストレス、カリスマ◎、カタナ●
所属:第三トーキョー弁護士会
市民ランク:B+
年齢:妙齢
性別:女性
誕生日:教えてあげない
身長:173cm
体重:女性に訊くものでなくってよ
瞳の色:黒檀の黒ね
髪の色:黒檀の黒ね
肌の色:玉のような肌に決まってるわ
理性:4/11 感情:6/14 生命:4/10 外界:8/13
<知覚>●○○●
<心理>○●●○
<アイディンティティ>○○●○
<メレー>○○●○
<回避>○○●○
<交渉>○●○●
<売買>●○○●
<動員:クグツ>○●○○
<コネ:石槌>○●○○
<コネ:ブロッカー>○●○○
<コネ:音羽南海子>○○○●
<社会:N◎VA>○○●●
<社会:ストリート>●●○○
<社会:社交界>●○○○
<社会:企業>○○○●
<※救済>○●○○
<※盾の乙女>○○●○
<※狂信者>○●○○
<※不動>○○●○
<※見切り>●○○○
<※斬裁剣>○○●○
第三トーキョー弁護士会に所属する、企業法務専門の民事弁護士。その法廷弁論は巧みでかつ容赦がなく、依頼貫徹率もトップクラスを誇る。今一番元気な弁護士の一人。
その一方で仁義に厚く、ストリートの顔役を務める。
好奇心は旺盛で、面白そうな事件があれば、本業をほっぽりだしてでも首を突っ込む。彼女曰く「ひまつぶし」。だからといって無責任ではなく、一度引き受けた仕事は、誇りを持って貫徹する鋼の意思を備えている。
好奇心と義侠心と矜持(プライド)の固まりのような人間である。
趣味で剣道をたしなみ、その腕前は、薩摩示源流免許皆伝。一撃で鉄板すら切り裂くほどの腕前である。
ストリートでの愛称は“あんきみ”。
「『あん』どう『きみ』こ」だから“あんきみ”と、些か安易な愛称だが、本人はそんなことを気にするような性格ではない。
私がN◎VAではじめて作ったキャラです。だから、とても印象深いし、未だに現役で頑張っているキャラです。自分の性格にぴったりというか、個人的にはとても扱いやすいキャラです(逆に言えば、自分の性格はこのまんまであるという噂も…)。
■スタイルという概念にはじめて触れて…
まず、N◎VAというシステムの特徴について、レクチャーを受ける。特に、目を引いたのが、スタイルを組み合わせるという発想。なるほど、このスタイルの組み合わせで、人間の多様な人格を表現していることを理解。
スタイルとは、単なる職業ではなく、生き方そのものであることを理解。生き方の一側面として職業があるだけで、例えば別に殺し屋だからと言ってカタナやカブトワリを取る必要はなく、ほかのスタイルの組み合わせ次第で十分に殺し屋を再現可能であることを理解しました。
では…と、キャラを作る段階で、最初に取ることを決定していたのが、ミストレス。裏方が好きなもので、サポート可能なスタイルを選択しました。別にクロマクとかマネキンとかでも良かったのですが、ここはやはり親しみやすさという意味で、ミストレスを選択です。なによりも、神業の≪ファイト!≫が気に入りました。
その上で、スタイル一覧(288頁)で目に付いたのが、カリスマ。カリスマの、辣腕弁護士という言葉にすごく惹かれました…おお!!刀を持った女弁護士って、かっこよいかもと最後にカタナを選択、この時点でイメージがほぼ固まりました。
■キーをカタナにする
辣腕弁護士というイメージも手伝い、ペルソナは素直にカリスマに決定。高圧的な態度で交渉をごり押しする、ビジネススーツの女性というイメージです(笑)。
キーについては、さんざん迷いました。ただ、最後にカタナの正位置に勇気、自信があったことで、キーはカタナに決定です。きっと、このキャラは、どんな困難に突き当たったとしても、それを切り裂き進むだけの鋼の強さを兼ね備えているのでしょう。
ミストレスは、そんな、烈火のごとき強い自己主張(カリスマ、カタナ)の中、時折見せる人情をイメージしています。強いだけでなく、人情も兼ね備えている、このバランス感覚が彼女を生きながらえさせてきたのでしょう。
■技能選択(メイクアップ)
すべてAパックを選択しています。
弁護士として<交渉><心理><売買>は多いことに越したことはないだろうと言う判断です。まあ、<社会:社交界>は、おまけみたいなもので…。それよりもなによりも!<動員:クグツ>!!ああ…下っ端を持てるなんて、なんてすばらしい…。
カタナについては、誇りにかけてCパックを選択しませんでした。いや、【外界】8でメレーは強烈であることは解っているのですが…カタナは彼女にとって、あくまで生き方。彼女の主戦場は報酬点8を駆使した社会戦・情報戦にあり、決して肉体戦にあるのではありません(肉体戦の見せ場はほかのキャラに譲らないといけませんしね)。結果、Aパックとなっています。ま、Bパックでも良かったのかな?
特技は、彼女は、強烈な生き方をする分、生き抜くすべにも長けているだろうと、<見切り>、<不動>を選択しています。<身代わり>も考えましたが、ま、ここは報酬点でしのぐと、少々姑息なことを考えてみたり(苦笑)。
後は、やはり<狂信者>と<盾の乙女>でしょう(<狂信者>は<動員:クグツ>と組み合わせて演出として使いたいので、スートを【感情】にしました)。彼女の姑息さが伺えます。
彼女の性格を考えると、<おしおき>がらしいのですが、<見切り><不動><狂信者>と、すでに常套と思われる特技を取っており、ここで<おしおき>を取るのは何となく癪でした。結果、<救済>を選択。叱咤激励で、相手を励ますのです。…ただまあ、ここは、<おしおき>でも良かったと思います(もしかしたら取り直すかも…)。
残り1レベル分で、<社会:企業>を選択。これで企業法務を担当するのです(<社会>という技能は、その社会のルールに熟知していることも表します)。
なお、後に、経験点5点で、<斬裁剣>を選択。なんつーか、実に、ごり押しが得意な彼女らしいです、ハイ。
ちなみに…ミストレス、カリスマ、カタナの場合、<メレー>+<※紙一重>+<交渉>+<※おしおき>7LV+<※サブリミナル効果>+<※修羅>+<※ゲシュタルト崩壊>+<知覚>+イメージ・エンハンサ+サウンド・エンハンサで、18(【外界】の場合)+カードの差分値ダメージ二倍かつ、<心理>か特技を組み合わせていないとリアクションがとれないという、実に大人げないコンボができあがることになります。良い子は絶対にまねしないでください。
■名前は安藤君子!!
名前は、こう、安直な物がよいだろうと、あっさりと安藤君子に決定(自分は日本人である以上…と、日系のキャラにすることになりました)。自称「辣腕弁護士」で、口汚い輩からは「だまし屋」と陰口をたたかれているのです。本人は、いっこうに気に掛けることはありませんが(笑)。口が大きく、いつも何か企んでそうなにんまり笑いをしているようなヤツです。実に、“一見”悪そうなヤツです(注記、“悪い”ではない)。
なお、後に、友人には、安藤君子、略して「あんきみ」とか言うニックネームを頂きました。まー、彼女だったら、何と呼ばれようが気にすることはなかろーと、そのニックネームをありがたく頂戴。今では立派なハンドルネームに…(爆笑)。
性格は、攻撃的というか、何というか…。味方にはお茶目でとことん仁義を尽くすけれど、一旦敵に回すと、それこそ容赦がないキャラにしました。社会戦やら精神戦やらでちまちまいじめて、相手が堪らず打って出たところで肉体戦(≪死の舞踏≫)で返り討ちという、実に情け容赦がない戦い方を得意とします。“世界の警察”と自称するどこぞやの国家のような大人げない戦い方ですね(爆笑)。
パーソナリティの記述が実にあれなのは、彼女のお茶目さを表現した結果です。まあ、RLによっては極めて不評でしょうから、そこら辺は適当に。年齢は、間違いなく30代中ほどでしょう。
■装備品の選択
すべてAパックを選択しています。
コンセプトは、姑息かつ優雅かつゴージャスに。
自分が経営している店として、バー“シャイニング”と“モンカフェ”を選択。ついでに、バーテンが一名付属します。リムジン、運転手、家庭用ドロイドの芹奈も付いてきて、まあ、なんてゴージャス!!
もちろん、クロックワークスーツを着込んで、“翼”バックを優雅に持ち歩くことを忘れずに。
スタンガンは、破廉恥なエキストラの首筋に、そっと優雅に当ててあげましょう。
降魔刀は彼女のステータスシンボルです。紫の布鞘に包んで持ち歩きましょう(RLが認めてくれないときは、素直にあきらめましょう)。
ポケットロンとK−TAIは彼女の商売道具です。
最後に、姑息にも、チェーンメイルを着込んでください。BLAKK=IANUSとオーヴァードライブもいざというときのために内蔵しておきましょう。全ては、生き残るためです。
■プレイのコツ
彼女のコンセプトは、烈火のごとき性格、したたかな強さ、姑息な立ち回り、そして、【外界】8に物を言わせたゴージャスな立ち振る舞いです。支配者・勝利者に特有の冷酷さと余裕と慈悲とを見せつけてください。
プレイのコツは、ゴージャスかつ、優雅に!!
オープニングからリサーチの頭では、積極的に表舞台に絡み、セッションの主導権を握ります。
一度主導権を握ったら、勝利者の余裕で、主人公の座を他のキャストに譲り、自分は裏舞台で情報収集に励みます。あくまで裏方に徹するのです(それでこそ、支配者!ミストレス!!)。
ここでせねばならないことは二つ。
一つは、不要な情報の切り捨てです。各社会にリサーチをかけつつRLの顔色をうかがい、今回のシナリオにかかわりそうな社会領域の見極めをします。序盤から積極的に情報戦を仕掛け、必要な情報と不要な情報の見極めをするのです。これは、自分が攻撃すべき対象を見極める手助けとなると同時に、他のキャストの情報収集の手助けとなるかと思います。
その上で、ある程度攻撃対象が定まれば、後は、その攻撃対象に向けて烈火のごとき社会戦・情報戦を仕掛けましょう。特に<売買>と報酬点8点を存分に活用できれば、必要な情報を手に入れるのはそう難しくないことです。社会戦を仕掛ける場合の注意は、相手を決して追いつめないことです。ここで社会戦を仕掛ける目的は、あくまで情報収集にあります。社会戦を仕掛けて相手の出方を待ち、その目的を把握する、と言うことですね。ですから、他のキャストの見せ場を奪わないことを考えれば、1シーンに一回社会戦を仕掛ければ十分でしょう。狙うは、「10.盗聴」「5.汚名」です。
得意のコンボは、相手の組織に潜入すべく、<社会:企業>+<売買>で、(根拠のない)風評をばらまきつつ(<社会:企業>)、来るべき訴訟などに備えるべく弁護士を雇いませんか、と自分を売り込むことです(<売買>)。
さて、情報もかなり集まり、事件の背景も見えてきました。ここで一回、キャストに招集をかけましょう。
高級ホテルのロビーにて
キャストA「…おそいな、あんきみのヤツ」
キャストB「やれ、やれ、だ。まだ、事件の背景も見えていないんだぜ。こんなところでのんびりできやしねえのにな…」
あんきみ「みなさん。おそろいのようで」
彼女は、テラス形式の二階部にいた。
キャストB「あんきみ!遅いぞ!!」
あんきみ「ふふん。あなたたちと違って暇じゃないのよ」
あんきみ「だけど、身を粉にした甲斐があったわよ」
そう言いながら彼女は、ゴージャスな雰囲気を醸しつつ、ゆったりと階段を下りてきた。
とまあ、ここまでできれば完璧です。
そうでなくとも、今の今まで裏舞台で裏方に徹してきたのです。手に入れた情報も相当なものでしょう。誰もが自分の情報を切望しています。今までの登場回数が少ないことも考えれば、ここで「有用な情報を持って『颯爽と』登場する」ということだけで、相当印象深い登場になることでしょう。
ま、クライマックスは、<盾の乙女>なり<狂信者>なり<動員:クグツ>なりを使って適当に味方キャストをサポートしておいてください。ここでまちがっても、≪神の御言葉≫やら≪死の舞踏≫やらでとどめを刺さないように。そういう汚れ仕事は、他のキャストに任せておけばよいのです。役割分担というヤツですね。まあ、相手の≪難攻不落≫などを使わせるためにこれらを使うのも良いかと思います。あくまで、サポートに徹してください。なに、経験点なんて、≪ファイト!≫の1点だけで十分です。
自分に対する攻撃は、<見切り><不動>で十分にしのげるでしょう。ま、支配者の余裕を見せつけてください。
最後に、烈火のごとき攻めをするにも、引き際は心得ておく必要があります。
刃向かう敵には破滅の鉄槌を。
されど、牙を失いし敗者には、勝利者の慈悲を。
■経験点
お解りの通り、このキャラは、達成値21以下環境でのみ、その強さを遺憾なく発揮するキャラです。
ですから、経験点をより多く手に入れるなんて無粋なまねをせず、優雅に、ゴージャスに、立ち振る舞ってください。
「良いロールプレイをした」「他のプレイヤーを助けた」「ストーリー進行を助けた」で、経験点としては十分でしょう。「最後まで参加」「レコードシートを提出」して、シーンに6回でも登場、≪ファイト!≫をうまく使えば、8点ももらえます。
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